「Xiaomi Redmi Note 9T」の4G/5G対応バンドまとめ - ミリ波には対応してる?

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「Xiaomi Redmi Note 9T」の対応バンドが気になったので調べてみました。「Xiaomi Redmi Note 9T」の対応バンドは国やキャリアによって異なるため、日本のユーザーが購入する可能性のある主要地域・キャリアの対応バンドを調べ、docomo・au・Softbank・楽天モバイルの各キャリアで使用することができるのか紹介します。

 

 

この記事の内容
  • 「Xiaomi Redmi Note 9T」の地域別対応バンド[4G/LTE&5G]
  • 「Xiaomi Redmi Note 9T」が各通信キャリアで使えるかどうか

「Xiaomi Redmi Note 9T」の4G/5G対応バンド

Softbank版「Xiaomi Redmi Note 9T」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Xiaomi Redmi Note 9T
[Softbank版] [Dimensity 800U]

4G/LTE:B1, 3, 8, 18, 19, 26, 28, 42
5G:n77
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

(出典:Softbank

 

グローバル版「Xiaomi Redmi Note 9T」の4G/5G対応バンド

グローバル版「Xiaomi Redmi Note 9T」の対応バンド(タップで確認)

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Xiaomi Redmi Note 9T
[グローバル版] [Dimensity 800U]
4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 28, 32, 38, 40, 41, 42
5G:n1, 3, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 41, 77, 78, 79
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

(出典:Xiaomi

 

詳細をチェック!

 

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「Xiaomi Redmi Note 9T」は○○回線で4G/LTE&5G使えるの?

※Xiaomi Redmi Note 9Tは地域によって対応バンドが異なるため、購入予定のモデルが対応しているかどうかはよく確認しましょう

 

5G通信の対応バンドに関して知っておきたいこと

日本で5G通信のために使用される周波数帯は3.6GHz~4.6GHzとなっており、それぞれキャリアごとに以下の周波数帯が割り当てられています。

 

バンド 周波数 キャリア
n77 3.6~3.7GHz NTTドコモ
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天
n77 3.9~4.0GHz Softbank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
n79 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

各バンドがカバーする周波数は以下の通り。

n77 3.6~4.1GHz
n78 3.3~3.8GHz
n79 4.5~4.6GHz

 

つまりどういうことか。

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n78」のみの場合:

この場合は3.3~3.8GHzを使用することができるということです。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
× 3.8~3.9GHz 楽天
× 3.9~4.0GHz Softbank
× 4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n77」のみの場合:

この場合は3.6~4.1GHzを使用することができるということ。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
3.8~3.9GHz 楽天
3.9~4.0GHz Softbank
4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

結論として:

  • docomoの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • auの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • Softbankの5G通信を利用するならn77が必須
  • 楽天モバイルの5G通信を利用するならn77が必須

 

ミリ波は全キャリア「n257」バンドを利用するため、購入しようとしているスマホの対応バンドに「n257」があればミリ波対応と考えてOKです。

 

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docomo回線でSoftbank版「Xiaomi Redmi Note 9T」は使えるのか

docomoの4G/LTE回線

docomoの4G/LTE回線は以下のバンドを使用しています。

docomo[4G/LTE]
  • B1, B3, B19, B21, B28, B42

 

この内docomoの4G/LTE回線を利用する上での必須バンドは「B1・B19」の2つ。関東地域であれば「B3」の対応も欲しいところです。

 

「Xiaomi Redmi Note 9T」のSoftbank版モデルはdocomoが使用する4G/LTEバンドの「B1・B3・B28」の3つに対応しているため、docomoの4G/LTE回線を利用することができるでしょう。

 

docomoの5G回線

docomoの5G回線は以下のバンドを使用しています。

docomo[5G]
  • n77(3.6GHz~3.7GHz)
  • n78(3.3GHz~3.8GHz)
  • n79(4.5GHz~4.6GHz)
  • n257(27.40GHz~27.80GHz)[ミリ波]

 

この内docomoの5G回線を利用する上での必須バンドは「n77・n78」のどちらかです。「n79」も対応していれば尚良し。

 

「Xiaomi Redmi Note 9T」のSoftbank版モデルはdocomoが使用する5Gバンドの「n77」に対応しているため、docomoの5G回線を利用することができるでしょう。

 

 

au回線でSoftbank版「Xiaomi Redmi Note 9T」は使えるのか

auの4G/LTE回線

auの4G/LTE回線は以下のバンドを使用しています。

au[4G/LTE]
  • B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42

 

この内auの4G/LTE回線を利用する上での必須バンドは「B1・B18・(B26)」の2つ。B18とB26は周波数帯が800MHzと同じ。

 

「Xiaomi Redmi Note 9T」のSoftbank版モデルはauが使用する4G/LTEバンドの「B1・B3・B18・B26・B28・B42」に対応しているため、auの4G/LTE回線を利用することができるでしょう。

 

auの5G回線

auの5G回線は以下のバンドを使用しています。

au[5G]
  • n77(3.7GHz〜3.8GHz)
  • n77(4.0〜4.1GHz)
  • n78(3.3GHz〜3.8GHz)
  • n257[ミリ波](27.80GHz〜28.20GHz)

この内auの5G回線を利用する上での必須バンドは「n77・n78」のどちらかです

 

「Xiaomi Redmi Note 9T」のSoftbank版モデルはauが使用する5Gバンドの「n77」に対応しているため、auの5G回線を利用することができるでしょう。

 

 

Softbank回線でSoftbank版「Xiaomi Redmi Note 9T」は使えるのか

Softbankの4G/LTE回線

Softbankの4G/LTE回線は以下のバンドを使用しています。

Softbank[4G/LTE]
  • B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42

 

この内Softbankの4G/LTE回線を利用する上での必須バンドは「B1・B3・B8」の3つ

 

「Xiaomi Redmi Note 9T」のSoftbank版モデルはSoftbankが使用する4G/LTEバンドの「B1・B3・B8・B28・B42」に対応しているため、Softbankの4G/LTE回線を快適に利用することができるでしょう。

 

Softbankの5G回線

Softbankの5G回線は以下のバンドを使用しています。

Softbank[5G]
  • n77(3.9GHz〜4.0GHz)
  • n257[ミリ波](29.10GHz〜29.50GHz)

 

この内Softbankの5G回線を利用する上での必須バンドは「n77」です

 

「Xiaomi Redmi Note 9T」のSoftbank版モデルはSoftbankが使用する5Gバンドの「n77」に対応しているため、Softbankの5G回線を利用することができるでしょう。

 

 

楽天モバイル回線でSoftbank版「Xiaomi Redmi Note 9T」は使えるのか

楽天モバイルの4G/LTE回線

楽天モバイルの4G/LTE回線は以下のバンドを使用しています。

楽天モバイル[4G/LTE]
  • B3, 18

 

この内楽天モバイルの4G/LTE回線を利用する上での必須バンドは「B3・B18」の2つ

 

「Xiaomi Redmi Note 9T」のSoftbank版モデルは楽天モバイルが使用する4G/LTEバンドの「B3・B18」に対応しているため、楽天モバイルの4G/LTE回線を利用することができるでしょう。

 

 

楽天モバイルの5G回線

楽天モバイルの5G回線は以下のバンドを使用しています。

楽天モバイル[5G]
  • n77(3.9GHz〜4.0GHz)
  • n257[ミリ波](29.10GHz〜29.50GHz)

 

この内楽天モバイルの5G回線を利用する上での必須バンドは「n77」です

 

「Xiaomi Redmi Note 9T」のSoftbank版モデルは楽天モバイルが使用する5Gバンドの「n77」に対応しているため、楽天モバイルの5G回線を利用することができるでしょう。

 

 

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まとめ

地域別に「Xiaomi Redmi Note 9T」のSoftbank版・グローバル版の4G/LTE対応バンドをまとめてみました。

 

 

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