「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」の違いを比較:どっちを買う?

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Sonyの「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」のスペックや違いが気になり調べたので細かく比較します。

そこで今回は「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」の特徴の違いや価格差、具体的に何が違うのかを見ていきたいと思います。また、5Gスマホを日本で購入する時に知っておきたい重要なポイントについても解説します。

 

この記事の内容
  • 「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」のスペックや違いの比較
  • 日本で5Gスマホを買う時に注意しておくべきバンド事情

「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」の特徴的なポイント

Xperia 5 IV
Xperia 5 III
Xperia 5 IV
  • 画面:6.1インチ 120Hz FHD+ [OLED](フラット)
  • チップセット:Snapdragon 8 Gen 1
  • 充電速度:30W(30分で50%)
  • ワイヤレス充電:Qi対応
  • バッテリー容量:5,000mAh
  • カメラ(背面):12MP+12MP+12MP
  • カメラ(前面):12MP
  • 防水性能:IP68
  • 5G通信:対応
Xperia 5 III
  • 画面:6.1インチ 120Hz FHD+ [OLED](フラット)
  • チップセット:Snapdragon 888
  • 充電速度:30W
  • ワイヤレス充電:非対応
  • バッテリー容量:4,500mAh
  • カメラ(背面):12MP+12MP+12MP
  • カメラ(前面):8MP
  • 防水性能:IP68
  • 5G通信:対応

 

「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」のどっちを買うか迷っている場合に把握しておきたい2つの大きな違いは処理性能やバッテリー容量が挙げられます。

 

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「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」:スペック比較

「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」のスペック・仕様

両モデルの特徴を上に書きましたが、ここではより細かなスペックについて紹介します。寸法や重さなど細かな違いを見比べてみてください。

 

ハードウェア
Xperia 5 IV Xperia 5 III
寸法 156 x 67 x 8.2 mm, 172g 157 x 68 x 8.2 mm, 168g
ディスプレイ

サイズ:6.1インチ
解像度:2520×1080 (449ppi)
リフレッシュレート:120Hz
アスペクト比:21:9
パネル:OLED
カバーガラス:Corning Gorilla Glass Victus
HDR対応
サイズ:6.1インチ
解像度:2520×1080 (449ppi)
リフレッシュレート:120Hz
アスペクト比:21:9
パネル:OLED
カバーガラス:Corning Gorilla Glass 6
HDR対応
カラーリング ブラック
エクリュホワイト
グリーン
ブルー(docomo限定)
パープル(docomo限定)
フロストブラック
フロストシルバー
グリーン
ピンク
SIM形状 シングルSIM(nano) or
ハイブリッドデュアルSIM(nano)
シングルSIM(nano) or
ハイブリッドデュアルSIM(nano)
システム・ソフトウェア
チップセット Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1
Qualcomm Snapdragon 888
CPU Cortex-X2 & Cortex-A710 & Cortex-A510
Kryo 680
GPU Adreno 730
Adreno 660
OS Android 12 Android 11
メモリ・ストレージ
メモリ 8GB 8GB
ストレージ 128GB/256GB 128GB/256GB
マイクロSD microSDXC ~1TB microSDXC ~1TB
カメラ
リア
(背面)
①メイン:12.2MP, f/1.7, 24mm, OIS
②超広角:12.2MP, f/2.2, 16mm
③望遠:12.2MP, f/2.4, 60mm, OIS
①メイン:12.2MP, f/1.7, 24mm, OIS
②超広角:12.2MP, f/2.2, 16mm
③望遠:12.2MP, (f/2.3-f/2.8), (70mm-105mm),3倍-4.4倍光学ズーム, OIS
フロント
(前面)
①メイン:12.2MP, f/2.0 ①メイン:8MP, f/2.0, 24mm
バッテリー
バッテリー容量 5,000mAh 4,500mAh
充電[有線] 30W 30W
充電[ワイヤレス]

Qi対応 非対応
逆ワイヤレス 対応 非対応
ポート USB-C(USB3.1) USB-C(USB3.1)
ネットワーク
4G/LTE B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 34, 38, 39, 40, 41, 46, 66 B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 46, 66
5G n1, n3, n5, n7, n8, n28, n38, n40, n41, n77, n78, n79 n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n77, n78
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6e 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth Bluetooth v5.2 Bluetooth v5.2
備考 ※上記バンドはアジア版
キャリア別対応表は下記を確認してください
※上記バンドはグローバル版
キャリア別対応表は下記を確認してください
機能・センサー
生体認証 指紋認証
指紋認証
センサー 指紋センサー(側面)
加速度計

ジャイロセンサー
近接センサー
気圧計
コンパス
カラースペクトル
指紋センサー(側面)
加速度計
ジャイロセンサー

近接センサー
気圧計
コンパス
カラースペクトル
防水性能 IP68 IP68
イヤホンジャック

対応 対応
NFC 対応 対応
主要購入先
ソニー Xperia5Ⅳ / SIMフリースマホ / 【日本正規代理店品】 / 防水/防塵/Snapdragon 8 Gen 1 / ストレージ256GB / エクリュホワイト/XQ-CQ44 C ソニー Xperia5III / SIMフリースマホ / 【日本正規代理店品】 / 防水/防塵/Snapdragon 888 / ストレージ256GB / ブラック/XQ-BQ42 B
Xperia 5 IV  Xperia 5 III
イオシス Xperia 5 IV Xperia 5 III

 

「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」の処理性能をベンチマークスコアで比較

Geekbenchとはそのデバイスが搭載するプロセッサの処理性能を評価するベンチマークです。このスコアからそのスマホの処理性能がどれくらいであるのかを測ることができます。

 

  • Xperia 5 IV:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1
  • Xperia 5 III:Qualcomm Snapdragon 888

 

※テスト環境によりスコアは前後するためあくまで参考値

シングルコアスコア マルチコアスコア
Xperia 5 IV - -
Xperia 5 III 1,123 3,595

 

Xperia 5 IVとXperia 5 IIIの処理性能は:

  • 後日追記

 

「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」を過去のスマホと比較すると処理性能には以下の差があることが分かります。

「Xperia 5 IV」は処理性能が
  • 「Xperia 5 II」の約-倍
  • 「Xperia 5」の約-倍
  • 「Xperia 10 IV」の約-倍
「Xperia 5 III」は処理性能が
  • 「Xperia 1 III」とほぼ同じ
  • 「Xperia 5 II」の約1.1倍
  • 「Xperia 5」の約1.41倍

 

 

「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」のバッテリー容量を比較

  • Xperia 5 IV:5,000mAh
  • Xperia 5 III:4,500mAh

 

バッテリー容量がそのままバッテリーの持ちの良さを示すわけではありませんが、数値上バッテリーはXperia 5 IVの方が500mAh容量が多いです。

 

「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」を過去のスマホと比較するとバッテリー容量には以下の違いがあることが分かります。

「Xperia 5 IV」のバッテリー容量は:
  • 「Xperia 5 II」より1,000mAh多い
  • 「Xperia 5」より1,860mAh多い
「Xperia 5 III」のバッテリー容量は:
  • 「Xperia 5 II」より500mAh多い
  • 「Xperia 5」より1,360mAh多い

 

「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」のサイズ・重さ・寸法を比較

Xperia 5 IV Xperia 5 III
画面サイズ 6.1インチ 6.1インチ
バッテリー容量 5,000mAh 4,500mAh
重さ 172g 168g
筐体寸法 156 x 67 x 8.2 mm 157 x 68 x 8.2 mm
「Xperia 5 IV」は「Xperia 5 III」と比較すると
  • 画面サイズが6.1インチで同じ
  • バッテリー容量が500mAh多い
  • スマホ本体の重さが4g重たい

 

 

「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」のカメラ比較

リア(背面)カメラの違い

リアカメラ
Xperia 5 IV ①メイン:12.2MP, f/1.7, 24mm, OIS
②超広角:12.2MP, f/2.2, 16mm
③望遠:12.2MP, f/2.4, 60mm, OIS
Xperia 5 III ①メイン:12.2MP, f/1.7, 24mm, OIS
②超広角:12.2MP, f/2.2, 16mm
③望遠:12.2MP, (f/2.3-f/2.8), (70mm-105mm),3倍-4.4倍光学ズーム, OIS

 

フロント(前面)カメラの違い

フロントカメラ
Xperia 5 IV ①メイン:12.2MP, f/2.0
Xperia 5 III ①メイン:8MP, f/2.0, 24mm

 

 

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「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」対応バンドを比較:どの地域のモデルを買えばいいの?

5G通信の対応バンドに関して知っておきたいこと

日本で5G通信のために使用される周波数帯は3.6GHz~4.6GHzとなっており、それぞれキャリアごとに以下の周波数帯が割り当てられています。

 

バンド 周波数 キャリア
n77 3.6~3.7GHz NTTドコモ
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天
n77 3.9~4.0GHz Softbank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
n79 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

各バンドがカバーする周波数は以下の通り。

n77 3.6~4.1GHz
n78 3.3~3.8GHz
n79 4.5~4.6GHz

 

つまりどういうことか。

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n78」のみの場合:

この場合は3.3~3.8GHzを使用することができるということです。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
× 3.8~3.9GHz 楽天
× 3.9~4.0GHz Softbank
× 4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n77」のみの場合:

この場合は3.6~4.1GHzを使用することができるということ。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
3.8~3.9GHz 楽天
3.9~4.0GHz Softbank
4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

結論として:

  • docomoの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • auの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • Softbankの5G通信を利用するならn77が必須
  • 楽天モバイルの5G通信を利用するならn77が必須

 

ミリ波は全キャリア「n257」バンドを利用するため、購入しようとしているスマホの対応バンドに「n257」があればミリ波対応と考えてOKです。

 

「Xperia 5 IV」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Xperia 5 IV
[アジア版] [Snapdragon 8 Gen 1]

4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 34, 38, 39, 40, 41, 46, 66
5G:n1, n3, n5, n7, n8, n28, n38, n40, n41, n77, n78, n79
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 (B26には対応しているのでOK) 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

 

上記対応バンド表はアジア版「Xperia 5 IV」のものとなります。他の地域で購入を検討している方は地域別・キャリア別の対応バンドの違いをまとめている下記記事をチェックしてください。

 

 

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「Xperia 5 III」の4G/LTE対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Xperia 5 III
[グローバル版] [Snapdragon 888]
4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 46, 66
5G:n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n77, n78
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 一部対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

 

上記対応バンド表はグローバル版「Xperia 5 III」のものとなります。他の地域で購入を検討している方は地域別・キャリア別の対応バンドの違いをまとめている下記記事をチェックしてください。

 

 

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「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」の色・カラーリングの違い

「Xperia 5 IV」の色・カラーリング

 

「Xperia 5 IV」には5つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • ブラック
  • エクリュホワイト
  • グリーン
  • ブルー(docomo限定)
  • パープル(docomo限定)

 

と名付けられています。

 

「Xperia 5 III」の色・カラーリング

※「Xperia 5 III」に用意されているカラーリングは地域により異なります。

 

「Xperia 5 III」には4つのカラーリングが用意されており、

 

  • フロストブラック
  • フロストシルバー
  • グリーン
  • ピンク

 

と名付けられています。

 

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「Xperia 5 IV」と「Xperia 5 III」:価格比較&購入先

デバイス名
Xperia 5 IV Xperia 5 III
主要購入先
ソニー Xperia5Ⅳ / SIMフリースマホ / 【日本正規代理店品】 / 防水/防塵/Snapdragon 8 Gen 1 / ストレージ256GB / エクリュホワイト/XQ-CQ44 C ソニー Xperia5III / SIMフリースマホ / 【日本正規代理店品】 / 防水/防塵/Snapdragon 888 / ストレージ256GB / ブラック/XQ-BQ42 B
Xperia 5 IV  Xperia 5 III
イオシス Xperia 5 IV Xperia 5 III

 

容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)

 



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あしゅらだでは様々なスマホ購入サイトを紹介していますが、特に購入先が決まっていない場合は「イオシス」を強くオススメしています。理由は何と言っても保証の手厚さです。

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  • 中古:イオシスが3ヶ月保証(ランク問わず)
  • 購入後の「赤ロム化」はイオシスでは永久保証

 

これだけの保証期間が定められています。

 

赤ロムとは:携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマホのこと。端末代の未払い等が赤ロム化の原因。