
Appleのスマホ「iPhone SE(第3世代)」の搭載チップセット(CPU&GPU)が気になったので調べてみました。
また、「iPhone SE(第3世代)」が搭載しているチップセットの処理性能を調べ、過去発売されたスマホと比較してどれくらい性能が向上したのかについても紹介します。
- 「iPhone SE(第3世代)」の搭載チップセット(CPU&GPU)について
- 搭載チップセット「A15 Bionic」の性能をベンチマークスコアで比較
「iPhone SE(第3世代)」に搭載されているチップセット(CPU&GPU)
iPhone SE(第3世代)
- チップセット:Apple A15 Bionic(5nm)
- CPU:Hexa-core (2x3.22 GHz Avalanche + 4xX.X GHz Blizzard)
- GPU:Apple GPU (4-core graphics)
- 5G対応/非対応?:対応
- CPU:Hexa-core (2x3.22 GHz Avalanche + 4xX.X GHz Blizzard)
「iPhone SE(第3世代)」にはApple製の2022年フラッグシップモデル向けチップセット「A15 Bionic」が搭載されています。
「iPhone SE(第3世代)」の性能をGeekbenchスコアで比較
- シングルコアスコア:1,741
- マルチコアスコア :4,676
さて、このベンチマークスコアだけではいまいち「iPhone SE(第3世代)」シリーズの処理性能がどれくらい向上したのかわからないと思うので、これまでに発売されたiPhoneのGeekbenchスコアと比較してみることにします。
デバイス名 | シングルコアスコア | マルチコアスコア | |
2022年モデル | |||
---|---|---|---|
iPhone SE(第3世代) (A15 Bionic) |
1,741 | 4,676 | |
2021年モデル | |||
iPhone13 Pro/Pro Max (A15 Bionic) |
1,736 | 4,852 | |
iPhone13/13 mini (A15 Bionic) |
1,726 | 4,638 | |
2020年モデル | |||
iPhone 12シリーズ (A14 Bionic) |
1,601 | 4,117 | |
2019年以前のモデル | |||
iPhone 11シリーズ (A13 Bionic) |
1,335 | 3,531 | |
iPhone XS (A12 Bionic) |
1,117 | 2,901 | |
iPhone X (A11 Bionic) |
931 | 2,459 | |
iPhone 8 (A11 Bionic) |
929 | 2,273 | |
iPhone 7 (A10 Fusion) |
766 | 1,375 |
上記スコアを見てみると、
- 「iPhone 13」シリーズの約1.008倍(ほぼ同じ)
- 「iPhone 12」シリーズの約1.13倍
- 「iPhone 11」の約1.32倍
- 「iPhone XS」の約1.61倍
- 「iPhone SE(第2世代,2020)」の約1.65倍
- 「iPhone SE」の約4.8倍
まとめ
実体験として、チップセットが2世代違うと何をするにも違いを感じます。アプリ一覧を開く間やブラウザを立ち上げる時間、もちろんゲームの処理性能、とにかくあらゆる動作が軽快になったと感じます。
スマホの買い替えは人によって様々なタイミングがありますが、チップセットの処理性能だけを見ても前回スマホを購入してから2年以上経過していれば買い替えの価値はあると思いますよ。
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