「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」のリフレッシュレートはいくつ?120Hzには対応してる?

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Xiaomiのスマホ「Redmi Note 10 Pro」の対応リフレッシュレートが気になったので調べてみました。チップセットは「Snapdragon 732G」を搭載する2021年のミドルレンジモデルです。

 

また、最近のスマホで積極的に取り入れられている画面の高リフレッシュレート。これによって具体的に何が良くなるのか、デメリットは何なのかについても解説します。

 

この記事の内容
  • 「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」のモデル別画面リフレッシュレート
  • 従来の60Hzと高リフレッシュレート(90/120Hz)は何が違うのか
  • 高リフレッシュレート画面を採用するデメリット
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「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」のリフレッシュレートについて

Xiaomi Redmi Note 10 Pro
  • 画面サイズ:6.67インチ(395ppi)
  • 解像度:2400×1080(FHD+)
  • アスペクト比:20:9
  • 画面占有率:85.6%
  • リフレッシュレート:120Hz
  • タッチサンプリングレート:240Hz
  • パネル:AMOLED(有機EL)
  • カバーガラス:Corning Gorilla Glass 5

 

「Redmi Note 10 Pro」の画面リフレッシュレートは高リフレッシュレートの120Hzに対応し、タッチサンプリングレートは240Hzまで対応しています。

 

 

画面のリフレッシュレートが高くなることで具体的に何が異なるのか↓で紹介しますが、まずはそもそも画面のリフレッシュレートって何?という方向けに簡単にリフレッシュレートについて解説します。

 

そもそもリフレッシュレートって何?

リフレッシュレートとは画面が1秒間に何回更新されるかという指標です。

 

パラパラ漫画でイメージしてみてください。1秒間に10回しかパラパラとめくられない作品と1秒間に60回めくられる作品。

どちらが滑らかに見えますか?

 

もちろん1秒間に60回めくられるパラパラ漫画の方がより滑らかですよね。これを画面では60Hz(ヘルツ)と表記します。

 

つまり、このリフレッシュレートが高ければ高いほど滑らかな映像体験を得られるということです。

 

豆知識

  • リフレッシュレート:ハードウェア側の1秒間あたりの更新回数(Hz)
  • フレームレート:ソフトウェア側の1秒間あたりの更新回数(FPS)

スマホのリフレッシュレート60Hzと120Hzは違う?何が良いの?

最近ではスマホにも積極的に採用されるようになってきた高リフレッシュレート画面。今までの60Hz画面と比べて90Hzや120Hz画面を搭載するスマホでは何が違うのか。

 

挙げればたくさんありますが、スマホを使う全ての人が得られる高リフレッシュレート画面のメリットはスクロール操作がスムーズになることです。

 

Twitterやブラウザアプリで多くの情報を見ますよね。その時画面に表示されている範囲を移動するために行う画面を上から下に、下から上になぞるアクションが「スクロール」です。多くのスマホが採用している60Hz画面でスクロールすると文字が見えないタイミングがありますよね。早く動かすとより残像感を感じることができると思います。

 

画面の対応リフレッシュレートが高くなれば1秒あたりの更新回数が増えるため残像感が減ります。これによってスクロールがより滑らかになるため、視覚体験が向上します。

 

高リフレッシュレートの恩恵は全ての人が多かれ少なかれ受けられますが、よりその恩恵に預かれるのはスマホでゲームをするユーザー層だと言えます。

 

高リフレッシュレート画面を得るためだけに慌ててスマホを買い換える必要はありませんが、一度高リフレッシュレートの画面を使ったユーザーは元の画面には戻れないと声を揃えて言います。

 

高リフレッシュレート化はこれまでPCでゲームをするユーザーが買えば良いものという認識でしたが、私たちはスマホで毎日平均174メートルの長さをスクロールしているのでたとえゲームをしなくともその恩恵には十分受けられると思いますよ。

 

高リフレッシュレート化によるデメリット

一方で、高リフレッシュレート画面を採用することでデメリットもあります。

 

画面のリフレッシュレートが高くなることはバッテリーの持ちに確実に影響します。

 

同じスマホでリフレッシュレートの設定だけを60Hzと120Hzに変更したものでバッテリーの持ちを比較したところ、120Hz画面のスマホの方が約15%バッテリーの持ちが悪化しました。(関連:リフレッシュレートの違いでスマホのバッテリー持ちは悪くなるのか:60Hz vs. 120Hz

 

最近のスマホは バッテリー容量が4,000mAhを超えているものが多いため、そこまで神経質になることではありませんが、バッテリー容量が小さいのに高リフレッシュレート画面を持っているスマホなどはバッテリーの持ちには注意したほうがいいでしょう。

 

もちろん、リフレッシュレートが120Hzに対応している画面でもほとんどのスマホで必要に応じて60Hzに変更することができるので、有事の際は60Hzや低解像度にしてバッテリーを長持ちさせることはできますよ。

 

まとめ

  • Xiaomi Redmi Note 9Tのリフレッシュレートは120Hzまで
  • 高リフレッシュレート化は滑らかな視覚体験を提供
  • 高リフレッシュレート化でバッテリーの持ちはやや悪化
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