「iPhone 12」のバッテリー持ちは悪くない?ライバル機と比較



「iPhone 12」のバッテリーの持ち時間が他のライバルスマホと比較して悪くないのか気になったので調べてみました。

 

純粋なバッテリーの持ちがどれくらいなのか知りたいので、可能な限り解像度やリフレッシュレートを統一したテスト結果を紹介します。

 

この記事の内容
  • iPhone 12のバッテリー容量と充電速度
  • iPhone 12が他のスマホと比較してバッテリーが持つのか?

「iPhone 12」のバッテリー容量/充電速度について

iPhone 12
  • バッテリー容量 :2,815mAh
  • 急速充電(有線):20W
  • ワイヤレス充電 :15W

 

「iPhone 12」には6.1インチの画面に2,815mAhのバッテリーが搭載されています。

 

急速充電(有線)は20Wまで対応し、充電開始から30分で0-50%まで充電することができる高速な充電技術が搭載されています。

 

ワイヤレス充電も15Wまで対応しています。

 

「iPhone 12」のバッテリーの持ちを他社のライバルスマホと比較

すべてのスマホの環境を可能な限り同じにするために解像度とリフレッシュレートを揃えたTechNickのテストを基に「iPhone 12」のバッテリー持ちは悪くないのか見ていきます。

 

今回参考動画で出てくる各スマホのバッテリー容量や解像度・リフレッシュレートの設定は以下の通り。

バッテリー容量/解像度
iPhone 12 2,815mAh 60Hz/FHD<QHD
iPhone 11 Pro Max 3,969mAh 60Hz/FHD<QHD
Galaxy Note20 Ultra 4,500mAh 60Hz/FHD+
OnePlus 8T 4,500mAh 60Hz/FHD+
OnePlus 8 Pro 4,510mAh 60Hz/FHD+
ROG Phone 3 6,000mAh 60Hz/FHD+

※スペック表ではないので注意。

 

バッテリー持ちのテストは上記環境で様々なアプリを実行します。そしてどのスマホがどれくらいバッテリーが持つのかをテストします。

 

「iOS」は一般的に「Android OS」よりも消費電力が低く同じバッテリー容量であれば持ちが良い傾向にありますが、「iPhone 12」はバッテリー容量がかなり少なめになっているため、数値の上でもバッテリーの持ちは良くはないだろうなと推測することができます。

 

「iPhone 12」のバッテリーが85%まで減った時点:

 

  • iPhone 12:86%
  • iPhone 11 Pro Max:87%
  • Galaxy Note20 Ultra:86%
  • OnePlus 8T:88%
  • OnePlus 8 Pro:85%
  • ROG Phone 3:94%

 

「iPhone 12」のバッテリーが約85%まで減った時点でのバッテリー持ちの差は上記の通り。この時点ではどのスマホもほとんど差が見られません。

 

「iPhone 12」のバッテリーが約65%まで減った時点:

 

  • iPhone 12:64%
  • iPhone 11 Pro Max:68%
  • Galaxy Note20 Ultra:67%
  • OnePlus 8T:67%
  • OnePlus 8 Pro:61%
  • ROG Phone 3:80%

 

「iPhone 12」のバッテリーが約65%まで減った時点でのバッテリー持ちの差は上記の通り。この時点では「OS」の差がよく現れているように見えます。「iPhone 12」はバッテリー容量が少ないも関わらずこの時点では特別悪く見えません。

 

約4,500mAhのバッテリーを搭載する「Galaxy Note20 Ultra」「OnePlus 8T」「OnePlus 8 Pro」は既に持ちの差が開いており、「OnePlus 8 Pro」はやや減りが早いようです。

 

バッテリーの持ちに影響する要素にはOSだけでなく、画面サイズが画素密度などが挙げられるため、「OnePlus 8 Pro」が他2つよりも減りが早い背景には画素密度が最も高いことが挙げられます。

 

  • Galaxy Note20 Ultra:496ppi
  • OnePlus 8T:402ppi
  • OnePlus 8 Pro:513ppi

 

(バッテリーの持ちに大きく影響するものとしてOS・チップセット・画素密度等が挙げられます。)

「iPhone 12」のバッテリーが20%まで減った時点:

 

  • iPhone 12:20%
  • iPhone 11 Pro Max:32%
  • Galaxy Note20 Ultra:25%
  • OnePlus 8T:31%
  • OnePlus 8 Pro:18%
  • ROG Phone 3:49%

 

「iPhone 12」のバッテリーが約20%まで減った時点でのバッテリー持ちの差は上記の通り。流石にバッテリー容量の少なさが目立ってきました。

 

テスト結果:

バッテリーの持ちテスト結果
  1. ROG Phone 3:10時間14分
  2. iPhone 11 Pro Max:9時間8分
    • OnePlus 8T:8時間14分
    • Galaxy Note20 Ultra:7時間51分
    • iPhone 12:7時間37分
    • OnePlus 8 Pro:7時間20分

     

    最終的に「iPhone 12」は今回テストに使用した6端末の中で5番目の持ちの良さという結果になりました。

     

    このテストはバッテリーが100%から0%になるまで様々なアプリを連続で実行し、どれくらいの時間スマホを使えるか検証するというものです。実行するアプリによってバッテリーの持ちは変化する他、日常生活で7時間アプリを連続稼働というのはまずないでしょう。

    そのため、「iPhone 12」はこのテストの結果だけを見ると他のスマホよりもバッテリーの持ちがよくありませんが、1日使う分には十分なバッテリーの持ちを提供するはずです。

     

    結論として「iPhone 12」は少なくともバッテリーの持ちがセールスポイントになるほど良くありませんが、普段使いが困難な持ちの悪さではなさそうです。

     

    リフレッシュレートの違いでスマホのバッテリーの持ちは変わるのか

    一言で言うなら、変わります。

    二言目を言うなら、神経質になるほどではありません。

     

    以前、リフレッシュレートの設定を60Hzにした「Galaxy S20 Ultra」と120Hzに設定した「Galaxy S20 Ultra」で今回のようなバッテリーの持ちをテストした結果、最終的に約15%の差が出ました。

     

    リフレッシュレートの違いでスマホのバッテリーの持ちが変わるかどうかは下記にまとめているので気になる方は参考に読んでみてください。リフレッシュレートに関する基礎知識も簡単に解説しています。

     

     

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