「BenQ GW2283」と「GW2480T」の違いを比較:どっちを買う?



BenQ(ベンキュー)の「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」のスペックや違いを細かく比較します。

 

今回は「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」の特徴の違いや価格差、具体的に何が違うのかを見ていきたいと思います。また、各性能がどれくらいの性能を持っていれば十分と判断すればよいかなどかんたんな目安についても解説します。

 

この記事の内容
  • 「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」のスペックや違いの比較
  • 輝度やコントラスト比などの各種性能の目安となる数値を解説

「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」の特徴的なポイント

BenQ GW2283
BenQ GW2480T
BenQ GW2283
  • パネル:IPS(ノングレア)
  • サイズ:21.5インチ
  • 解像度:1920 x 1080(フルHD)
  • リフレッシュレート:60Hz
  • 応答速度:5ms(GtG)
  • VESA:100 x 100
  • スピーカー:1W x 2
BenQ GW2480T
  • パネル:IPS(ノングレア)
  • サイズ:23.8インチ
  • 解像度:1920 x 1080(フルHD)
  • リフレッシュレート:60Hz
  • 応答速度:5ms(GtG)
  • VESA:100 x 100
  • スピーカー:1W x 2

 

「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」のどっちを買うか迷っている場合に把握しておきたい2つの大きな違いとして画面サイズとスタンド機能が挙げられます。

 

 

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「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」のスペック・仕様を比較

両モデルの特徴を上に書きましたが、ここではより細かなスペックについて紹介します。寸法や重さなど細かな違いを見比べてみてください。

 

寸法・画面性能
モニター名 BenQ GW2283 BenQ GW2480T
寸法 489.5 x 394.4 x 175.1 mm, 3.7Kg 540 x 428~528 x 230 mm, 5.7Kg
サイズ 21.5インチ 23.8インチ
パネル
(バックライト)
IPS/ノングレア(LED) IPS/ノングレア(LED)
解像度 フルHD, 1920 x 1080 フルHD, 1920 x 1080
アスペクト比 16:9 16:9
リフレッシュレート 60Hz 60Hz
応答速度 5ms(GtG)  5ms(GtG) 
輝度 250cd/m2
250cd/m2
コントラスト比 1000:1  1000:1 
視野角 178°/178° 178°/178°
表示色 約1,677万色 約1,677万色
HDCP 1.4 1.4
オーディオ・ヘッドホン端子
スピーカー 1W x 2 1W x 2
3.5mm
イヤホンジャック
対応 対応
調整機能・モニターアーム
チルト
(上/下)
20°/-5° 20°/-5°
スイベル
(左/右)
- 45°/45°
高さ調整 - 140mm
ピボット回転 - 90°
VESA

100 x 100 100 x 100

おすすめモニターアーム:

入出力端子・ケーブル周り
入力端子 D-sub x 1
HDMI 1.4 x 2
D-sub x 1
HDMI 1.4 x 1
Displayport 1.2 x 1
付属ケーブル 電源/D-sub/HDMI(各約1.5m) 電源/HDMI(各約1.5m)
電源
アダプター 内蔵 内蔵
標準消費電力 17W 16W
待機時消費電力 0.5W以下 0.5W以下
機能・その他
機能 フリッカーフリー
ブルーライト軽減
ブライネスインテリジェンス(B.I.)
フリッカーフリー
ブルーライト軽減
ブライネスインテリジェンス(B.I.)
公式サイト BenQ GW2283 BenQ GW2480T

 

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「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」のパネル周りを比較

モニターのパネルにはいくつかの種類がありますが、「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」は以下のパネルを採用しています。

 

BenQ GW2283 BenQ GW2480T
IPS/ノングレア IPS/ノングレア

モニターはゲームやフォトレタッチ、一般作業等、様々な用途で使われていますよね。また、予算も様々。モニターのパネルはこれらの用途に合わせて採用されるものが異なり、それぞれ以下のような特徴があります。

メリット デメリット おすすめ用途
IPS
  • 色の再現度に定評
  • 発色が良い・高コントラスト
  • 視野角が広い
  • 価格が他のパネルと比較して高め
  • 応答速度が遅い(最近は改善傾向)
  • 動画視聴
  • フォトレタッチ
  • クリエイティブ作業全般
VA
  • 高コントラスト
  • 黒色の表現力に優れる
  • 平均的な視野角(IPS>VA>TN)
  • 応答速度遅い
  • 色の再現度が低い
  • 動画視聴
TN
  • 応答速度が速い
  • 安価
  • 視野角が狭い
  • 色の再現度が低い
  • ゲーム

 

IPS>VA>TN

 

優先させる性能によっていわゆる”良いパネル”が何かは変わりますが、一般的にIPSパネルが最も映像を綺麗に映せることから良いパネルと評価されます。

 

IPSは応答速度やリフレッシュレートといったゲーム時に重視される性能が良くないと評価されがちですが、最近は価格を安く抑えつつ、この辺りの弱点を改善しているのでパネルだけで判断せずに応答速度やリフレッシュレートといった指標も見て判断することをオススメしています。

 

グレアとノングレアの違い:

メリット デメリット おすすめ用途
グレア
(光沢)
  • 発色が良い
  • コントラストが高い
  • 環境光の映り込みが大きい
  • 目が疲れやすい
  • 動画・映画視聴
  • ゲーム
ノングレア
(非光沢)
  • 環境光の映り込みが小さい
  • 目が疲れにくい
  • コントラストが低い
    (グレアと比べて白っぽく見える)
  • ネットサーフィン
  • デスクワーク
  • ゲーム

 

「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」はどちらもIPSでパネルに違いはありません。

 

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「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」の解像度を比較

モニターは製品によって解像度が異なりますが、「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」は以下の解像度に対応しています。

 

BenQ GW2283 BenQ GW2480T
21.5インチ 23.8インチ
フルHD,
1920 x 1080
フルHD,
1920 x 1080

 

「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」は21.5インチと23.8インチで画面サイズがやや異なります。

 

 

解像度(横 x 縦) おすすめ用途
HD 1280 x 720 非推奨
フルHD 1920 x 1080
  • 一般用途全般
  • 動画視聴
  • ゲーム
WQHD(QHD) 2560 x 1440
  • ゲーム
  • デザイン
  • クリエイティブ作業
4K 3840 x 2160
  • 映画・動画視聴
  • ゲーム
  • デザイナー・カラーマネジメント

 

上記表はアスペクト比16:9を前提に作成していますが、ウルトラワイドモニターなどのアスペクト比が異なる製品は解像度が2560 x 1080のように異なります。

 

「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」はどちらもフルHDで解像度面に違いはありません。

 

 

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「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」のリフレッシュレートを比較

モニターの使いみちによっては気にしなくても良い仕様ですが、ゲーミングモニターとしてモニターを買う際に注意しておきたい性能がリフレッシュレートです。

 

「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」のリフレッシュレートは以下の通り。

BenQ GW2283 BenQ GW2480T
60Hz 60Hz

 

リフレッシュレートとは:

リフレッシュレートとは画面が1秒間に何回更新されるかという指標です。

 

パラパラ漫画でイメージしてみてください。1秒間に10回しかパラパラとめくられない作品と1秒間に60回めくられる作品。

 

どちらが滑らかに見えますか?

 

もちろん1秒間に60回めくられるパラパラ漫画の方がより滑らかですよね。これを画面では60Hz(ヘルツ)と表記します。

 

つまり、このリフレッシュレートが高ければ高いほど滑らかな映像体験を得られるということです。

豆知識

  • リフレッシュレート:ハードウェア側の1秒間あたりの更新回数(Hz)
  • フレームレート:ソフトウェア側の1秒間あたりの更新回数(FPS)

※60Hzと120Hzの見え方の違い

 

画面の対応リフレッシュレートが高くなれば1秒あたりの更新回数が増えるため残像感が減ります。これによってゲーム時の視点移動やブラウザのスクロールがより滑らかになるため、視覚体験が向上します。

 

「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」はどちらもリフレッシュレートが60Hzまで対応しています

 

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「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」の輝度・コントラスト比を比較

「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」の輝度とコントラスト比は以下の通り。

BenQ GW2283 BenQ GW2480T
輝度(cd/m2) 250cd/m2
250cd/m2
コントラスト比 1000:1  1000:1 

 

輝度とは:

輝度とはその字の通り画面の明るさのことで単位は「cd/m2」(カンデラ/平方メートル)が使われ、数字が大きければ大きいほど明るく、数字が小さければ暗いことを意味します。

 

輝度が高ければ画面が明るくそれだけ見やすいことを意味しますが、モニターの見やすさは人間とモニターとの距離視力部屋の明るさ太陽光など、モニター以外の周りの環境によって見やすさが変わるため輝度が高ければ見やすいとは限らないという点に注意しなくてはなりません。

 

テレビのように自分と画面との距離を離して設置する場合には輝度が不十分だと快適に映像を楽しめない可能性があるため、輝度は注意して見る必要があります。実際に最近の液晶テレビなどは輝度が非常に高く「500cd/m2」以上のものが多いです。そういった使い方を想定している場合には注意しましょう。

 

一般的な部屋の環境と一般的な使い方であれば「250cd/m2」以上の輝度があれば十分とされているため、「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」はどちらもその要件を満たしています。

 

コントラスト比とは:

コントラスト比とはモニターに表示される画像の最も暗い部分と最も明るい部分の差を比率で表したものです。

コントラスト比は「○○○:1」のように表記しますが、左側が明るい部分(白)、右側が暗い部分(黒)を指しています。

 

一般論としてコントラスト比が低いと全体的に白っぽく見え、コントラスト比が高いとより画像がハッキリと映せるので鮮やかに見えます。

 

コントラスト比の違いがわかりやすい画像を用意してみました。いずれもやや極端な数値にしているので白っぽさやギラツキが目立つと思いますが、コントラスト比が違うと何が違うのかというイメージを掴んでもらえれば。

 

デスクワークに使うのであれば色のギラツキが少ない、低コントラストが目に優しいですが、映像を見るには迫力にかけます。

 

一方、ゲームや映画・動画に使うのであれば色がある程度ハッキリした高コントラストの方が迫力のある映像を楽しめます。代わりにギラツキで目が疲れやすくなります。

 

コントラスト比は変えられませんが、コントラストの数値は設定で変更できるので、基本的にコントラスト比は高いほうが望ましいです。

 

動画やゲームなど、画が大事な使い方であればコントラスト比は最低でも「700:1」以上が望ましく、「1000:1」以上であれば基本的には十分です。

 

「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」はどちらもコントラスト比の目安を満たしています。

 

 

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「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」の入出力端子を比較

 

BenQ GW2283 BenQ GW2480T
D-sub x 1
HDMI 1.4 x 2
D-sub x 1
HDMI 1.4 x 1
Displayport 1.2 x 1

 

    HDMIケーブルのバージョンによる違い(1.4/2.0/2.1)

     

    HDMIバージョン
    1.4
    • フルHD:144Hz
    • WQHD:60Hz
    • 4K:30Hz
    2.0
    • フルHD:240Hz
    • WQHD:144Hz
    • 4K:60Hz
    2.1
    • フルHD:240Hz
    • WQHD:240Hz
    • 4K:240Hz(DSC)
    • 8K:120Hz(DSC)

     

      DisplayPortケーブルのバージョンによる違い(1.2/1.4/2.0)

       

      Displayportバージョン
      1.2
      • フルHD:240Hz
      • WQHD:165Hz
      • 4K:75Hz
      1.4
      • フルHD:240Hz
      • WQHD:240Hz
      • 4K:144Hz(DSC)
      2.0
      • フルHD:240Hz
      • WQHD:240Hz
      • 4K:240Hz(DSC)
      • 8K:60Hz

       

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      「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」のスタンド機能とVESAを比較

      「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」のスタンドの機能とVESAマウント(モニターアームの装着に必要)は以下の通り。

       

      モニターアームを使う方はVESAマウントの確認を。モニターのスタンドをそのまま使う方は「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」のスタンド機能を確認しましょう。

       

      BenQ GW2283 BenQ GW2480T
      チルト(上/下) 20°/-5° 20°/-5°
      スイベル(左/右) - 45°/45°
      高さ調整 - 140mm
      ピボット回転 - 90°
      VESAマウント 100 x 100 100 x 100

       

      各機能について:

      チルト(上/下) モニターの首を上下に調節する機能
      スイベル(左/右) モニタースタンドを固定した状態でモニターの向きを左右に調整する機能
      高さ調整 モニターの高さをスタンドで調整する機能
      ピボット回転 モニターを横向きから縦向きに90度回転する機能
      VESA PCモニターやテレビを壁掛けにしたりモニターアームを装着するためのネジ穴位置を定めた規格のこと。一般的なモニターは100x100か75x75を採用
      ※大型液晶テレビなどは異なる

       

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      「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」:価格比較&購入先

      BenQ GW2283 BenQ GW2480T
      19,800円[税込] 21,155円[税込]

       

      「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」は価格面だけで見れば、「BenQ GW2283」の方が約1,300円安いです。

       

      「BenQ GW2283」と「BenQ GW2480T」の大きな違いは画面サイズとモニタースタンドの機能性です。そのため、モニター購入後にモニターアームを利用する場合は画面サイズだけで選んで良いでしょう。