「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」の違いを比較:どっちを買う?

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SHARPの「AQUOS R6」とSamsungの「Galaxy S21+(プラス)」のスペックや違いが気になり調べたので細かく比較します。

そこで今回は「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」の特徴の違いや価格差、具体的に何が違うのかを見ていきたいと思います。また、5Gスマホを日本で購入する時に知っておきたい重要なポイントについても解説します。

 

この記事の内容
  • 「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」のスペックや違いの比較
  • 日本で5Gスマホを買う時に注意しておくべきバンド事情

「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」の特徴的なポイント

AQUOS R6
Galaxy S21+(プラス)
AQUOS R6
  • 画面:6.6インチ 240Hz WUXGA+ [Pro IGZO OLED](エッジ・湾曲)
  • チップセット:Snapdragon 888
  • 充電速度:?W
  • ワイヤレス充電:?W
  • バッテリー容量:5,000mAh
  • カメラ(背面):20.2MP
  • カメラ(前面):12.6MP
  • 防水性能:IP68規格
  • 5G通信:対応
Galaxy S21+(プラス)
  • 画面:6.7インチ 120Hz FHD+ [Dynamic AMOLED 2X](フラット)
  • チップセット:Snapdragon 888
  • 充電速度:25W
  • ワイヤレス充電:15W
  • バッテリー容量:4,800mAh
  • カメラ(背面):12MP+64MP+12MP
  • カメラ(前面):10MP
  • 防水性能:IP68規格
    (参考:「Galaxy S21」の防水性能ってどれくらい?「IP68」って何?
  • 5G通信:対応

 

「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」のどっちを買うか迷っている場合に把握しておきたい2つの大きな違いは画面周りやバッテリー容量、そしてカメラ特性が挙げられます。

 

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「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」:スペック比較

「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」のスペック・仕様

両モデルの特徴を上に書きましたが、ここではより細かなスペックについて紹介します。寸法や重さなど細かな違いを見比べてみてください。

 

ハードウェア
AQUOS R6 Galaxy S21+(プラス)
寸法 162 x 74 x 9.5 mm, 207g 161.5 x 75.6 x 7.8 mm, 200g
ディスプレイ

サイズ:6.6インチ
解像度:2730 x 1260 (456ppi)
リフレッシュレート:240Hz
アスペクト比:19.5:9
パネル:Pro IGZO OLED
カバーガラス:?
HDR対応
サイズ:6.7インチ
解像度:2400×1080 (394ppi)
リフレッシュレート:120Hz
アスペクト比:20:9
パネル:Dynamic AMOLED 2X
カバーガラス:Corning Gorilla Glass Victus
HDR対応
カラーリング ブラック
ホワイト
Phantom Black
Phantom Silver
Phantom Violet
Phantom Gold
Phantom Red
SIM形状 デュアルSIM(nano) シングルSIM(nano) or
デュアルSIM(nano)
システム・ソフトウェア
チップセット Qualcomm Snapdragon 888 Qualcomm Snapdragon 888
CPU Kryo 680 Kryo 680
GPU Adreno 660 Adreno 660
OS Android 11 OneUI 3.1(Android 11)
メモリ・ストレージ
メモリ 12GB 8GB
ストレージ 128GB(UFS3.1) 128GB/256GB (UFS3.1)
マイクロSD microSDXC ~1TB 非対応
カメラ
リア
(背面)
①メイン:20.2MP, f/1.9, 19mm, ローライトToF, EIS ①メイン:12MP, f/1.8, 26mm, OIS
②超広角:12MP, f/2.2, 13mm
③望遠:64MP, f/2.0, 29mm, 光学1.1倍, ハイブリッド3倍ズーム, OIS
フロント
(前面)
①メイン:12.6MP, f/2.3, 27mm ①メイン:10MP, f/2.2, 26mm

動画
(リア)

? 8K@24fps
4K@30/60fps
1080p@30/60/240fps
720p@960fps
動画
(フロント)
? 4K@30/60fps
1080P:30FPS
バッテリー
バッテリー容量 5,000mAh 4,800mAh
充電[有線] ?W(USB Power delivery Revision3.0, 充電時間:約130分)
連続通話時間:LTE(VoLTE):約2120分, 3G:約1760分
連続待受時間:LTE:約520時間, 3G:約520時間
25W
充電[ワイヤレス]

? 15W
逆ワイヤレス ? 4.5W
ポート USB-C USB-C(USB3.2)
ネットワーク
4G/LTE B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 21, 28, 38, 39, 40, 41, 42 B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 34, 38, 39, 40, 41
5G n77, n78, n79 n1, 28, 41, 78, 79
Wi-Fi Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(6), 2.4G+5GHz Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6 2.4G+5GHz
Bluetooth Bluetooth v5.2 Bluetooth v5.0
備考 ※上記バンドはSIMフリー版 ※上記バンドは中国/香港版
キャリア別対応表は下記を確認してください
機能・センサー
生体認証 ディスプレイ内指紋認証
顔認証
ディスプレイ内指紋認証
顔認証
センサー 超音波指紋センサー
加速度計
ジャイロセンサー
地磁気センサー
近接センサー
照度センサー
超音波指紋センサー
加速度計
気圧計
ジャイロセンサー
地磁気センサー
ホールセンサー
近接センサー
周囲光センサー
防水性能 IP68 IP68
イヤホンジャック

対応 非対応
NFC 対応 対応
主要購入先
AQUOS R6 -
AQUOS R6 -
- Samsung Galaxy S21+ 5G 8GB+256GB/Snapdragon 888 / グローバル版 SIMフリー / 6.7inch/Dual SIM/リフレッシュレート 120Hz / 64+12+12MP Triple Camera / 4800mAh バッテリー/日本語対応
AQUOS R6 -
イオシス AQUOS R6 Galaxy S21+ 

 

「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」の処理性能をベンチマークスコアで比較

Geekbenchとはそのデバイスが搭載するプロセッサの処理性能を評価するベンチマークです。このスコアからそのスマホの処理性能がどれくらいであるのかを測ることができます。

 

  • AQUOS R6:Qualcomm Snapdragon 888
  • Galaxy S21+(プラス):Qualcomm Snapdragon 888

 

※テスト環境によりスコアは前後するためあくまで参考値

シングルコアスコア マルチコアスコア
AQUOS R6 1,117 3,626
Galaxy S21+(プラス) 1,110 3,451

 

AQUOS R6とGalaxy S21+(プラス)の処理性能は:

  • 「AQUOS R6」の方が約1.05倍高い

 

「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」を過去のスマホと比較すると処理性能には以下の差があることが分かります。

「AQUOS R6」は処理性能が
  • 「AQUOS R5G」の約1.12倍
  • 「AQUOS R3」の約1.47倍
  • 「AQUOS R2」の約1.89倍
「Galaxy S21+(プラス)」は処理性能が
  • 2020年フラグシップモデル「Galaxy S20」の約1.11倍
  • 2018年フラグシップモデル「Galaxy S10」の約1.38倍
  • 2017年フラグシップモデル「Galaxy S8」の約2.40倍

 

 

「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」のバッテリー容量を比較

  • AQUOS R6:5,000mAh
  • Galaxy S21+(プラス):4,800mAh

 

バッテリー容量がそのままバッテリーの持ちの良さを示すわけではありませんが、数値上バッテリーはAQUOS R6の方が200mAh容量が多いです。

 

「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」を過去のスマホと比較するとバッテリー容量には以下の違いがあることが分かります。

「AQUOS R6」のバッテリー容量は:
  • 「AQUOS R5G」より1,270mAh多い
  • 「AQUOS R3」より1,800mAh多い
  • 「AQUOS R2」より1,870mAh多い
「Galaxy S21+(プラス)」のバッテリー容量は:
  • 2021年の「Galaxy S21 Ultra」より200mAh少ない
  • 2020年の「Galaxy S20+」より300mAh多い
  • 2019年の「Galaxy S10+」より700mAh多い
  • 2018年の「Galaxy S9+」より1300mAh多い

 

 

「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」のサイズ・重さ・寸法を比較

AQUOS R6 Galaxy S21+(プラス)
画面サイズ 6.6インチ 6.7インチ
バッテリー容量 5,000mAh 4,800mAh
重さ 207g 200g
筐体寸法 162 × 74 × 9.5mm 161.5 x 75.6 x 7.8 mm
「AQUOS R6」は「Galaxy S21+(プラス)」と比較すると
  • 画面サイズが0.1インチ小さい
  • バッテリー容量が200mAh多い
  • スマホ本体の重さが7g重たい

 

 

「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」のカメラ比較

リア(背面)カメラの違い

リアカメラ
AQUOS R6 ①メイン:20.2MP, f/1.9, 19mm, ローライトToF, EIS
Galaxy S21+(プラス) ①メイン:12MP, f/1.8, 26mm, OIS
②超広角:12MP, f/2.2, 13mm
③望遠:64MP, f/2.0, 29mm, 光学1.1倍, ハイブリッド3倍ズーム, OIS

 

フロント(前面)カメラの違い

フロントカメラ
AQUOS R6 ①メイン:12.6MP, f/2.3, 27mm
Galaxy S21+(プラス) ①メイン:10MP, f/2.2, 26mm

 

 

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「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」対応バンドを比較:どの地域のモデルを買えばいいの?

5G通信の対応バンドに関して知っておきたいこと

日本で5G通信のために使用される周波数帯は3.6GHz~4.6GHzとなっており、それぞれキャリアごとに以下の周波数帯が割り当てられています。

 

バンド 周波数 キャリア
n77 3.6~3.7GHz NTTドコモ
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天
n77 3.9~4.0GHz Softbank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
n79 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

各バンドがカバーする周波数は以下の通り。

n77 3.6~4.1GHz
n78 3.3~3.8GHz
n79 4.5~4.6GHz

 

つまりどういうことか。

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n78」のみの場合:

この場合は3.3~3.8GHzを使用することができるということです。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
× 3.8~3.9GHz 楽天
× 3.9~4.0GHz Softbank
× 4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n77」のみの場合:

この場合は3.6~4.1GHzを使用することができるということ。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
3.8~3.9GHz 楽天
3.9~4.0GHz Softbank
4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

結論として:

  • docomoの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • auの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • Softbankの5G通信を利用するならn77が必須
  • 楽天モバイルの5G通信を利用するならn77が必須

 

ミリ波は全キャリア「n257」バンドを利用するため、購入しようとしているスマホの対応バンドに「n257」があればミリ波対応と考えてOKです。

 

「AQUOS R6」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

AQUOS R6
[SIMフリー版] [Snapdragon 888]

4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 21, 28, 38, 39, 40, 41, 42
5G:n77, n78, n79
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 一部対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

 

上記対応バンド表はSIMフリー版「AQUOS R6」のものとなります。

 

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「Galaxy S21+(プラス)」の4G/LTE対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Galaxy S21+(プラス)
[中国/香港版] [Snapdragon 888]

4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 34, 38, 39, 40, 41
5G:n1, 28, 41, 78, 79
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 一部対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応

 

上記対応バンド表は中国/香港版「Galaxy S21+(プラス)」のものとなります。他の地域で購入を検討している方は地域別の対応バンドの違いをまとめている下記記事をチェックしてください。

 

 

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「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」の色・カラーリングの違い

「AQUOS R6」の色・カラーリング

 

「AQUOS R6」には2つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • ブラック
  • ホワイト

 

と名付けられています。

 

詳細をチェック!

「Galaxy S21+(プラス)」の色・カラーリング

 

「Galaxy S21+(プラス)」には5つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • Phantom Black
  • Phantom Violet
  • Phantom Silver
  • Phantom Gold
  • Phantom Red

 

と名付けられています。

 

詳細をチェック!
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「AQUOS R6」と「Galaxy S21+(プラス)」:価格比較&購入先

デバイス名
AQUOS R6 Galaxy S21+(プラス)
主要購入先
AQUOS R6 -
AQUOS R6 -
- Samsung Galaxy S21 5G (SM-G9910) 256GB+8GB RAM/Snapdragon 888 / グローバル版 SIMフリー / 6.2 inch/Dual SIM / 12+64+12MP Triple Camera / 4000mAh バッテリー/日本語対応
AQUOS R6
イオシス AQUOS R6 Galaxy S21

 

容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)

 



新品・中古のスマホ購入はイオシスがおすすめ!

あしゅらだでは様々なスマホ購入サイトを紹介していますが、特に購入先が決まっていない場合は「イオシス」を強くオススメしています。理由は何と言っても保証の手厚さです。

イオシスでは新品・未使用品・中古(Aランク・Bランク・Cランク)と様々な状態の端末を購入することができますが、それぞれ

 

  • 新品:メーカー保証
  • 未使用品:イオシスが6ヶ月保証
  • 中古:イオシスが3ヶ月保証(ランク問わず)
  • 購入後の「赤ロム化」はイオシスでは永久保証

 

これだけの保証期間が定められています。

 

赤ロムとは:携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマホのこと。端末代の未払い等が赤ロム化の原因。