
ゲーミングPCを買う理由はPCでゲームをプレイしたい、遊びたいゲームがPCでしかプレイできないなど理由は様々です。しかしいざゲーミングPCを購入しようとなると、数が多くてどれが良いのか迷われる方も多いと思います。
そこで今回は価格を20万円以内に抑えたい方におすすめのゲーミングPCを紹介します。
多種多様な用途で購入されるPCですが、予算内で今からゲーミングPCを購入しようとしている方、気になっている方はぜひ読み進めて参考になればと思います。
- ゲーミングPCを購入するときの選び方簡単まとめ
- 20万円以下で買えるおすすめのゲーミングPC5選
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ゲーミングPCの選び方簡単まとめ表
CPUの選び方:
- 制御・演算処理を担当するPCにおける最重要パーツ。CPUの性能があらゆる動作の快適度に直結
- ゲーミングPCやクリエイターPCを購入するのであればCPUは最低でも最新世代の「Intel Core i5」「AMD Ryzen 5」シリーズ以上
マザーボードの選び方:
- Intel製CPUの場合、オーバークロックするのであればZシリーズ以上、しないのであればBシリーズ以上
- AMD製CPUの場合、オーバークロックするのであればXシリーズ、しないのであればBシリーズ以上
- マザーボードのグレードはCPUとグラボよりも優先度が低いため、予算に合わせてグレードを上げれば良い
グラフィックボード(グラボ)の選び方:
- グラボは迷わずNVIDIA
- 予算を優先させるなら「NVIDIA GeForce GTX 1660」系
- 性能を優先させるなら「NVIDIA GeForce RTX 3060」以上
メモリ容量の選び方:
- どれだけ少なくても8GB
- あまり価格が変わらないため基本的に16GBがオススメ
- メモリの速度が違うと実行される処理に違いは出るが、CPUやグラボの性能のほうが遥かに重要度が高い
ストレージ(保存容量)の選び方:
- SSDとHDDの両方を使うことをオススメ
- OSは迷わずSSDに。読み込み・書き込み速度が重要じゃないデータはHDDに
電源の選び方:
- 一般的に各パーツの消費電力を合計しその2倍の容量にすると良い
- 電源は基本的に多めに搭載しておくのがベター
20万円以下で買えるおすすめゲーミングPC5選
1.「G-Tune HM-B (プレミアムモデル)」【i7-11700/RTX 3060】
G-Tune HM-B (プレミアムモデル)の主要スペック:( |
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CPU | Intel Core i7-11700 |
メモリ(RAM) | DDR4-3200 16GB(8GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 3060(12GB) |
SSD | 512GB(NVMe) |
HDD | なし(オプションで追加可能) |
電源 | 700W(80PLUS BRONZE) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
「G-Tune HM-B (プレミアムモデル)」にはCPUとグラボにそれぞれ「Intel Core i7-11700」と「NVIDIA GeForce RTX 3060」が搭載されています。ゲーミングPCはこれら性能を踏まえてエントリーモデル、ミドルモデル、ハイエンドモデルのような区分けを行いますが、「G-Tune HM-B (プレミアムモデル)」は「ミドルモデル」に位置づけられます。
メモリは16GBと一般的な用途はもちろん、ゲーム用途においても十分な容量を搭載しています。メモリは購入時にカスタマイズできる部分になるため、動画編集やCGなど、クリエイティブな作業を行いたい方は必要に応じてメモリを32GBにアップグレードしても良いでしょう。
どんな人におすすめ?
- どれくらいのゲーミングPCを買うべきか迷ってる人
- フルHDでほとんどのゲームが快適に動作してほしい人
- フルHDで144FPS以上安定して欲しい人
- 4K解像度での快適プレイはあまり考えていない人
2.「G-Tune HM-A-3060Ti-L」【Ryzen 5 5600X/RTX 3060 Ti】
G-Tune HM-A-3060Ti-Lの主要スペック:( |
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CPU | AMD Ryzen 5 5600X |
メモリ(RAM) | DDR4-3200 16GB(8GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti(8GB) |
SSD | 512GB(NVMe) |
HDD | なし(オプションで追加可能) |
電源 | 700W(80PLUS BRONZE) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
このゲーミングPCの魅力はコストパフォーマンスに大変優れているNVIDIAの「GeForce RTX 3060 Ti」が搭載されていることです。さらにCPUに性能の良い「Ryzen 5 5600X」を搭載しているため、性能面と価格面の良い所の両立が出来ているモデルです。
PCでゲームをやってみたいけど初めて触るもので良く分からない、だけどフルHDやWQHDの最高画質設定でゲームをやってみたい、といったゲーミングPC初心者にもおすすめなモデルです。
3.「G-GEAR GA5J-F220/ZB(RTX3060)」【i5-12400/RTX 3060】
G-GEAR GA5J-F220/ZB(RTX3060)の主要スペック:( |
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CPU | Intel Core i5-12400 |
メモリ(RAM) | DDR4-3200 16GB(8GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 3060(12GB) |
SSD | 1TB(NVMe) |
HDD | なし(オプションで追加可能) |
電源 | 750W(80PLUS GOLD) |
OS | Windows 11 Home 64bit |
このゲーミングPCの特徴はNVIDIAの「GeForce RTX 3060」が搭載されていることで、最新のゲームをフルHDで快適にできる点です。また、他のグラボと比較した際、性能の割にコストパフォーマンスに優れており、価格が抑えられているところも魅力的です。
CPUにはIntelの第12世代が使われており、素早いゲームプレイや動画編集などを実現。価格を抑えたいけど最新のCPUや綺麗なグラフィックを揃えてゲームをプレイしたい方におすすめのモデルです。
4.「G-Tune HM-A-L」【Ryzen-5 5600X/GTX 1050Ti】
G-Tune HM-A-Lの主要スペック:( |
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CPU | AMD Ryzen 5 5600X |
メモリ(RAM) | DDR4-3200 16GB(8GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 3060(12GB) |
SSD | 512GB(NVMe) |
HDD | なし(オプションで追加可能) |
電源 | 700W(80PLUS BRONZE) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
このゲーミングPCは、本体が比較的小さいミニタワーと呼ばれる大きさで、机の上に置いても邪魔にならないコンパクトなサイズ感となっております。
このモデルの魅力は約180,000円といった価格で「Ryzen 5 5600X」と「NVIDIA GeForce RTX 3060」が搭載されているため、フルHDはもちろんWQHDでの快適なゲームプレイも可能であることがあげられます。
重たいゲームを軽やかにこなしたり動画編集/実況配信など多くの場面で活躍するおすすめのモデルです。
5.「G-GEAR GA5J-F220/ZB(GTX1650)」【i5-12400/GTX 1650】
G-GEAR GA5J-F220/ZB(GTX1650)の主要スペック:( |
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CPU | Intel Core i5-12400 |
メモリ(RAM) | DDR4-3200 16GB(8GBx2) |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX 1650(12GB) |
SSD | 1TB(NVMe) |
HDD | なし(オプションで追加可能) |
電源 | 750W(80PLUS GOLD) |
OS | Windows 11 Home 64bit |
このゲーミングPCにはコストパフォーマンスに優れるNVIDIAの「GeForce GTX 1650」が搭載されており、負荷の高いゲームでは最高画質設定でのプレイにはやや足りませんが、画質を落とすことでフルHDの平均60FPSでプレイが可能です。
CPUにはIntelの第12世代が搭載されているため、ゲームやその他作業の動作を軽快にこなすことが出来ます。最新のゲームや高フレームレートが必要なゲームをプレイすることを考えるとより上位のグラボをそろえる事を考えても良いですが、価格をできるだけ抑えたい方におすすめのモデルです。