「Ryzen 7 5800X」対応のCPUクーラーはどれ?おすすめは?

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IntelのCPU「Ryzen 7 5800X」がどのCPUクーラーに対応しているか気になったので調べてみました。また、具体的にどのCPUクーラーがおすすめなのかについても空冷式・水冷式別に紹介します。

 

「Ryzen 7 5800X」を購入した・購入しようか迷っている、しかしどのCPUクーラーが対応しているのか良く分からないといった方は是非読み進めて参考にしていただければ幸いです。

 

この記事の内容
  • 「Ryzen 7 5800X」に対応しているCPUクーラーの選び方
  • 「Ryzen 7 5800X」におすすめなCPUクーラー

「Ryzen 7 5800X」に対応しているCPUクーラーの確認方法

CPUクーラーを選ぶ上でまず最初に確認するのはCPUとCPUクーラーの対応ソケットが一致しているかどうかです。

 

例えば、「Ryzen 7 5800X」のソケットは「AM4」なのでCPUクーラーも「AM4」に対応しているものを選ぶ必要があります。

 

それさえ満たせばあとはユーザーの様々な用途によって購入するCPUクーラーは変わってきます。冷却性能を優先させる人もいれば価格や大きさ、静粛性を求める方等様々です。

 

CPUクーラーには冷却方式として空冷式のものと水冷式のものとあります。

空冷式のCPUクーラーは、CPUに直接ヒートシンクを付けて熱を奪う方式であるのに対して、水冷式のCPUクーラーは一度CPUの熱を液体に移し大型のラジエーターまで運びそこで放熱するという方式になります。

 

一般的に空冷式のCPUクーラーの方が価格が安く耐久性に優れる反面、クーラーのサイズが大きく冷却性能は水冷式に比べると劣るとされます。

一方、水冷式のCPUクーラーは冷却性能に優れ本体サイズがコンパクトである分デザイン性に優れる反面、値段が高価です。耐久性についても空冷式と比べるとやや劣ると言われます。(その分保証が手厚かったりします)

 

空冷式のCPUクーラーは本体サイズが大きければそれだけ冷却性能にも優れますが、他のパーツとの干渉に注意しなくてはなりません。そして大きなクーラーになるだけ価格も上がる傾向にあります。

水冷式のCPUクーラーはCPUに取り付けるポンプ部はどれもコンパクトですが、ラジエーターの大きさは様々なので大型のラジエーターを持つ水冷式CPUクーラーを買う際はケースに取り付けられるかを確認しておく必要があります。

 

「Ryzen 7 5800X」におすすめの定番CPUクーラー4選

では、「Ryzen 7 5800X」におすすめのCPUクーラーはどれなんだと聞かれると予算と好みに左右されるので難しいところ。

 

そこで「Ryzen 7 5800X」の対応ソケット「AM4」に対応している事を条件に特にAmazonでよく選ばれているCPUクーラーを紹介します。

 

【空冷】「Deepcool AK400」

冷却タイプ 空冷 サイドフロー
サイズ 127×97×155 mm
対応ソケット LGA1700/1200/1151/1150/1155
AM5/AM4
回転数 500~1850 RPM±10%
ノイズ ≤29 dB(A)
特徴
  • 4本のヒートパイプを備え最大220Wの放熱効率を実現
  • 独自のマトリックスフィンデザインを採用
  • 流体軸受けの120mm径ファンを装備
  • 3年間の保証

 

よく冷えてオシャレ
TDP65Wのcore i5ですが余裕で冷えます(オーバーキルかも)。ファンは静かです。ヒートシンクのマトリックスデザインがオシャレで気に入りました。

エントリーモデルはこれで十分

i5-12400のCPUクーラーとして使用しています。
現状問題なく動いています。

ファンの静音性は素晴らしく、最高回転をしなければケースにもよるかもしれませんが全く音がしません。PCが起動しているのか不安になるほどです。
冷却性能は某チャンネルでも紹介されているように申し分ないです。

何買えば分からない方にオススメです。公開はしずらいと思います。

グリスは最初から塗って(個体のようでしたが)あります。
ファンをもう一台取り付けるための固定器具も同封されていました。

最後に、Deep Coolのロゴが組み立てた後によく見え、シンプルなデザインが好きな人にオススメです。

 

【空冷】「Deepcool AK620」

冷却タイプ 空冷 サイドフロー
サイズ 129×138×160 mm
対応ソケット LGA2066/2011-v3/2011/1700/1200/1151/1150/1155
AM5/AM4
回転数 500~1850 RPM±10%
ノイズ ≤28 dB(A)
特徴
  • TDP 260Wまで対応した高冷却モデル
  • 6本のヒートパイプを備えたデュアルタワーヒートシンク
  • 静音性に優れた120mm径デュアルファン
  • 高精度の機械加工を施した銅製ベースを装備
  • メモリー干渉を防ぐ高さ43mmのクリアランス
  • 3年間の保証

 

コスパのいい空冷CPUクーラー
i7-11700kで使用。
アイドル時25~35度、ブラウザ使用時は40度程度まで上がります。
cpu100%負荷テストをしたところ、最大で温度は80度弱となりました。
少し大きめなのでケースを選びますが、それ以外は高い性能でコスパのいいクーラーですね。
これ以上を望むと水冷という話になってくると思います。
バックプレートも金属製で安心感があって良かったです。

冷える空冷CPUクーラー
これより冷える空冷CPUクーラーは同社のアサシン3とノクチュアのNH-U12A、NH-D15位しかありません。それも誤差みたいなもの。
アサシン3は五月蝿いしノクチュアは桁が違う程高価。
正直、これで駄目なら水冷420mmラジエーターに移行するべきでしょう。

 

【水冷】「Corsair iCUE H100i RGB PRO XT」

冷却タイプ 簡易水冷
ラジエーター寸法 277mm x 120mm x 27mm
ラジエーターサイズ 240 mm
対応ソケット LGA2066/2011/1700/1200/1150/1151/1155/1156/1366
AM5/AM4/AM3/AM2/sTRX4/sTR4
回転数 400~2400 RPM
ノイズ 10 - 37 dB(A)
特徴
  • 磁気浮上式ファンによってエアフローを改善しCPU冷却パフォーマンスがさらに向上
  • CORSAIR iCUEソフトウェアを活用するゼロRPMモード搭載

 

初めてでも取り付けられた
結構簡単にクーラーを交換出来て満足
カッコよくて静かで冷却も良き!

安定しているが、取り付けの際に注意点

ryzen7 5800xに使用しています。
主にapexやvalorantなどのfpsをプレイしています。ファンが全開になるとかなりうるさいですが、イヤホンをしていると気にならないので個人的には特に問題ありません。
温度は60度台でキープされています。安定しているので満足しています。
個人的に取り付けの際に、私はBTOで買ったパソコンに取り付けたのですが、本来マザーボードを買った際についているマウントがBTOパソコンだと付いておらず、水枕を取り付けできなくて困りました。ネットでも販売していなかったので、近所のPCショップに行って余っているものをもらって取り付けることができました。BTOパソコンに取り付けようとしている方は注意が必要です。

 

【水冷】「NZXT KRAKEN X63 280mm」

冷却タイプ 簡易水冷
ラジエーター寸法 315 x 143 x 30mm
ラジエーターサイズ 280 mm
対応ソケット LGA1700/1200/1150/1151/1155/1156
AM5/AM4/sTRX4/TR4
回転数 500~1,800RPM±300
ノイズ 21 - 38 dB(A)
特徴
  • 優れた冷却機能と視覚効果
  • カスタマ イズ可能な照明効果と静音性能+HUE2コネクタ追加によってさらにRGBオプションに対応
  • 6年間の長期保証

 

1年以上問題なく使用できています
24時間稼働で1年以上使い続けていますが、全く問題なく動いています。
CPU:Ryzen 7 5800X
RAM:128GB (32GBx4)
SSD:2TB (M.2 NVMe)
GPU:RTX-3090