「Galaxy S20 Ultra」のバッテリー持ちは悪くない?ライバル機と比較

当サイトはコンテンツにプロモーションが含まれています




「Galaxy S20 Ultra」のバッテリーの持ち時間が他のライバルスマホと比較して悪くないのか気になったので調べてみました。

 

純粋なバッテリーの持ちがどれくらいなのか知りたいので、可能な限り解像度やリフレッシュレートを統一したテスト結果を紹介します。

 

この記事の内容
  • Galaxy S20 Ultraのバッテリー容量と充電速度
  • Galaxy S20 Ultraが他のスマホと比較してバッテリーが持つのか?

 

「Galaxy S20 Ultra」のバッテリー容量/充電速度について

Galaxy S20 Ultra
  • バッテリー容量 :5,000mAh
  • 急速充電(有線):45W(Super Fast Charging 2.0)
  • ワイヤレス充電 :15W

 

「Galaxy S20 Ultra」には6.9インチの画面に5,000mAhのバッテリーが搭載されています。これは「Galaxy S20+」より500mAh多く、「Galaxy S20」より1,000mAh多い容量であることを示しています。

 

 

また、急速充電(有線)が最大で45Wまで対応し、充電開始から30分で0-70%まで充電することができる高速な充電技術が搭載されています。

 

ワイヤレス充電も15Wまで対応しています。

 

「Galaxy S20 Ultra」のバッテリーの持ちを他社のライバルスマホと比較

すべてのスマホの環境を可能な限り同じにするために解像度とリフレッシュレートを揃えたTechNickのテストを基に「Galaxy S20 Ultra」のバッテリー持ちは悪くないのか見ていきます。

 

今回参考動画で出てくる各スマホのバッテリー容量や解像度・リフレッシュレートの設定は以下の通り。

バッテリー容量/解像度
Galaxy S20 Ultra 5,000mAh 60Hz/FHD+
Black Shark 3 Pro 5,000mAh 60Hz/FHD+
Redmi K30 Pro Zoom 4,700mAh 60Hz/FHD+
OnePlus 8 Pro 4,510mAh 60Hz/FHD+
Xiaomi Mi 10 Pro 4,500mAh 60Hz/FHD+
Nubia RedMagic 5G 4,500mAh 60Hz/FHD+
iQOO Neo3 4,500mAh 60Hz/FHD+
OPPO Find X2 Pro 4,260mAh 60Hz/FHD+
Realme X50 Pro 4,200mAh 60Hz/FHD+
OPPO Ace 2 4,000mAh 60Hz/FHD+

※スペック表ではないので注意。

 

バッテリー持ちのテストは上記環境で様々なアプリを実行します。そしてどのスマホがどれくらいバッテリーが持つのかをテストします。

 

「Galaxy S20 Ultra」のバッテリーが65%まで減った時点:

 

  • Black Shark 3 Pro:63%
  • Galaxy S20 Ultra:65%
  • Redmi K30 Pro Zoom:71%
  • OnePlus 8 Pro:63%
  • Xiaomi Mi 10 Pro:70%
  • Nubia RedMagic 5G:65%
  • iQOO Neo3:65%
  • OPPO Find X2 Pro:62%
  • Realme X50 Pro:69%
  • OPPO Ace 2:66%

 

「Galaxy S20 Ultra」のバッテリーが約65%まで減った時点でのバッテリー持ちの差は上記の通り。この時点ではどのスマホも大きな開きはないように見えます。

 

「Galaxy S20 Ultra」のバッテリーが約40%まで減った時点:

 

  • Black Shark 3 Pro:33%
  • Galaxy S20 Ultra:38%
  • Redmi K30 Pro Zoom:46%
  • OnePlus 8 Pro:34%
  • Xiaomi Mi 10 Pro:37%
  • Nubia RedMagic 5G:37%
  • iQOO Neo3:36%
  • OPPO Find X2 Pro:29%
  • Realme X50 Pro:39%
  • OPPO Ace 2:34%

 

「Galaxy S20 Ultra」のバッテリーが40%を切った時点でのバッテリー持ちの差は上記の通り。この時点で最もバッテリーの持ちが良いスマホは「Redmi K30 Pro Zoom」、一方で「OPPO Find X2 Pro」が最も消耗が早いようです。

 

「Galaxy S20 Ultra」はこの時点で10スマホの中で3番目の持ちの良さを示しています。

 

「Galaxy S20 Ultra」のバッテリーが20%まで減った時点:

 

  • Black Shark 3 Pro:11%
  • Galaxy S20 Ultra:18%
  • Redmi K30 Pro Zoom:25%
  • OnePlus 8 Pro:10%
  • Xiaomi Mi 10 Pro:15%
  • Nubia RedMagic 5G:13%
  • iQOO Neo3:13%
  • OPPO Find X2 Pro:5%
  • Realme X50 Pro:14%
  • OPPO Ace 2:9%

 

「Galaxy S20 Ultra」のバッテリーが20%を切った時点でのバッテリー持ちの差は上記の通り。バッテリー容量の差もありますが、OPPOスマホはやや消耗が早く見えます。

 

「Galaxy S20 Ultra」は50%を切るまでは減りが早く見えましたが、50%以降は粘り強さを見せています。この時点で10スマホの中で2番目の良さを示しています。

 

電力効率の良し悪しは分かりませんが、5,000mAhという大容量バッテリーで優れたバッテリーの持ちを実現しているのでしょうか。一際持ちの良さを示しているのは「Redmi K30 Pro Zoom」です。

 

テスト結果:

バッテリーの持ちテスト結果
  1. Redmi K30 Pro Zoom:9時間19分
  2. Galaxy S20 Ultra:8時間30分
    • Xiaomi Mi 10 Pro:8時間25分
    • Realme X50 Pro:8時間11分
    • iQOO Neo3:8時間2分
    • Nubia RedMagic 5G:8時間2分
    • OnePlus 8 Pro:7時間57分
    • OPPO Ace 2:7時間50分 
    • Black Shark 3 Pro:7時間49分
    • OPPO Find X2 Pro:7時間21分

     

    最終的に「Galaxy S20 Ultra」は今回テストに使用した10スマホの中で2番目にバッテリー持ちが良いという結果でした。もちろん、テスト環境により結果は異なるのであくまで一つのテスト結果ですが、少なくとも「Galaxy S20 Ultra」のバッテリー持ちはライバルスマホと比較して良さそうです。少なくとも悪くはありません。良いという結果よりも著しく悪いものではないという結果が重要です。

     

    要因は大容量バッテリーかと思いましたが、同じ5,000mAhを搭載する「Black Shark 3 Pro」が9位ということから、電力効率も比較的優れているようです。

     

    リフレッシュレートの違いでスマホのバッテリーの持ちは変わるのか

    一言で言うなら、変わります。

    二言目を言うなら、神経質になるほどではありません。

     

    以前、リフレッシュレートの設定を60Hzにした「Galaxy S20 Ultra」と120Hzに設定した「Galaxy S20 Ultra」で今回のようなバッテリーの持ちをテストした結果、最終的に約15%の差が出ました。

     

    リフレッシュレートの違いでスマホのバッテリーの持ちが変わるかどうかは下記にまとめているので気になる方は参考に読んでみてください。リフレッシュレートに関する基礎知識も簡単に解説しています。

     

     

    詳細をチェック!

    容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)

     



    新品・中古のスマホ購入はイオシスがおすすめ!

    あしゅらだでは様々なスマホ購入サイトを紹介していますが、特に購入先が決まっていない場合は「イオシス」を強くオススメしています。理由は何と言っても保証の手厚さです。

    イオシスでは新品・未使用品・中古(Aランク・Bランク・Cランク)と様々な状態の端末を購入することができますが、それぞれ

     

    • 新品:メーカー保証
    • 未使用品:イオシスが6ヶ月保証
    • 中古:イオシスが3ヶ月保証(ランク問わず)
    • 購入後の「赤ロム化」はイオシスでは永久保証

     

    これだけの保証期間が定められています。

     

    赤ロムとは:携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマホのこと。端末代の未払い等が赤ロム化の原因。