「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」の違いを比較:どっちを買う?

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Xiaomiの「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」とSonyの「Xperia 10 III」のスペックや違いが気になり調べたので細かく比較します。

そこで今回は「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」の特徴の違いや価格差、具体的に何が違うのかを見ていきたいと思います。また、5Gスマホを日本で購入する時に知っておきたい重要なポイントについても解説します。

 

この記事の内容
  • 「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」のスペックや違いの比較
    • 日本で5Gスマホを買う時に注意しておくべきバンド事情

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」の特徴的なポイント

Xiaomi Mi 11 Lite 5G
Xperia 10 III
Xiaomi Mi 11 Lite 5G
  • 画面:6.55インチ 90Hz FHD+ [AMOLED](フラット)
  • チップセット:Snapdragon 780G
  • 充電速度:33W
  • ワイヤレス充電:非対応
  • バッテリー容量:4,250mAh
  • カメラ(背面):64MP+8MP+5MP
  • カメラ(前面):20MP
  • 防水性能:IP53規格
  • 5G通信:対応
Xperia 10 III
  • 画面:6.0インチ 60Hz FHD+ [OLED](フラット)
  • チップセット:Snapdragon 690
  • 充電速度:18W
  • ワイヤレス充電:非対応
  • バッテリー容量:4,500mAh
  • カメラ(背面):12MP+8MP+8MP
  • カメラ(前面):8MP
  • 防水性能:IP68
  • 5G通信:対応

 

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」のどっちを買うか迷っている場合に把握しておきたい2つの大きな違いは画面性能や処理性能、そしてカメラ性能が挙げられます。

 

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「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」:スペック比較

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」のスペック・仕様

両モデルの特徴を上に書きましたが、ここではより細かなスペックについて紹介します。寸法や重さなど細かな違いを見比べてみてください。

 

ハードウェア
Xiaomi Mi 11 Lite 5G Xperia 10 III
寸法 160.53 x 75.73 x 6.81 mm, 159g 154 x 68 x 8.3 mm, 169g
ディスプレイ

サイズ:6.55インチ
解像度:2400 x 1080 (402ppi)
リフレッシュレート:90Hz
タッチサンプリングレート:最大240Hz

アスペクト比:20:9
パネル:AMOLED
カバーガラス:Corning Gorilla Glass 6
HDR対応
サイズ:6.0インチ
解像度:2520 x 1080 (457ppi)
リフレッシュレート:60Hz
アスペクト比:21:9
パネル:OLED
カバーガラス:Corning Gorilla Glass 6
HDR対応
カラーリング ミントグリーン
トリュフブラック
シトラスイエロー
ブラック
ホワイト
ブルー
ピンク
SIM形状 デュアルSIM(nano)SIM1+SIM2orマイクロSD シングルSIM(nano) or
ハイブリッドデュアルSIM(nano)
システム・ソフトウェア
チップセット Qualcomm Snapdragon 780G
Qualcomm Snapdragon 690
CPU Kryo 670
Kryo 560
GPU Adreno 642
Adreno 619
OS MIUI 12(Android 11) Android 11
メモリ・ストレージ
メモリ 6GB(LPDDR4X) 6GB
ストレージ 128GB(UFS2.2) 128GB
マイクロSD microSDXC ~512GB microSDXC ~1TB
カメラ
リア
(背面)
①メイン:64MP, f/1.79
②超広角:8MP, f/2.2, 119°
③テレマクロ:5MP, f/2.4,AF(3~7cm)
①メイン:12MP, f/1.8, 27mm
②超広角:8MP, f/2.2, 16mm
③望遠:8MP, f/2.4, 54mm, 光学2倍ズーム
フロント
(前面)
①メイン:20MP, f/2.24 ①メイン:8MP, f/2.0, 24mm
バッテリー
バッテリー容量 4,250mAh 4,500mAh
充電[有線] 33W 18W
充電[ワイヤレス]

非対応 非対応
ポート USB-C USB-C
ネットワーク
4G/LTE B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 21, 26, 28, 32, 38, 40, 41, 66 B1, 3, 4, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 39, 40, 41
5G n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n77, n78 n1, n3, n7, n8, n28, n77, n78
Wi-Fi Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax 802.11 a/b/g/n/ac, 2.4G+5GHz
Bluetooth Bluetooth v5.2
Bluetooth v5.1
備考 ※上記バンドは国内版
※上記バンドはグローバル版
キャリア別対応表は下記を確認してください
機能・センサー
生体認証 指紋認証(側面), 顔認証 指紋認証
防水性能 IP53 IP68
イヤホンジャック

非対応 対応
NFC 対応 対応
主要購入先
Xiaomi Mi 11 Lite 5G 6+128GB SIMフリー スマートフォン ミントグリーン 【日本正規代理店品】 -
- Xperia 10 III
Xiaomi Mi 11 Lite 5G -
イオシス Xiaomi Mi 11 Lite 5G Xperia 10 III

 

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」の処理性能をベンチマークスコアで比較

Geekbenchとはそのデバイスが搭載するプロセッサの処理性能を評価するベンチマークです。このスコアからそのスマホの処理性能がどれくらいであるのかを測ることができます。

 

  • Xiaomi Mi 11 Lite 5G:Qualcomm Snapdragon 780G
  • Xperia 10 III:Qualcomm Snapdragon 690

 

※テスト環境によりスコアは前後するためあくまで参考値

シングルコアスコア マルチコアスコア
Xiaomi Mi 11 Lite 5G 639 1,911
Xperia 10 III 585 1,624

 

Xiaomi Mi 11 Lite 5GとXperia 10 IIIの処理性能は:

  • 「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」の方が約1.17倍高い

 

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」を過去のスマホと比較すると処理性能には以下の差があることが分かります。

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は処理性能が
  • 「Xiaomi 11T Pro」の約0.83倍
  • 「Xiaomi Mi 10 Lite」の約1.39倍
  • 「Redmi Note 11 Pro 5G」の約1.25倍
「Xperia 10 III」は処理性能が
  • 2020年フラッグシップモデル「Xperia 1 II」の約0.49倍
  • 2020年ミドルレンジモデル「Xperia 10 II」の約1.21倍
  • 2019年フラッグシップモデル「Xperia 1」の約0.62倍

 

 

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」のバッテリー容量を比較

  • Xiaomi Mi 11 Lite 5G:4,250mAh
  • Xperia 10 III:4,500mAh

 

バッテリー容量がそのままバッテリーの持ちの良さを示すわけではありませんが、数値上バッテリーはXperia 10 IIIの方が250mAh容量が多いです。

 

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」を過去のスマホと比較するとバッテリー容量には以下の違いがあることが分かります。

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」のバッテリー容量は:
  • 「POCO F4 GT」より450mAh少ない
  • 「Xiaomi 11T Pro」より750mAh多い
  • 「Redmi Note 11 Pro 5G」より750mAh多い
「Xperia 10 III」のバッテリー容量は:
  • 「Xperia 10 II」より900mAh多い
  • 「Xperia 10」より1,630mAh多い

 

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」のサイズ・重さ・寸法を比較

Xiaomi Mi 11 Lite 5G Xperia 10 III
画面サイズ 6.55インチ 6.0インチ
バッテリー容量 4,250mAh 4,500mAh
重さ 159g 169g
筐体寸法 160.53 x 75.73 x 6.81 mm 154 x 68 x 8.3 mm
「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は「Xperia 10 III」と比較すると
  • 画面サイズが0.55インチ大きい
  • バッテリー容量が250mAh少ない
  • スマホ本体の重さが10g軽い

 

 

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」のカメラ比較

リア(背面)カメラの違い

リアカメラ
Xiaomi Mi 11 Lite 5G ①メイン:64MP, f/1.79
②超広角:8MP, f/2.2, 119°
③テレマクロ:5MP, f/2.4,AF(3~7cm)
Xperia 10 III ①メイン:12MP, f/1.8, 27mm
②超広角:8MP, f/2.2, 16mm
③望遠:8MP, f/2.4, 54mm, 光学2倍ズーム

 

フロント(前面)カメラの違い

フロントカメラ
Xiaomi Mi 11 Lite 5G ①メイン:20MP, f/2.24
Xperia 10 III ①メイン:8MP, f/2.0, 24mm

 

 

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「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」対応バンドを比較:どの地域のモデルを買えばいいの?

5G通信の対応バンドに関して知っておきたいこと

日本で5G通信のために使用される周波数帯は3.6GHz~4.6GHzとなっており、それぞれキャリアごとに以下の周波数帯が割り当てられています。

 

バンド 周波数 キャリア
n77 3.6~3.7GHz NTTドコモ
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天
n77 3.9~4.0GHz Softbank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
n79 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

各バンドがカバーする周波数は以下の通り。

n77 3.6~4.1GHz
n78 3.3~3.8GHz
n79 4.5~4.6GHz

 

つまりどういうことか。

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n78」のみの場合:

この場合は3.3~3.8GHzを使用することができるということです。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
× 3.8~3.9GHz 楽天
× 3.9~4.0GHz Softbank
× 4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n77」のみの場合:

この場合は3.6~4.1GHzを使用することができるということ。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
3.8~3.9GHz 楽天
3.9~4.0GHz Softbank
4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

結論として:

  • docomoの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • auの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • Softbankの5G通信を利用するならn77が必須
  • 楽天モバイルの5G通信を利用するならn77が必須

 

ミリ波は全キャリア「n257」バンドを利用するため、購入しようとしているスマホの対応バンドに「n257」があればミリ波対応と考えてOKです。

 

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Xiaomi Mi 11 Lite 5G
[国内版] [Snapdragon 780G]

4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 21, 26, 28, 32, 38, 40, 41, 66
5G:n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n77, n78
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

 

上記対応バンド表は国内版「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」のものとなります。

 

 

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「Xperia 10 III」の4G/LTE対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Xperia 10 III
[グローバル版] [Snapdragon 690]

4G/LTE:B1, 3, 4, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 39, 40, 41
5G:n1, n3, n7, n8, n28, n77, n78
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 一部対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 一部対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 一部対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

 

上記対応バンド表はグローバル版「Xperia 10 III」のものとなります。他の地域で購入を検討している方は地域別・キャリア別の対応バンドの違いをまとめている下記記事をチェックしてください。

 

 

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「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」の色・カラーリングの違い

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」の色・カラーリング

 

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」には3つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • ミントグリーン
  • トリュフブラック
  • シトラスイエロー

 

と名付けられています。

 

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「Xperia 10 III」の色・カラーリング

※「Xperia 10 III」に用意されているカラーリングは地域により異なります。

 

「Xperia 10 III」には4つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • ブラック
  • ホワイト
  • ブルー
  • ピンク

 

と名付けられています。

 

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「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「Xperia 10 III」:価格比較&購入先

デバイス名
Xiaomi Mi 11 Lite 5G Xperia 10 III
主要購入先
Xiaomi Mi 11 Lite 5G 6+128GB SIMフリー スマートフォン ミントグリーン 【日本正規代理店品】 -
- Xperia 10 III
Xiaomi Mi 11 Lite 5G -
イオシス Xiaomi Mi 11 Lite 5G Xperia 10 III

 

容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)

 



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赤ロムとは:携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマホのこと。端末代の未払い等が赤ロム化の原因。