「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」の違いを比較:どっちを買う?

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SHARPの「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」のスペックや違いが気になり調べたので細かく比較します。

そこで今回は「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」の特徴の違いや価格差、具体的に何が違うのかを見ていきたいと思います。また、5Gスマホを日本で購入する時に知っておきたい重要なポイントについても解説します。

 

この記事の内容
  • 「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」のスペックや違いの比較
  • 日本で5Gスマホを買う時に注意しておくべきバンド事情

「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」の特徴的なポイント

AQUOS sense7 plus
Galaxy A53 5G
AQUOS sense7 plus
  • 画面:6.4インチ 240Hz FHD+ [IGZO OLED](フラット)
  • チップセット:Snapdragon 695 5G
  • 充電速度:?W
    (USB Power delivery Revision3.0, 充電時間:約155分)
  • ワイヤレス充電:非対応
  • バッテリー容量:5,050mAh
  • カメラ(背面):50.3MP+8MP
  • カメラ(前面):8MP
  • 防水性能:IP68
  • 5G通信:対応
Galaxy A53 5G
  • 画面:6.5インチ 120Hz FHD+ [Super AMOLED](フラット)

  • チップセット:Exynos 1280

  • 充電速度:25W

  • ワイヤレス充電:非対応

  • バッテリー容量:5,000mAh

  • カメラ(背面):64MP+12MP+5MP+5MP

  • カメラ(前面):32MP

  • 防水性能:IP68規格

  • 5G通信:対応

 

「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」のどっちを買うか迷っている場合に把握しておきたい2つの大きな違いは処理性能やカメラ性能が挙げられます。

 

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「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」:スペック比較

「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」のスペック・仕様

両モデルの特徴を上に書きましたが、ここではより細かなスペックについて紹介します。寸法や重さなど細かな違いを見比べてみてください。

 

ハードウェア
AQUOS sense7 plus Galaxy A53 5G
寸法 160 x 76 x 8.2 mm, 172g 159.6 x 74.8 x 8.1 mm, 189g
ディスプレイ

サイズ:6.4インチ
解像度:2340 x 1080 (403ppi)
リフレッシュレート:240Hz(120Hzに黒画面挿入により240Hzを実現)
パネル:IGZO OLED
サイズ:6.5インチ
解像度:2400 x 1080 (405ppi)
リフレッシュレート:120Hz
アスペクト比:20:9
パネル:Super AMOLED
カバーガラス:Corning Gorilla Glass 5
カラーリング ディープカッパー
シルバー
ブラック
Black
Bue
White
SIM形状 デュアルSIM(nano+eSIM) シングルSIM(nano) or
ハイブリッドデュアルSIM(nano)
システム・ソフトウェア
チップセット Qualcomm Snapdragon 695 5G Exynos 1280
CPU Kryo 660 Octa-core (2x2.4 GHz Cortex-A78 & 6x2.0 GHz Cortex-A55)
GPU Adreno 619 Mali-G68
OS Android 12 OneUI 4.1(Android 12)
メモリ・ストレージ
メモリ 6GB(LPDDR4X) 8GB
ストレージ 128GB(UFS2.2) 128GB/256GB
マイクロSD microSDXC ~1TB microSDXC ~1TB
カメラ
リア
(背面)
①メイン:50.3MP, f/1.9, 23mm
②超広角:8MP, f/2.4, 15mm
①メイン:64MP, f/1.8, 26mm, OIS
②超広角:12MP, f/2.2, 123°
③マクロ:5MP, f/2.4
④深度:5MP, f/2.4
フロント
(前面)
①メイン:8MP, f/2.0, 26mm ①メイン:32MP, f/2.2, 26mm
バッテリー
バッテリー容量 5,050mAh 5,000mAh
充電[有線] ?W(USB Power delivery Revision3.0, 充電時間:約155分)
連続通話時間:4GLTE:約3,540分
連続待受時間:5G:740時間, 4GLTE:約880時間, 4G:約870時間
25W
充電[ワイヤレス]

非対応 非対応
ポート USB-C USB-C
ネットワーク
4G/LTE B1, 2, 3, 8, 12, 17, 38, 41, 42 B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 20, 28, 34, 38, 39, 40, 41
5G n3, n28, n77, n78 n1, n3, n5, n7, n8, n28, n41, n78, n79
Wi-Fi Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6, 2.4G+5GHz
Bluetooth Bluetooth v5.1
Bluetooth v5.1
備考 ※上記バンドはSoftbank版
キャリア別対応表は下記を確認してください
※上記バンドは中国/香港版
キャリア別対応表は下記を確認してください
機能・センサー
生体認証 指紋認証, 顔認証(マスク対応) 画面指紋認証, 顔認証
防水性能 IP68 IP68
イヤホンジャック

対応 非対応
NFC 対応 対応
主要購入先
AQUOS sense7 plus -
- -
イオシス AQUOS sense7 plus Galaxy A53 5G

 

「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」の処理性能をベンチマークスコアで比較

Geekbenchとはそのデバイスが搭載するプロセッサの処理性能を評価するベンチマークです。このスコアからそのスマホの処理性能がどれくらいであるのかを測ることができます。

 

  • AQUOS sense7 plus:Qualcomm Snapdragon 695
  • Galaxy A53 5G:Samsung Exynos 1280

 

※テスト環境によりスコアは前後するためあくまで参考値

シングルコアスコア マルチコアスコア
AQUOS sense7 plus - -
Galaxy A53 5G 738 1,864

 

AQUOS sense7 plusとGalaxy A53 5Gの処理性能は:

  • ※後日追記

 

「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」を過去のスマホと比較すると処理性能には以下の差があることが分かります。

「AQUOS sense7 plus」は処理性能が
  • 「AQUOS sense6」の約-倍
  • 「AQUOS sense4」の約-倍
  • 「AQUOS sense3」の約-倍
「Galaxy A53 5G」は処理性能が
  • 「Galaxy S22」の約0.53
  • 「Galaxy A51 5G」の約0.99倍(シングルコアは伸びているがマルチコアはほぼ同じ)
  • 「Galaxy A32 5G」の約1.19倍

 

 

「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」のバッテリー容量を比較

  • AQUOS sense7 plus:5,050mAh
  • Galaxy A53 5G:5,000mAh

 

バッテリー容量がそのままバッテリーの持ちの良さを示すわけではありませんが、数値上バッテリーは「AQUOS sense7 plus」の方が50mAh多いです。

 

「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」を過去のスマホと比較するとバッテリー容量には以下の違いがあることが分かります。

「AQUOS sense7 plus」のバッテリー容量は:
  • 「AQUOS sense5G」より480mAh多い
  • 「AQUOS sense4」より480mAh多い
  • 「AQUOS zero6」より1,040mAh多い
  • 「AQUOS zero5G basic」より1,000mAh多い
「Galaxy A53 5G」のバッテリー容量は:
  • 「Galaxy S22+」より500mAh多い
  • 「Galaxy S21+」より200mAh多い
  • 「Galaxy S20+」より500mAh多い
  • 「Galaxy A51 5G」より500mAh多い

 

「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」のサイズ・重さ・寸法を比較

AQUOS sense7 plus Galaxy A53 5G
画面サイズ 6.4インチ 6.5インチ
バッテリー容量 5,050mAh 5,000mAh
重さ 172g 189g
筐体寸法 160 x 76 x 8.2 mm 159.6 x 74.8 x 8.1 mm
「AQUOS sense7 plus」は「Galaxy A53 5G」と比較すると
  • 画面サイズが0.1インチ小さい
  • バッテリー容量が50mAh多い
  • スマホ本体の重さが17g重たい

 

 

「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」のカメラ比較

リア(背面)カメラの違い

リアカメラ
AQUOS sense7 plus ①メイン:50.3MP, f/1.9, 23mm
②超広角:8MP, f/2.4, 15mm
Galaxy A53 5G ①メイン:64MP, f/1.8, 26mm, OIS
②超広角:12MP, f/2.2, 123°
③マクロ:5MP, f/2.4
④深度:5MP, f/2.4

 

フロント(前面)カメラの違い

フロントカメラ
AQUOS sense7 plus ①メイン:8MP, f/2.0, 26mm
Galaxy A53 5G ①メイン:32MP, f/2.2, 26mm

 

 

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「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」対応バンドを比較:どの地域のモデルを買えばいいの?

5G通信の対応バンドに関して知っておきたいこと

日本で5G通信のために使用される周波数帯は3.6GHz~4.6GHzとなっており、それぞれキャリアごとに以下の周波数帯が割り当てられています。

 

バンド 周波数 キャリア
n77 3.6~3.7GHz NTTドコモ
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天
n77 3.9~4.0GHz Softbank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
n79 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

各バンドがカバーする周波数は以下の通り。

n77 3.6~4.1GHz
n78 3.3~3.8GHz
n79 4.5~4.6GHz

 

つまりどういうことか。

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n78」のみの場合:

この場合は3.3~3.8GHzを使用することができるということです。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
× 3.8~3.9GHz 楽天
× 3.9~4.0GHz Softbank
× 4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n77」のみの場合:

この場合は3.6~4.1GHzを使用することができるということ。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
3.8~3.9GHz 楽天
3.9~4.0GHz Softbank
4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

結論として:

  • docomoの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • auの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • Softbankの5G通信を利用するならn77が必須
  • 楽天モバイルの5G通信を利用するならn77が必須

 

ミリ波は全キャリア「n257」バンドを利用するため、購入しようとしているスマホの対応バンドに「n257」があればミリ波対応と考えてOKです。

 

「AQUOS sense7 plus」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

AQUOS sense7 plus
[Softbank版] [Snapdragon 695]
4G/LTE:B1, 2, 3, 8, 12, 17, 38, 41, 42
5G:n3, n28, n77, n78
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 一部対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 一部対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 一部対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

 

上記対応バンド表はSoftbank版「AQUOS sense7 plus」のものとなります。

 

 

詳細をチェック!

「Galaxy A53 5G」の4G/LTE対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Galaxy A53 5G
[中国・香港版] [Exynos 1280]

4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 20, 28, 34, 38, 39, 40, 41
5G:n1, n3, n5, n7, n8, n28, n41, n78, n79
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 一部対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 一部対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応

 

上記対応バンド表は中国・香港版「Galaxy A53 5G」のものとなります。「Galaxy A53 5G」は日本でdocomo・au・UQモバイル版が取り扱われているので、キャリアモデルを購入したほうが良さそうです。

 

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「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」の色・カラーリングの違い

「AQUOS sense7 plus」の色・カラーリング

 

「AQUOS sense7 plus」には3つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • ディープカッパー
  • シルバー
  • ブラック

 

と名付けられています。

 

詳細をチェック!

「Galaxy A53 5G」の色・カラーリング

 

「Galaxy A53 5G」には3つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • Black
  • Blue
  • White

 

と名付けられています。

 

詳細をチェック!
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「AQUOS sense7 plus」と「Galaxy A53 5G」:価格比較&購入先

デバイス名
AQUOS sense7 plus Galaxy A53 5G
主要購入先
AQUOS sense7 plus -
- -
イオシス AQUOS sense7 plus Galaxy A53 5G

 

容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)

 



新品・中古のスマホ購入はイオシスがおすすめ!

あしゅらだでは様々なスマホ購入サイトを紹介していますが、特に購入先が決まっていない場合は「イオシス」を強くオススメしています。理由は何と言っても保証の手厚さです。

イオシスでは新品・未使用品・中古(Aランク・Bランク・Cランク)と様々な状態の端末を購入することができますが、それぞれ

 

  • 新品:メーカー保証
  • 未使用品:イオシスが6ヶ月保証
  • 中古:イオシスが3ヶ月保証(ランク問わず)
  • 購入後の「赤ロム化」はイオシスでは永久保証

 

これだけの保証期間が定められています。

 

赤ロムとは:携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマホのこと。端末代の未払い等が赤ロム化の原因。