「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」の違いを比較:どっちを買う?

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Xiaomiの「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」のスペックや違いが気になり調べたので細かく比較します。

そこで今回は「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」の特徴の違いや価格差、具体的に何が違うのかを見ていきたいと思います。また、5Gスマホを日本で購入する時に知っておきたい重要なポイントについても解説します。

 

この記事の内容
  • 「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」のスペックや違いの比較
  • 日本で5Gスマホを買う時に注意しておくべきバンド事情

「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」の特徴的なポイント

POCO F4 GT
Redmi Note 11
POCO F4 GT
  • 画面:6.67インチ 120Hz FHD+ [AMOLED](フラット)
  • チップセット:Snapdragon 8 Gen 1
  • 充電速度:120W
  • ワイヤレス充電:非対応
  • バッテリー容量:4,700mAh
  • カメラ(背面):64MP+8MP+2MP
  • カメラ(前面):20MP
  • 防水性能:IP53
  • 5G通信:対応
Redmi Note 11
  • 画面:6.43インチ 90Hz FHD+ [AMOLED](フラット)

  • チップセット:Snapdragon 680

  • 充電速度:33W

  • ワイヤレス充電:非対応

  • バッテリー容量:5,000mAh

  • カメラ(背面):50MP+8MP+2MP+2MP

  • カメラ(前面):13MP

  • 防水性能:IP53

  • 5G通信:非対応

 

「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」のどっちを買うか迷っている場合に把握しておきたい2つの大きな違いは画面性能や処理性能やカメラ性能、そして5Gに対応しているか否かが挙げられます。

 

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「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」:スペック比較

「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」のスペック・仕様

両モデルの特徴を上に書きましたが、ここではより細かなスペックについて紹介します。寸法や重さなど細かな違いを見比べてみてください。

 

ハードウェア
POCO F4 GT Redmi Note 11
寸法 162.5 x 76.7 x 8.5 mm, 210g 159.87 x 73.87 x 8.09 mm, 179g
ディスプレイ

サイズ:6.67インチ
解像度:2400 x 1080 (395ppi)
リフレッシュレート:120Hz
タッチサンプリングレート:最大480Hz

アスペクト比:20:9
パネル:AMOLED
カバーガラス:Corning Gorilla Glass Victus
HDR対応
サイズ:6.43インチ
解像度:2400 x 1080 (409ppi)
リフレッシュレート:90Hz
タッチサンプリングレート:最大120Hz

アスペクト比:20:9
パネル:AMOLED
カバーガラス:Corning Gorilla Glass 3
カラーリング サイバーイエロー
ステルスブラック
ナイトシルバー
グラファイトグレー
スターブルー
トワイライトブルー
SIM形状 デュアルSIM(nano) デュアルSIM(nano)
システム・ソフトウェア
チップセット Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1
Qualcomm Snapdragon 680
CPU Cortex-X2 & Cortex-A710 & Cortex-A510
Kryo 265
GPU Adreno 730
Adreno 610
OS MIUI 13(Android 12) MIUI 13(Android 11)
メモリ・ストレージ
メモリ 8GB/12GB(LPDDR5) 4GB(LPDDR4X)
ストレージ 128GB/256GB(UFS3.1) 64GB(UFS2.2)
マイクロSD 非対応 microSDXC ~512GB
カメラ
リア
(背面)
①メイン:64MP, f/1.9, 1/1.73 cm, IMX686
②超広角:8MP, f/2.2, 120°
③マクロ:2MP, f/2.4
①メイン:50MP, f/1.8
②超広角:8MP, f/2.2, 118°
③マクロ:2MP, f/2.4
④深度:2MP, f/2.4
フロント
(前面)
①メイン:20MP, f/2.4, IMX596 ①メイン:13MP, f/2.4
バッテリー
バッテリー容量 4,700mAh 5,000mAh
充電[有線] 120W 33W
充電[ワイヤレス]

非対応 非対応
ポート USB-C USB-C
ネットワーク
4G/LTE B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41 B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41, 66
5G n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n77, n78 -
Wi-Fi Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth v5.2
Bluetooth v5.0
備考 ※上記バンドは国内版
※上記バンドは国内版
機能・センサー
生体認証 指紋認証(側面), 顔認証 指紋認証(側面), 顔認証
防水性能 IP53 IP53
イヤホンジャック

非対応 対応
NFC 対応 対応
主要購入先
POCO F4 GT Xiaomi Redmi Note 11 スマホ 6.43インチ 4GB+64GB 90Hzディスプレイ SIMフリー 5000万画素メインカメラ 33W急速充電対応 5000mAh大容量バッテリー 指紋/顔認証 Android グラファイトグレー【日本正規代理店品】
POCO F4 GT Xiaomi Redmi Note 11
イオシス POCO F4 GT Xiaomi Redmi Note 11

 

「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」の処理性能をベンチマークスコアで比較

Geekbenchとはそのデバイスが搭載するプロセッサの処理性能を評価するベンチマークです。このスコアからそのスマホの処理性能がどれくらいであるのかを測ることができます。

 

  • POCO F4 GT:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1
  • Redmi Note 11:Qualcomm Snapdragon 680

 

※テスト環境によりスコアは前後するためあくまで参考値

シングルコアスコア マルチコアスコア
POCO F4 GT 1,222 3,784
Redmi Note 11 366 1,729

 

POCO F4 GTとRedmi Note 11の処理性能は:

  • 「POCO F4 GT」の方が約1.82倍高い

 

「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」を過去のスマホと比較すると処理性能には以下の差があることが分かります。

「POCO F4 GT」は処理性能が
  • 「Xiaomi 11T Pro」の約1.21倍
  • 「Xiaomi 11T」の約1.32倍
  • 「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」の約1.46倍
「Redmi Note 11」は処理性能が
  • 「Redmi Note 11 Pro 5G」の約0.83倍
  • 「Redmi Note 10 Pro」の約0.96倍
  • 「Redmi Note 10T」の約1.02倍
  • 「Redmi Note 9T」の約0.97倍
  • 「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」の約0.66倍

 

 

「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」のバッテリー容量を比較

  • POCO F4 GT:4,700mAh
  • Redmi Note 11:5,000mAh

 

バッテリー容量がそのままバッテリーの持ちの良さを示すわけではありませんが、数値上バッテリーはRedmi Note 11の方が300mAh容量が多いです。

 

「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」を過去のスマホと比較するとバッテリー容量には以下の違いがあることが分かります。

「POCO F4 GT」のバッテリー容量は:
  • 「Xiaomi 11T Pro」より300mAh少ない
  • 「Xiaomi 11T」より300mAh少ない
  • 「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」より450mAh多い
  • 「Redmi Note 11 Pro 5G」より300mAh少ない
「Redmi Note 11」のバッテリー容量は:
  • 「Redmi Note 11 Pro 5G」と同じ
  • 「Redmi Note 10 Pro」より20mAh少ない
  • 「Redmi Note 10T」と同じ
  • 「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」より750mAh多い

 

「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」のサイズ・重さ・寸法を比較

POCO F4 GT Redmi Note 11
画面サイズ 6.67インチ 6.43インチ
バッテリー容量 4,700mAh 5,000mAh
重さ 210g 179g
筐体寸法 162.5 x 76.7 x 8.5 mm 159.87 x 73.87 x 8.09 mm
「POCO F4 GT」は「Redmi Note 11」と比較すると
  • 画面サイズが0.24インチ大きい
  • バッテリー容量が300mAh少ない
  • スマホ本体の重さが31g重たい

 

 

「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」のカメラ比較

リア(背面)カメラの違い

リアカメラ
POCO F4 GT ①メイン:64MP, f/1.9, 1/1.73 cm, IMX686
②超広角:8MP, f/2.2, 120°
③マクロ:2MP, f/2.4
Redmi Note 11 ①メイン:50MP, f/1.8
②超広角:8MP, f/2.2, 118°
③マクロ:2MP, f/2.4
④深度:2MP, f/2.4

 

フロント(前面)カメラの違い

フロントカメラ
POCO F4 GT ①メイン:20MP, f/2.4, IMX596
Redmi Note 11 ①メイン:13MP, f/2.4

 

 

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「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」対応バンドを比較:どの地域のモデルを買えばいいの?

5G通信の対応バンドに関して知っておきたいこと

日本で5G通信のために使用される周波数帯は3.6GHz~4.6GHzとなっており、それぞれキャリアごとに以下の周波数帯が割り当てられています。

 

バンド 周波数 キャリア
n77 3.6~3.7GHz NTTドコモ
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天
n77 3.9~4.0GHz Softbank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
n79 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

各バンドがカバーする周波数は以下の通り。

n77 3.6~4.1GHz
n78 3.3~3.8GHz
n79 4.5~4.6GHz

 

つまりどういうことか。

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n78」のみの場合:

この場合は3.3~3.8GHzを使用することができるということです。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
× 3.8~3.9GHz 楽天
× 3.9~4.0GHz Softbank
× 4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n77」のみの場合:

この場合は3.6~4.1GHzを使用することができるということ。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
3.8~3.9GHz 楽天
3.9~4.0GHz Softbank
4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

結論として:

  • docomoの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • auの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • Softbankの5G通信を利用するならn77が必須
  • 楽天モバイルの5G通信を利用するならn77が必須

 

ミリ波は全キャリア「n257」バンドを利用するため、購入しようとしているスマホの対応バンドに「n257」があればミリ波対応と考えてOKです。

 

「POCO F4 GT」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

POCO F4 GT
[国内SIMフリー版] [Snapdragon 8 Gen 1]
4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41
5G:n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n77, n78
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

 

上記対応バンド表は国内SIMフリー版「POCO F4 GT」のものとなります。

 

 

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「Redmi Note 11」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Redmi Note 11
[国内版]
4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41, 66
5G:- 非対応
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 非対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 非対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応

 

上記対応バンド表は日本版「Redmi Note 11」のものとなります。

 

 

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「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」の色・カラーリングの違い

「POCO F4 GT」の色・カラーリング

 

「POCO F4 GT」には3つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • サイバーイエロー
  • ステルスブラック
  • ナイトシルバー

 

と名付けられています。

 

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「Redmi Note 11」の色・カラーリング

 

「Redmi Note 11」には3つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • グラファイトグレー
  • スターブルー
  • トワイライトブルー

 

と名付けられています。

 

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「POCO F4 GT」と「Redmi Note 11」:価格比較&購入先

デバイス名
POCO F4 GT Redmi Note 11
主要購入先
POCO F4 GT Xiaomi Redmi Note 11 スマホ 6.43インチ 4GB+64GB 90Hzディスプレイ SIMフリー 5000万画素メインカメラ 33W急速充電対応 5000mAh大容量バッテリー 指紋/顔認証 Android グラファイトグレー【日本正規代理店品】
POCO F4 GT Xiaomi Redmi Note 11
イオシス POCO F4 GT Xiaomi Redmi Note 11

 

容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)

 



新品・中古のスマホ購入はイオシスがおすすめ!

あしゅらだでは様々なスマホ購入サイトを紹介していますが、特に購入先が決まっていない場合は「イオシス」を強くオススメしています。理由は何と言っても保証の手厚さです。

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  • 購入後の「赤ロム化」はイオシスでは永久保証

 

これだけの保証期間が定められています。

 

赤ロムとは:携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマホのこと。端末代の未払い等が赤ロム化の原因。