「G-Tune PP-Z-3070Ti」の実機レビュー - i7-12700KF/RTX3070Ti搭載モデル




マウスコンピューターの「G-Tune PP-Z-3070Ti」はCPUにIntelの最新世代「Intel Core i7-12700KF」を、グラボに「NVIDIA GeForce RTX 3070Ti」を搭載しているPC。価格が約35万円と安くはありませんがその価格に見合う優れた性能を持っています。

 

今回は「G-Tune PP-Z-3070Ti」が具体的にどれくらいの性能を秘めているのか主要なベンチマークテストや多くの方に遊ばれているゲームでのパフォーマンステストを含めて細かくレビューします。

 

具体的な性能はこれから細かく見ていきますが、大雑把な評価を書くと初めてゲーミングPCを購入しようと迷っている方に強くおすすめできるPCです。

 

この記事の内容
  • 「G-Tune PP-Z-3070Ti」のベンチマークスコアやゲーム性能
  • 「G-Tune PP-Z-3070Ti」はどういう人におすすめのゲーミングPCなのか
レビューに使用する「G-Tune PP-Z-3070Ti」はマウスコンピューターよりお借りしたものです。
※記載内容は2022年6月のレビュー記事公開時点のものであり、製品の仕様及び販売価格は、変更される可能性があります。

「G-Tune PP-Z-3070Ti」の特徴をざっくり書くとこんな感じ

「G-Tune PP-Z-3070Ti」の主要スペック

  • CPU:Intel Core i7-12700KF[変更可能]
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti
  • RAM:32GB(16GB x 2, DDR4-3200)[変更可能]

 

「G-Tune PP-Z-3070Ti」はどういう人におすすめなのか

  • 4K解像度でストーリー系のゲームを快適に動作させたい(※DLSS推奨)
  • WQHD解像度でほとんどのゲームが快適に動作してほしい
  • Apex LegendsやVALORANTで240FPS安定を実現させたい
  • 水冷CPUクーラーによる優れた冷却性能を活かしたい

 

「G-Tune PP-Z-3070Ti」の販売価格

  • \349,800[税込] (2022年6月調べ)

 

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「G-Tune PP-Z-3070Ti」のスペック(仕様)

スペック・仕様表
CPU Intel Core i7-12700KF ※
CPUクーラー 水冷クーラー(240mmラジエーター) ※
メモリ(RAM) DDR4-3200 32GB(16GBx2)※
グラボ NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti(8GB)
(Displayportx3, HDMIx1)
SSD 512GB(NVMe M.2 Gen4) ※
Samsung PM9A1
HDD 4TB ※
電源 850W(80PLUS GOLD)
マザーボード Intel Z690(ATX, SATA 6Gbpsx4, M.2x2)
光学ドライブ スロットイン DVDスーパーマルチドライブ
 LAN  10/100/1000BASE-T/2500BASE-T
無線LAN - ※
 寸法
(幅x高さx奥行き)
215 x 490 x 481 mm, 17.0Kg 
OS Windows 11 Home 64bit ※
 価格 ¥349,800[税込]~

(※はカスタマイズ可能)

 

「G-Tune PP-Z-3070Ti」にはCPUとグラボにそれぞれ「Intel Core i7-12700KF」と「NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti」が搭載されています。ゲーミングPCはこれら性能を踏まえてエントリーモデル、ミドルモデル、ハイエンドモデルのような区分けを行いますが、「G-Tune PP-Z-3070Ti」は「ハイエンドモデル」に位置づけられます。

 

また、CPUを効率的に冷却するための方法として大きく空冷式と水冷式の2種類ありますが、「G-Tune PP-Z-3070Ti」はより冷却性能の高い水冷式を搭載しているため、高負荷な処理でも高熱になりづらい点も大きな特徴です。

 

「Intel Core i7-12700KF」を含むIntelの第12世代CPUはマイクロソフトの最新OS「Windows 11」に最適化されており、同じ構成でも「Windows 10」と「Windows 11」ではややパフォーマンスが異なるとされていますが、「G-Tune PP-Z-3070Ti」は最初から「Windows 11」がインストールされている点も特徴と言えます。これによりアップグレードの手間がなく最初から最大限各パーツが持つ性能を引き出すことができそうです。

 

メモリは32GBと大容量。一般的な用途はもちろん、ゲーム用途だけでなく動画編集やCGなど、クリエイティブな作業を行う上でも不安のない容量を搭載しています。

 

記憶容量はM.2 Gen4規格のSSDが搭載されており読み込み速度がこれまでとは比べ物にならない速さ。容量は512GBHDDも標準で4TB搭載されておりあらゆる用途に対応できる余裕っぷり。

 

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「G-Tune PP-Z-3070Ti」の外観・デザイン

「G-Tune PP-Z-3070Ti」の外観・デザインについて見ていきましょう。

外観

 

「G-Tune PP-Z-3070Ti」の正面は「G-Tune」のロゴと赤色のアクセントカラーが特徴的。メタリックなカラーリングと光沢のあるガラスパネルが重厚感を漂わせます。(実際に重たいけど。)

 

全体的に黒でまとめられており形状も四角形と非常にシンプル。ケースのサイズが大きいため、本体上部にものを置くこともできるでしょう。この大きさの本体を机の上に置くには大きいと感じます。

 

因みにオプションで強化ガラスのサイドパネルへの交換やLEDファンの装着なども可能。

 

 

本体底面部を見てみると前後に大きなスタンドが装着されており抜群の安定感を提供します。また各足にインシュレーターが搭載されていることが確認できます。インシュレーターとは振動を抑えるために使用される部材ですが、PCも細かな振動が発生するためインシュレーターが搭載されます。

 

 

底面の大きな吸気口からのホコリの侵入を防ぐためにダストフィルターが搭載されていますが、これは左側面からスライドさせることで外せるため、底面の掃除も楽に行なえます。

各種ポートの種類と個数

続いて「G-Tune PP-Z-3070Ti」の各種ポートについて。

 

場所別各種ポートについて
  • 前面(上面):
    • USB 3.0 x 2
    • USB 2.0 x 2
    • マイク入力(モノラル)
    • ヘッドホン出力
  • 背面:
    • USB 3.0 x 4
    • USB 2.0 x 2
    • USB-C x 1
    • LAN x 1
    • マイク入力(モノラル) x 1
    • ラインイン x 1
    • ラインアウト x 1
    • リアスピーカー x 1
    • センター・サブウーファー x 1
    • SPDIF/オプティカル x 1
    • HDMI x 1(グラボ利用時は使わない)←ゲーミングPCの場合常に使わない
    • DisplayPort x1(グラボ利用時は使わない)←ゲーミングPCの場合常に使わない
  • 背面グラボ:
    • HDMI x 1
    • DisplayPort x 3

 

内部へのアクセス方法

 

「G-Tune PP-Z-3070Ti」の内部を掃除したい場合には本体左側面に2箇所止められているビスを緩めることで内部にアクセスすることができます。

 

 

 

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「G-Tune PP-Z-3070Ti」のベンチマークスコア(CPU・GPU)

ここからはPCの性能を定量的に評価するためのベンチマークソフトを利用し、「G-Tune PP-Z-3070Ti」がおよそどれくらいの性能を持っているのかを評価していきます。

 

記憶容量の読み込み・書き込み速度を測る<CrystalDiskMark>

CrystalDiskMarkは記憶ストレージの読込速度や書込速度がどれくらいであるかを評価するためのベンチマークソフトです。HDDよりSSDの方が読込速度等に優れていることは知識として多くの方がご存知かもしれませんが、CrystalDiskMarkではそれを数値として明確に評価することができます。

 

「G-Tune PP-Z-3070Ti」が搭載するSSDとHDDのベンチマークスコア

 

512GB(NVMe M.2)
読み込み速度 書き込み速度
6,787MB/s 4,871MB/s

 

上記の通り、「G-Tune PP-Z-3070Ti」に搭載されているSSDは1秒間に「6,787MB」データを読み込むことができ、1秒間に「4,871MB」データを書き込むことができます。非常に快適。

 

問題は具体的にどれくらいの速度があれば良いのかですよね。

 

ゲームを快適にプレイする上で望ましい速度は読み込み・書き込み速度共に500MB/s以上です。「G-Tune PP-Z-3070Ti」のSSDは十分この速度を満たしています。

ゲーム時の快適度合い:
5,000MB/s以上
(NVMe Gen4)
非常に快適
1,500MB/s以上
(NVMe Gen3)
とても快適
500MB/s以上
(SATA3)
快適
300MB/s以下
(HDD)
普通(orゲームによっては遅い)

 

上記表に当てはめると、「G-Tune PP-Z-3070Ti」のSSDはゲームをプレイする上で「非常に快適」と言えます。HDDも標準的な速度で4TBと大容量。

 

CPUの性能を測る<CINEBENCH>

CinebenchはCPUの処理性能を定量的に評価するためのベンチマークソフトで、複雑なCGをCPUの処理だけで描画し、その結果を数値化し各CPUと比較するためのソフト。対象のCPUがどれくらいの性能を持っているかを正しく評価することができます。

 

「G-Tune PP-Z-3070Ti」が搭載する「Intel Core i7-12700KF」のベンチマークスコア

 

CINEBENCH R23
シングルコア マルチコア
1,951 20,406

 

CINEBENCH R23スコア表

※マルチコアスコアの高い順に上から並べています

モデル名 シングルコア/マルチコア レビュー
G-Tune EN-Z [Windows 11]
i7-12700K/RTX 3060
1,939/20,768 G-Tune EN-Z [Windows 11]のレビュー記事を確認
G-Tune PP-Z-3070Ti [Windows 11]
i7-12700KF/RTX 3070 Ti
1,951/20,406 G-Tune PP-Z-3070Ti [Windows 11]のレビュー記事を確認
G-Tune EL-B [Windows 11]
i5-12400F/RTX 3050
1,701/11,512 G-Tune EL-B [Windows 11]のレビュー記事を確認
G-Tune HM-B [Windows 11]
i5-12400F/RTX 3060
1,715/11,324 G-Tune HM-B [Windows 11]のレビュー記事を確認
G-Tune HM-B(プレミアムモデル)
i7-11700/RTX 3060
1,521/9,987 G-Tune HM-B(プレミアムモデル)のレビュー記事を確認
G-Tune PL-B
i5-11400F/GTX 1650
1,403/7,814 G-Tune PL-Bのレビュー記事を確認

 

グラフィック性能を測る<3D Mark>

3D MarkはPCのグラフィック性能を定量的に評価するためのベンチマークソフト。3D Markにはいくつかのテスト方式がありますが、ここでは特にゲーミングPCとしての性能を評価する「Time Spy」と「Fire Strike」の2つのテストを用います。

 

Time Spyは今後主流になるDirectX 12を用いてのベンチマークテストで、Fire Strikeは現在主流のDirectX 11を用いてのテストになります。

 

「G-Tune PP-Z-3070Ti」の3D Mark Time Spyベンチマークスコア

 

3D Mark Time SpyテストはDirectX 12環境でのベンチマークテストとなっており、レンダリング解像度は2560x1440(WQHD)。

 

3D Mark Time Spyのスコア
「G-Tune PP-Z-3070Ti」
i7-12700FK/ RTX 3070 Ti
14,749

 

3D Mark Time Spyの見方・ゲーム時の目安 
15000~ 非常に快適 最強を目指したい方が追い求めるスコア帯。 フルHDやWQHDではほぼ全てのゲームが144FPS以上で非常に快適。4Kでも60FPS以上安定。
10000~14999 とても快適 高FPS維持や予算に余裕があるゲーマーにおすすめできるスコア・価格帯。 フルHDではほぼ全てのゲームが144FPS以上で安定。WQHDでも多くのゲームが快適。
7000~9999 快適 多くのゲーマーにおすすめできるスコア・価格帯。 フルHDでほぼすべてのゲームが100FPS以上で非常に快適。軽めのゲームならWQHDでも快適。
4000~6999 普通 フルHDで ほぼ全てのゲームが快適。AAA級のオープンワールドなど重ためのゲームでは不満を感じることも。WQHDは厳しい。
2500~3999 やや重たい  フルHDである程度のゲームが快適。しかし、昨今のゲームは負荷が重たいこともあり性能に不満を感じる場面も多いと言える。今からのPC購入であれば少なくとも1ランク上の性能は欲しい。
1000~2499 重たい 2022年のゲーム環境ではフルHDでの満足行く動作には性能不足。
~999 動作困難 2022年環境では厳しい。

 

上記表に当てはめると、「G-Tune PP-Z-3070Ti」のゲーム性能はとても快適と言えます。

 

3D Mark Timespyスコア表

スコアの高い順に上から並べています

モデル名 ベンチマークスコア レビュー
G-Tune PP-Z-3070Ti [Windows 11]
i7-12700KF/RTX 3070 Ti
14,749 G-Tune PP-Z-3070Ti [Windows 11]のレビュー記事を確認
G-Tune EN-Z [Windows 11]
i7-12700K/RTX 3060
9,295 G-Tune EN-Z [Windows 11]のレビュー記事を確認
G-Tune HM-B(プレミアムモデル)
i7-11700/RTX 3060
8,950 G-Tune HM-B(プレミアムモデル)のレビュー記事を確認
G-Tune HM-B [Windows 11]
i5-12400F/RTX 3060
8,500 G-Tune HM-B [Windows 11]のレビュー記事を確認
G-Tune EL-B [Windows 11]
i5-12400F/RTX 3050
6,291 G-Tune EL-B [Windows 11]のレビュー記事を確認
G-Tune PL-B
i5-11400F/GTX 1650
4,031 G-Tune PL-Bのレビュー記事を確認

 

「G-Tune PP-Z-3070Ti」の3D Mark Fire Strikeベンチマークスコア

 

3D Mark Fire StrikeテストはDirectX 11環境でのベンチマークテストとなっており、レンダリング解像度は1920x1080(フルHD)。

 

3D Mark Fire Strikeのスコア
「G-Tune PP-Z-3070Ti」
i7-12700KF/ RTX 3070 Ti
30,572

 

3D Mark Fire Strikeの見方・ゲーム時の目安 
30000~ 非常に快適 極めて高性能なゲーミングPCを目指したい方が追い求めるスコア帯。 フルHDやWQHDではほぼ全てのゲームが144FPS以上で非常に快適。4Kでも60FPS以上安定。
20000~29999 とても快適 高FPS維持や予算に余裕があるゲーマーにおすすめできるスコア・価格帯。 フルHDでは144FPS以上で安定。WQHDでもほとんどのゲームが快適。軽めの4Kであればこれも快適
15000~19999 快適 多くのゲーマーにおすすめできるスコア・価格帯。 フルHDでほぼ全てのゲームが最高画質設定で快適(60FPS以上)。ApexやVALORANTと言ったFPSタイトルでは144FPS以上安定
10000~14999 普通  フルHDである程度のゲームが快適。しかし、昨今のゲームは負荷が重たいこともあり最高画質設定では性能に不満を感じる場面も多いと言える。今からのPC購入であれば少なくとも1ランク上の性能は欲しい
5000~9999 やや重たい 日常使いで不便することはほぼないが、3Dゲームの快適プレイにはやや性能不足。2D MMO等はタイトルによって快適動作可
~4999 動作困難 2022年環境では快適なゲームプレイは厳しい

 

上記表に当てはめると、「G-Tune PP-Z-3070Ti」のゲーム性能は非常に快適と言えます。

 

3D Mark FireStrikeスコア表

スコアの高い順に上から並べています

モデル名 ベンチマークスコア レビュー
G-Tune PP-Z-3070Ti [Windows 11]
i7-12700KF/RTX 3070 Ti
30,572 G-Tune PP-Z-3070Ti [Windows 11]のレビュー記事を確認
G-Tune EN-Z [Windows 11]
i7-12700K/RTX 3060
20,422 G-Tune EN-Z [Windows 11]のレビュー記事を確認
G-Tune HM-B(プレミアムモデル)
i7-11700/RTX 3060
19,875 G-Tune HM-B(プレミアムモデル)のレビュー記事を確認
G-Tune HM-B [Windows 11]
i5-12400F/RTX 3060
19,669 G-Tune HM-B [Windows 11]のレビュー記事を確認
G-Tune EL-B [Windows 11]
i5-12400F/RTX 3050
13,999 G-Tune EL-B [Windows 11]のレビュー記事を確認
G-Tune PL-B
i5-11400F/GTX 1650
9,400 G-Tune PL-Bのレビュー記事を確認

 

VR利用時の快適度合いを測る<VR Mark>

VR Markはその名の通り、VRを利用する際にどれくらい快適であるかを定量的に評価するためのベンチマークソフト。Oculus RiftやHTC ViveなどのVR機器を使ってのゲームプレイなどを想定している方に見てもらいたいスコア。

 

こちらも3D Markと同じように複数のテスト方式があり、現在のVR環境を想定した「Orange Room」、DirectX 12での利用を想定した「Cyan Room」、そして将来的に求められる事が想定される高負荷な「Blue Room」の3つがあります。

 

多くの方が気になるのは今のVR環境で快適に動作するか否かになるので、ここでは「Orange Room」と「Cyan Room」を参考にしてもらえると良いのかなと。一応「Blue Room」も回しますが、これはあくまでも将来の負荷を想定したものであり今の段階で必要なものではないため参考記録として見てもらえれば。

 

現在のVR環境を想定した「Orange Room」

 

目標FPS 109FPS
「G-Tune PP-Z-3070Ti」の平均FPS 370FPS

 

VRMark「Orange Room」のテストは現環境でVRを利用した際の快適度合いをテストするもので、「G-Tune PP-Z-3070Ti」を買ったら直ぐにVRを使いたい!という人が参考にすべきベンチマークテスト

 

レンダリング解像度は2264x1348で、片目あたりの解像度は1132x1348。これはHTC ViveとOculus Riftで使用される解像度に合わせられたものになっています。

 

「Orange Room」の目標FPSは109FPSですが、「G-Tune PP-Z-3070Ti」を利用した際の平均FPSは370FPS。とても安定的かつ快適と言えます。

 

DirectX 12での利用を想定した「Cyan Room」

 

目標FPS 89FPS
「G-Tune PP-Z-3070Ti」の平均FPS 307FPS

 

VRMark「Cyan Room」のテストはDirectX 12でVRを利用した際の快適度合いをテストするもので、負荷レベルは現環境に合わせた「Orange Room」と将来の高負荷を想定した「Blue Room」の中間に位置するテスト。コアなVRユーザーは参考にしたいスコアだと言えます。

 

レンダリング解像度は2264x1348で、片目あたりの解像度は1132x1348。

 

「Cyan Room」の目標FPSは89FPSですが、「G-Tune PP-Z-3070Ti」を利用した際の平均FPSは307FPS。とても安定的かつ快適と言えます。

 

将来的に求められる事が想定される高負荷な「Blue Room」

 

目標FPS 109FPS
「G-Tune PP-Z-3070Ti」の平均FPS 96FPS

 

VRMark「Blue Room」のテストは将来のVRゲームで一般的になる可能性のある高負荷状態で快適に動作するか測るテスト。

 

レンダリング解像度は5012x2880(5K)

 

「Cyan Room」の目標FPSは109FPSですが、「G-Tune PP-Z-3070Ti」を利用した際の平均FPSは96FPS。将来の高負荷環境ではわずかに性能不足と言えます。

 

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「G-Tune PP-Z-3070Ti」の性能を実際にゲームで確認

ここからは実際のゲームで「G-Tune PP-Z-3070Ti」がどれくらいの性能を発揮することができるのかを試していきたいと思います。

 

各ゲームの目安ですが、「ストーリー重視のゲーム」か「競技性の高いゲーム」の2種類に分けたいと思います。それぞれの目標フレームレート・目安は下記の通り。

 

ストーリーやアクションを重視するゲームでの目標値(例:サイバーパンク2077やHorizon Zero Dawn等)

ストーリー系ゲームの目安 
100FPS~ 非常に快適
60~99FPS とても快適
30~59FPS 重たい
~30FPS 動作困難

 

FPSやMOBA等の競技性の高いゲームでの目標値(例:Apex LegendsやVALORANT等)

FPS系ゲームの目安 
240FPS~ 非常に快適
144~239FPS とても快適
100~143FPS 快適
60~99FPS 普通
~60FPS 性能不足

サイバーパンク2077

画質設定「レイトレーシング:ウルトラ」での性能

画質設定:レイトレ(ウルトラ)
解像度 FPS
1920x1080
(フルHD)
72.69FPS
(とても快適)
2560x1440
(WQHD)
60.39FPS
(とても快適)
3840x2160
(4K)
40.72FPS
(重たい)

 

※レイトレーシングモード有効時に限り、DLSSを有効にしています。

 

画質設定「ウルトラ」での性能

画質設定:ウルトラ
解像度 FPS
1920x1080
(フルHD)
99.58FPS
(とても快適)
2560x1440
(WQHD)
65.43FPS
(とても快適)
3840x2160
(4K)
32.48FPS
(重たい)

 

画質設定「低」での性能

画質設定:低
解像度 FPS
1920x1080
(フルHD)
170.03FPS
(非常に快適)
2560x1440
(WQHD)
127.41FPS
(非常に快適)
3840x2160
(4K)
75.12FPS
(とても快適)

※各種フレームレートは平均値を示しています。

Horizon Zero Dawn

画質設定「最高」での性能

画質設定:最高
解像度 FPS
1920x1080
(フルHD)
131FPS
(非常に快適)
2560x1440
(WQHD)
111FPS
(非常に快適)
3840x2160
(4K)
67FPS
(とても快適)

 

画質設定「最高+DLSS :パフォーマンス優先」での性能

画質設定:最高+DLSS(パフォーマンス優先)
解像度 FPS
1920x1080
(フルHD)
146FPS
(非常に快適)
2560x1440
(WQHD)
123FPS
(非常に快適)
3840x2160
(4K)
97FPS
(とても快適)

 

画質設定「低」での性能

画質設定:低
解像度 FPS
1920x1080
(フルHD)
192FPS
(非常に快適)
2560x1440
(WQHD)
161FPS
(非常に快適)
3840x2160
(4K)
97FPS
(とても快適)

※各種フレームレートは平均値を示しています。

 

Apex Legends

画質設定:最高
解像度 FPS
1920x1080
(フルHD)
247FPS
(非常に快適)
2560x1440
(WQHD)
163FPS
(とても快適)

 

画質設定:低
解像度 FPS
1920x1080
(フルHD)
290FPS
(非常に快適)
2560x1440
(WQHD)
234FPS
(とても快適)

※各種フレームレートは平均値を示しています。

VALORANT

画質設定:最高
解像度 FPS
1920x1080
(フルHD)
399FPS
(非常に快適)
2560x1440
(WQHD)
373FPS
(非常に快適)

※各種フレームレートは平均値を示しています。

 

FF14(ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレ)

FF14のベンチマークスコアの見方は以下の通り。ゲーミングPCを購入する上で遊びたい解像度とグラフィック設定で「快適」以上のスコアが出ているかどうかを1つの目安とすると良いでしょう。

 

FF14ベンチマークスコアの見方(タップで確認!)

 

15000~ 非常に快適
11000~14999 とても快適
8000~10999 快適
6000~7999 やや快適
4000~5999 普通
2000~3999 やや重い
100~1999 重い
1000未満 動作困難
引用:計測スコアとプレイの目安について -ファイナルファンタジーXIV ベンチマーク

 

画質設定「最高品質」時の性能

画質設定:最高品質
解像度 スコア/FPS
1920x1080
(フルHD)
27,234/194FPS
(非常に快適)
2560x1440
(WQHD)
22,227/153FPS
(非常に快適)
3840x2160
(4K)
12,514/84FPS
(とても快適)

 

画質設定「高品質」時の性能

画質設定:高品質
解像度 スコア/FPS
1920x1080
(フルHD)
28,169/201FPS
(非常に快適)
2560x1440
(WQHD)
23,410/162FPS
(非常に快適)
3840x2160
(4K)
14,456/97FPS
(とても快適)

 

画質設定「標準品質」時の性能

画質設定:標準品質
解像度 スコア/FPS
1920x1080
(フルHD)
34,148/246FPS
(非常に快適)
2560x1440
(WQHD)
31,397/227FPS
(非常に快適)
3840x2160
(4K)
23,214/161FPS
(非常に快適)

 

FF15(ファイナルファンタジー15)

FF15のベンチマークスコアの見方は以下の通り。ゲーミングPCを購入する上で遊びたい解像度とグラフィック設定で「快適」以上のスコアが出ているかどうかを1つの目安とすると良いでしょう。

 

FF15ベンチマークスコアの見方(タップで確認!)
12000~ 非常に快適
9000~11999 とても快適
6000~8999 快適
4500~5999 やや快適
3000~4499 普通
2500~2999 やや重い
2000~2499 重い
0~1999 動作困難
引用:計測スコアとプレイの目安について -ファイナルファンタジーXV ベンチマーク

 

画質設定「高品質」時の性能

画質設定:高品質
解像度 スコア/ 評価
1920x1080
(フルHD)
13,659/非常に快適
2560x1440
(WQHD)
10,434/とても快適
3840x2160
(4K)
6,391/快適

 

画質設定「標準品質」時の性能

画質設定:標準品質
解像度 スコア/ 評価
1920x1080
(フルHD)
18,816/非常に快適
2560x1440
(WQHD)
13,928/非常に快適
3840x2160
(4K)
7,469/快適

 

画質設定「軽量品質」時の性能

画質設定:軽量品質
解像度 スコア/評価
1920x1080
(フルHD)
21,952/非常に快適
2560x1440
(WQHD)
18,336/非常に快適
3840x2160
(4K)
10,729/とても快適

 

 

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G-Tune PP-Z-3070Ti:総評・まとめ

  • 優れた拡張性を確保しているため本体サイズは大きめ

 

  • 一部ヘビー級のゲームを除いて4K解像度でも快適(DLSS利用で4Kでも快適動作)
  • Apex LegendsやVALORANTのようなゲームでは240FPS安定が可能(プロゲーマー環境を揃えたい方にもオススメ)
  • Gen4の6700MB/sを超える圧倒的な起動・読み込み・書き込み時間の実現
  • CPUを効率的に冷却するために水冷式を採用
  • Windows 11をデフォルトで搭載(アプデの手間なし・パフォーマンスの最適化)
  • これらの性能を持つPCが35万円

 

以上、マウスコンピューターのゲーミングPC「G-Tune PP-Z-3070Ti」のレビューでした。