最近のスマホはそもそもの保存容量が大きくなっていることから、マイクロSDカードスロットを設けていないスマホも割とありますよね。そこでXiaomiのスマホ「Redmi Note 11 Pro 5G」はマイクロSDカードを使えるか気になったので調べてみました。
また、マイクロSDカードには多くの規格があるのでその規格の違いを解説し、「Redmi Note 11 Pro 5G」の対応規格やそれに準じたオススメのマイクロSDカードを紹介します。(答え言ってるじゃん。)
- 「Redmi Note 11 Pro 5G」にマイクロSDカードスロットがあるのかどうか
- マイクロSDカードの違いと選び方
- 「Redmi Note 11 Pro 5G」に使うべきマイクロSDカードのオススメ
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「Redmi Note 11 Pro 5G」はマイクロSDに対応しているの?
- Redmi Note 11 Pro 5G:microSDXC ~1TB
「Redmi Note 11 Pro 5G」はマイクロSDカードスロットを搭載しているため、マイクロSDカードを使うことができます。対応している容量は1TBまで。
「Redmi Note 11 Pro 5G」は「microSDXC」という規格に対応していますが、そもそも「microSDXC」とは何?という人向けにマイクロSDの3つの規格の違いや速度による名称の違いなどについて解説します。
また、下に簡易ではありますが「Redmi Note 11 Pro 5G」にオススメのマイクロSDを紹介しているので、急いでる方は下の方にスクロールしちゃってOKです。
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知っておきたい「マイクロSD」の様々な規格の違い
「マイクロSD」の規格による違い
まずは、「microSDXC」って何?という疑問から。
2020年時点でマイクロSDには
- microSD
- microSDHC
- microSDXC
- microSDUC
の4種類がありますが、これらの違いは対応している最大容量です。新しくなるごとに対応する最大容量が増えていきます。因みに4つ目の「microSDUC」は2018年に規定された新規格で最大容量128TBまで対応する次世代のマイクロSD規格です。まだ市場で見ることはありませんが…。
microSD | ~2GB |
microSDHC | ~32GB |
microSDXC | ~1TB |
microSDUC | ~128TB |
どの規格もSDカードの形状は同じですが、注意点が1つ。
これらの規格は一般的に後方互換を持っていますが、前方互換は持っていません。
例えば「microSDXC」対応のスマホであれば「microSD」や「microSDHC」カードも通常使うことができますが、「microSDHC」対応のスマホはより大容量を扱える「microSDXC」カードは使うことができません。
最新スマホであれば基本的に「microSDXC」に対応しているので迷わず「microSDXC」規格のカードを購入すれば良いのでさほど気にする必要はありませんが、数世代前のスマホだと「microSDHC」までというものもあるので、注意が必要になります。また、これはスマホに限らず当てはまることなので覚えておくとミスを避けられるでしょう。
スピードクラスによる規格の違い
マイクロSDの規格の違いを解説しましたが、スピードクラスは動画撮影を行う場合に考慮すべき規格です。
最低保証速度/クラス | スピードクラス | UHSスピードクラス | ビデオスピードクラス |
2MB/秒 | Class 2 | ||
4MB/秒 | Class 4 | ||
6MB/秒 | Class 6 | V6 | |
10MB/秒 | Class 10 | U1 | V10 |
30MB/秒 | U3 | V30 | |
60MB/秒 | V60 | ||
90MB/秒 | V90 |
スピードクラスには非常に多くの規格が定義されており、各用途に応じてマイクロSDカードを選ぶことができます。しかしながら、多すぎて正直厄介です。
簡潔にまとめると以下のようになります。
フルHD解像度の動画を撮影しマイクロSDに保存するのであればスピードクラスは「Class 10」「U1」「V10」以上であることが推奨されています。
また、4K解像度の動画撮影では「U3」や「V30」以上のものが推奨されます。
結論、スマホでマイクロSDを使う時に選ぶべきクラス
マイクロSDカードに電話帳等の読み込み・書き込みに速度が求められないものであれば、転送速度は気にする必要はありませんが、スマホで撮った動画や写真(特に連写)をマイクロSDに保存する場合には、転送速度の低さによって動作撮影が途中でストップしてしまう可能性やコマ落ちが発生する可能性が高くなります。
そのため、スマホで動画を撮影したり写真を撮影する、極めつけはアプリなどのデータをマイクロSDの保存する場合には「Class10」「U1」「V10」クラス以上のものを選びましょう。今新品で買えるものの多くはこのクラス以上ではありますが。
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「Redmi Note 11 Pro 5G」にオススメなマイクロSDカードはこれ
- Redmi Note 11 Pro 5G:microSDXC ~1TB
さて、改めてスマホ用マイクロSDカードの選び方ですが、簡潔にリストにすると
- スマホが対応しているマイクロSD規格であること
- 「Class10」「U1」「V10」クラス以上のもの
- 4K解像度の動画撮影のためなら「U3」や「V30」以上のもの
1.Samsung EVO Plus 128GB microSDXC [U3] [Class 10]
- 規格:microSDXC
- スピードクラス:Class 10, U3(64GBはU1)
- 耐久性:防水, 耐熱, 耐X線, 耐磁, 耐落下, 耐摩耗
- 保証:10年
上記性能を持つマイクロSDカードで、より容量が多いものはこちら。
メインは音楽と写真です。
初めて使うのでよくわかり間線画、なんの問題もなく、毎日音楽聴けてます。
僕は普段からスマホ、GoProともにSamsung EVO Plusをリピートしてます。
2.SanDisk ULTRA microSDXC 512GB [U1] [Class 10] [A1]
- 規格:microSDXC
- スピードクラス:Class 10, U1
- 耐久性:防水, 耐温度, 耐衝撃, 耐X線
- 保証:10年
上記性能を持つマイクロSDカードで、より容量が多いもの(少ないもの)はこちら。
そんなに高速でも無いけれど、耐久性、安定性、互換性に優れた製品です。
今まで32、64、128GBを購入してきましたが、手持ちの機器との相性問題も無く無事に使っています。
勿論
ドラレコなどはこれより上のクラスで耐熱、耐久性に優れた物を使うべきですが、一般的用途ならこれで充分です。
大事なのは偽物を掴まされない事。SanDiskは世の中の3割は偽物だと発信しています。
多少の安さに負けて、一部にある並行輸入品などと称する容量偽造などを掴まされないように。
・・・
最近のスマホは1TBまでのmicroSDに対応していることが増えましたが、まだまだ1TBのmicroSDXCカードは高価です。ラインナップ自体はそれなりにありますが、価格的に512GBカードを2枚持つほうがお財布には優しいです。
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「Redmi Note 11 Pro 5G」のマイクロSDカードへの対応有無や選び方、そしておすすめのカードをまとめてみました。
最近のスマホはマイクロSDスロットを搭載したスマホが多いですが、2020年以降、スペース確保や内蔵ストレージの容量が増えていることからスロットを搭載しないスマホがチラホラと出てきましたよね。
「Redmi Note 11 Pro 5G」はマイクロSDカードに対応していますが、もし、マイクロSDスロット非搭載の場合。
まだスマホ購入前であれば内蔵ストレージの容量が大きいモデルを購入しておくと良いでしょう。
しかし、扱う容量が大きければいずれにしても内蔵ストレージでは対応できないので、外付けHDDやDropBoxのようなクラウドサービスを活用することをおすすめします。