「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」の違いを比較:どっちを買う?

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SHARPの「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」のスペックや違いが気になり調べたので細かく比較します。

そこで今回は「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」の特徴の違いや価格差、具体的に何が違うのかを見ていきたいと思います。また、5Gスマホを日本で購入する時に知っておきたい重要なポイントについても解説します。

 

この記事の内容
  • 「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」のスペックや違いの比較
  • 日本で5Gスマホを買う時に注意しておくべきバンド事情

「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」の特徴的なポイント

AQUOS R7
AQUOS zero6
AQUOS R7
  • 画面:6.6インチ 240Hz WUXGA+ [Pro IGZO OLED](フラット)
  • チップセット:Snapdragon 8 Gen 1
  • 充電速度:?W
    (USB Power delivery Revision3.0, 充電時間:約100分)
  • ワイヤレス充電:対応(?W)
  • バッテリー容量:5,000mAh
  • カメラ(背面):47.2MP+1.9MP
  • カメラ(前面):12.6MP
  • 防水性能:IP68規格
  • 5G通信:対応
AQUOS zero6
  • 画面:6.4インチ 240Hz FHD+ [有機EL](フラット)
  • チップセット:Snapdragon 750G
  • 充電速度:?W
    (USB Power delivery Revision3.0, 充電時間:約130分)
  • ワイヤレス充電:非対応
  • バッテリー容量:4,010mAh
  • カメラ(背面):48MP+8MP+8MP
  • カメラ(前面):12.6MP
  • 防水性能:IP68
  • 5G通信:対応

 

「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」のどっちを買うか迷っている場合に把握しておきたい2つの大きな違いは画面パネルや処理性能やバッテリー容量、そしてカメラ性能が挙げられます。

 

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「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」:スペック比較

「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」のスペック・仕様

両モデルの特徴を上に書きましたが、ここではより細かなスペックについて紹介します。寸法や重さなど細かな違いを見比べてみてください。

 

ハードウェア
AQUOS R7 AQUOS zero6
寸法 161 x 77 x 9.3 mm, 208g 158 x 73 x 7.9 mm, 146g
ディスプレイ

サイズ:6.6インチ
解像度:2730 x 1260 (456ppi)
リフレッシュレート:240Hz(120Hzに黒画面挿入により240Hzを実現)
アスペクト比:19.5:9
パネル:Pro IGZO OLED
カバーガラス:Corning Gorilla Glass Victus
HDR対応
サイズ:6.4インチ
解像度:2340 x 1080 (403ppi)
リフレッシュレート:240Hz
アスペクト比:-
パネル:OLED (有機EL)
HDR対応
カラーリング ブラック
シルバー
ブラック
ホワイト
パープル
SIM形状 デュアルSIM(nano+eSIM)
システム・ソフトウェア
チップセット Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1
Qualcomm Snapdragon 750G
CPU Cortex-X2 & Cortex-A710 & Cortex-A510
Kryo 570
GPU Adreno 730
Adreno 619
OS Android 12 Android 11
メモリ・ストレージ
メモリ 12GB(LPDDR5) 8GB(LPDDR4X)
ストレージ 256GB(UFS3.1) 128GB(UFS2.2)
マイクロSD microSDXC ~1TB microSDXC ~1TB
カメラ
リア
(背面)
①メイン:47.2MP, f/1.9,ライカ監修1インチセンサー
②測距用:1.9MP
①メイン:48MP, f/1.8
②超広角:8MP, f/2.4
③望遠:8MP, f/2.4
フロント
(前面)
①メイン:12.6MP, f/2.3 ①メイン:12.6MP, f/2.3
バッテリー
バッテリー容量 5,000mAh 4,010mAh
充電[有線] ?W(USB Power delivery Revision3.0, 充電時間:約100分)
連続通話時間:4GLTE:約2650分
連続待受時間:4GLTE:約520時間, 4G:約520時間
?W(USB Power delivery Revision3.0, 充電時間:約130分)
連続通話時間:LTE(VoLTE):約2280分
連続待受時間:LTE:約680時間
充電[ワイヤレス]

対応(Qi対応) ?
ポート USB-C USB-C
ネットワーク
4G/LTE B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 21, 38, 39, 40, 41, 42 B1, 3, 8, 18, 42
5G n3, n28, n77, n78, n79, n257 n3, n28, n77, n78, n257
Wi-Fi Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ 2.4G+5GHz
Bluetooth Bluetooth v5.2
Bluetooth v5.1
備考 ※上記バンドはSoftbank版
キャリア別対応表は下記を確認してください
※上記バンドはSoftbank版
機能・センサー
生体認証 ディスプレイ内指紋認証, 顔認証 画面内指紋認証, 顔認証
防水性能 IP68 IP68
イヤホンジャック

対応 対応
NFC 対応 対応
主要購入先
AQUOS R7 -
- AQUOS zero6
イオシス AQUOS R7 AQUOS zero6 

 

「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」の処理性能をベンチマークスコアで比較

Geekbenchとはそのデバイスが搭載するプロセッサの処理性能を評価するベンチマークです。このスコアからそのスマホの処理性能がどれくらいであるのかを測ることができます。

 

  • AQUOS R7:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1
  • AQUOS zero6:Qualcomm Snapdragon 750G

 

※テスト環境によりスコアは前後するためあくまで参考値

シングルコアスコア マルチコアスコア
AQUOS R7 - -
AQUOS zero6 637 1,764

 

AQUOS R7とAQUOS zero6の処理性能は:

  • 「AQUOS R7」の方が約-倍高い

 

※後日追記

 

「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」を過去のスマホと比較すると処理性能には以下の差があることが分かります。

「AQUOS R7」は処理性能が
  • 「AQUOS R6」の約-倍
  • 「AQUOS R3」の約-倍
  • 「AQUOS sense6」の約-倍
「AQUOS zero6」は処理性能が
  • 「AQUOS sense5G」の約1.05倍
  • 「AQUOS R5G」の約0.55倍

 

「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」のバッテリー容量を比較

  • AQUOS R7:5,000mAh
  • AQUOS zero6:4,010mAh

 

バッテリー容量がそのままバッテリーの持ちの良さを示すわけではありませんが、数値上バッテリーは「AQUOS R7」の方が990mAh多いです。

 

「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」を過去のスマホと比較するとバッテリー容量には以下の違いがあることが分かります。

「AQUOS R7」のバッテリー容量は:
  • 「AQUOS sense6」より430mAh多い
  • 「AQUOS zero6」より990mAh多い
  • 「AQUOS R3」より1,800mAh多い
  • 「AQUOS R2」より1,870mAh多い
「AQUOS zero6」のバッテリー容量は:
  • 「AQUOS zero5G basic」より40mAh少ない
  • 「AQUOS sense6」より560mAh少ない
  • 「AQUOS sense5G」より560mAh少ない

 

「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」のサイズ・重さ・寸法を比較

AQUOS R7 AQUOS zero6
画面サイズ 6.6インチ 6.4インチ
バッテリー容量 5,000mAh 4,010mAh
重さ 208g 146g
筐体寸法 161 x 77 x 9.3 mm 158 x 73 x 7.9 mm
「AQUOS R7」は「AQUOS zero6」と比較すると
  • 画面サイズが0.2インチ大きい
  • バッテリー容量が990mAh多い
  • スマホ本体の重さが62g重たい

 

 

「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」のカメラ比較

リア(背面)カメラの違い

リアカメラ
AQUOS R7 ①メイン:47.2MP, f/1.9,ライカ監修1インチセンサー
②測距用:1.9MP
AQUOS zero6 ①メイン:48MP, f/1.8
②超広角:8MP, f/2.4
③望遠:8MP, f/2.4

 

フロント(前面)カメラの違い

フロントカメラ
AQUOS R7 ①メイン:12.6MP, f/2.3
AQUOS zero6 ①メイン:12.6MP, f/2.3

 

 

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「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」対応バンドを比較:どの地域のモデルを買えばいいの?

5G通信の対応バンドに関して知っておきたいこと

日本で5G通信のために使用される周波数帯は3.6GHz~4.6GHzとなっており、それぞれキャリアごとに以下の周波数帯が割り当てられています。

 

バンド 周波数 キャリア
n77 3.6~3.7GHz NTTドコモ
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天
n77 3.9~4.0GHz Softbank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
n79 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

各バンドがカバーする周波数は以下の通り。

n77 3.6~4.1GHz
n78 3.3~3.8GHz
n79 4.5~4.6GHz

 

つまりどういうことか。

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n78」のみの場合:

この場合は3.3~3.8GHzを使用することができるということです。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
× 3.8~3.9GHz 楽天
× 3.9~4.0GHz Softbank
× 4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n77」のみの場合:

この場合は3.6~4.1GHzを使用することができるということ。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
3.8~3.9GHz 楽天
3.9~4.0GHz Softbank
4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

結論として:

  • docomoの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • auの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • Softbankの5G通信を利用するならn77が必須
  • 楽天モバイルの5G通信を利用するならn77が必須

 

ミリ波は全キャリア「n257」バンドを利用するため、購入しようとしているスマホの対応バンドに「n257」があればミリ波対応と考えてOKです。

 

「AQUOS R7」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

AQUOS R7
[Softbank版] [Snapdragon 8 Gen 1]
4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 21, 38, 39, 40, 41, 42
5G:n3, n28, n77, n78, n79, n257
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

 

上記対応バンド表はSoftbank版「AQUOS R7」のものとなります。

 

 

詳細をチェック!

「AQUOS zero6」の4G/LTE対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

AQUOS zero6
[Softbank版] [Snapdragon 750G]

4G/LTE:B1, 3, 8, 18, 42
5G:n3, n28, n77, n78, n257
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 一部対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

 

上記対応バンド表はソフトバンク版「AQUOS zero6」のものとなります。

 

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「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」の色・カラーリングの違い

「AQUOS R7」の色・カラーリング

 

「AQUOS R7」には2つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • ブラック
  • シルバー

 

と名付けられています。

 

詳細をチェック!

「AQUOS zero6」の色・カラーリング

 

「AQUOS zero6」には3つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • ブラック
  • ホワイト
  • パープル

 

と名付けられています。

 

詳細をチェック!
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「AQUOS R7」と「AQUOS zero6」:価格比較&購入先

デバイス名
AQUOS R7 AQUOS zero6
主要購入先
AQUOS R7 -
- AQUOS zero6
AQUOS R7 AQUOS zero6 

 

容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)

 



新品・中古のスマホ購入はイオシスがおすすめ!

あしゅらだでは様々なスマホ購入サイトを紹介していますが、特に購入先が決まっていない場合は「イオシス」を強くオススメしています。理由は何と言っても保証の手厚さです。

イオシスでは新品・未使用品・中古(Aランク・Bランク・Cランク)と様々な状態の端末を購入することができますが、それぞれ

 

  • 新品:メーカー保証
  • 未使用品:イオシスが6ヶ月保証
  • 中古:イオシスが3ヶ月保証(ランク問わず)
  • 購入後の「赤ロム化」はイオシスでは永久保証

 

これだけの保証期間が定められています。

 

赤ロムとは:携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマホのこと。端末代の未払い等が赤ロム化の原因。