「OnePlus 9 Pro」のバッテリー持ちは悪くない?ライバル機と比較

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「OnePlus 9 Pro」のバッテリーの持ち時間が他のライバルスマホと比較して悪くないのか気になったので調べてみました。

 

純粋なバッテリーの持ちがどれくらいなのか知りたいので、可能な限り解像度やリフレッシュレートを統一したテスト結果を紹介します。

 

この記事の内容
  • OnePlus 9 Proのバッテリー容量と充電速度
  • OnePlus 9 Proが他のスマホと比較してバッテリーが持つのか?

「OnePlus 9 Pro」のバッテリー容量/充電速度について

OnePlus 9 Pro
  • バッテリー容量 :4,500mAh
  • 急速充電(有線):65W
  • ワイヤレス充電 :50W

 

「OnePlus 9 Pro」には6.7インチの画面に4,500mAhのバッテリーが搭載されています。

 

急速充電(有線)は65Wまで対応し、充電開始から30分で100%まで充電することができる高速な充電技術が搭載されています。

 

ワイヤレス充電も50Wまで対応しています。こちらは43分で1-100%の充電が可能です。

 

「OnePlus 9 Pro」のバッテリーの持ちを他社のライバルスマホと比較

すべてのスマホの環境を可能な限り同じにするために解像度とリフレッシュレートを揃えたTechDroiderのテストを基に「OnePlus 9 Pro」のバッテリー持ちは悪くないのか見ていきます。

 

今回参考動画で出てくる各スマホのバッテリー容量や解像度・リフレッシュレートの設定は以下の通り。

バッテリー容量/解像度
デバイス名 バッテリー容量 解像度/リフレッシュレート/画素密度
OnePlus 9 Pro 4,500mAh 1080p/120Hz/525ppi
Xiaomi Mi 11 4,600mAh 1080p/120Hz/515ppi
Galaxy S21 Ultra 5,000mAh 1080p/120Hz/515ppi
iPhone 12 Pro Max 3,678mAh QHD>FHD/60Hz/458ppi
OnePlus 8 Pro 4,510mAh 1080p/120Hz/513ppi

※スペック表ではないので注意。

 

バッテリー持ちのテストは上記環境で様々なアプリを実行します。そしてどのスマホがどれくらいバッテリーが持つのかをテストします。

 

バッテリーの減りを早くする理由をある程度ご存じの方は上記データを見るだけで結果が予測できるのではないでしょうか。

 

「OnePlus 9 Pro」のバッテリーが80%まで減った時点:

 

  • OnePlus 9 Pro:72%
  • Xiaomi Mi 11:72%
  • Galaxy S21 Ultra:72%
  • iPhone 12 Pro Max:80%
  • OnePlus 8 Pro:73%

 

「OnePlus 9 Pro」のバッテリーが約70%まで減った時点でのバッテリー持ちの差は上記の通り。

 

基本的にこの時点で大きな差は開いていませんが、今回のテストで唯一リフレッシュレートが60Hzの「iPhone 12 Pro Max」が80%とより持ちがよく、このリフレッシュレートの差によるバッテリー消耗の差は最後まで埋まらないだろうなと推測できます。

バッテリー容量が1,500mAh~2,000mAh以上異なるとその差は縮まるでしょうが、1,500mAh未満であれば容量の差以上にリフレッシュレートの差による消耗を重視した方が良いでしょう。

 

リフレッシュレートと同等レベルでバッテリーの消耗に大きな影響を与えるのが画素密度ですね。

 

「OnePlus 9 Pro」のバッテリーが約40%まで減った時点:

 

  • OnePlus 9 Pro:40%
  • Xiaomi Mi 11:32%
  • Galaxy S21 Ultra:48%
  • iPhone 12 Pro Max:56%
  • OnePlus 8 Pro:45%

 

「OnePlus 9 Pro」のバッテリーが約40%まで減った時点でのバッテリー持ちの差は上記の通り。リフレッシュレートの異なる「iPhone 12 Pro Max」は別としても、少しずつバッテリーの持ちの良し悪しが現れてきたでしょうか。

 

バッテリー容量と画素密度の差を考慮しても「Xiaomi Mi 11」は他よりもバッテリーの減りが早いと言えます。もちろん、この時点の話ではありますが。

 

「OnePlus 9 Pro」のバッテリーが30%まで減った時点:

 

  • OnePlus 9 Pro:31%
  • Xiaomi Mi 11:22%
  • Galaxy S21 Ultra:40%
  • iPhone 12 Pro Max:50%
  • OnePlus 8 Pro:36%

 

「OnePlus 9 Pro」のバッテリーが約30%まで減った時点でのバッテリー持ちの差は上記の通り。

 

「OnePlus 9 Pro」は「OnePlus 8 Pro」よりも画素密度がやや高いため、よりバッテリーの減りが早いことは容易にわかりますが、この時点で大きな差が開いていないことを考えると「OnePlus 9 Pro」に採用されている消費電力に優れているLTPOパネルが上手く機能しているのだろうと思われます。

 

テスト結果:

バッテリーの持ちテスト結果
  1. iPhone 12 Pro Max:9時間52分
  2. Galaxy S21 Ultra:8時間56分
  3. OnePlus 8 Pro:8時間41分
  4. OnePlus 9 Pro:8時間38分
  5. Xiaomi Mi 11:8時間1分

 

最終的に「OnePlus 9 Pro」は今回テストに使用した5端末の中で4番目の持ちの良さという結果になりました。

 

このテストはバッテリーが100%から0%になるまで様々なアプリを連続で実行し、どれくらいの時間スマホを使えるか検証するというものです。実行するアプリによってバッテリーの持ちは変化する他、日常生活で8時間アプリを連続稼働というのはまずないでしょう。

 

もちろん、テスト環境により結果は異なるのであくまで一つのテスト結果ですが、「OnePlus 9 Pro」のバッテリー持ちはライバルスマホと比較して特別良くはありませんが、特別悪くもなさそうです。どの端末でも書いていますが、良いという結果よりも著しく悪いものではないという結果が重要です。

 

リフレッシュレートの違いでスマホのバッテリーの持ちは変わるのか

一言で言うなら、変わります。

二言目を言うなら、神経質になるほどではありません。

 

以前、リフレッシュレートの設定を60Hzにした「Galaxy S20 Ultra」と120Hzに設定した「Galaxy S20 Ultra」で今回のようなバッテリーの持ちをテストした結果、最終的に約15%の差が出ました。

 

リフレッシュレートの違いでスマホのバッテリーの持ちが変わるかどうかは下記にまとめているので気になる方は参考に読んでみてください。リフレッシュレートに関する基礎知識も簡単に解説しています。

 

 

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