「iPhone SE(第3世代,2022)」と「AQUOS sense5G」の違いを比較:どっちを買う?

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Appleの「iPhone SE(第3世代)」とSHARPの「AQUOS sense5G」のスペックや違いが気になり調べたので細かく比較します。

そこで今回は「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」の特徴の違いや価格差、具体的に何が違うのかを見ていきたいと思います。また、5Gスマホを日本で購入する時に知っておきたい重要なポイントについても解説します。

 

この記事の内容
  • 「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」のスペックや違いの比較
  • 日本で5Gスマホを買う時に注意しておくべきバンド事情

「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」の特徴的なポイント

iPhone SE(第3世代)
AQUOS sense5G
iPhone SE(第3世代)
  • 画面:4.7インチ 60Hz HD+ [Retina LCD](フラット)
  • チップセット:A15 Bionic
  • 充電速度:18W
  • ワイヤレス充電:Qi対応(?W)
  • バッテリー容量:2,018mAh
  • カメラ(背面):12MP
  • カメラ(前面):7MP
  • 防水性能:IP67規格
  • 5G通信:対応
AQUOS sense5G
  • 画面:5.8インチ 60Hz FHD+ [IGZO TFT液晶](フラット)
  • チップセット:Snapdragon 690 5G
  • 充電速度:?W
    (USB Power delivery Revision3.0, 充電時間:約150分)
  • ワイヤレス充電:非対応
  • バッテリー容量:4,570mAh
  • カメラ(背面):12MP+12MP+8MP
  • カメラ(前面):8MP
  • 防水性能:IP68
  • 5G通信:対応

 

「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」のどっちを買うか迷っている場合に把握しておきたい2つの大きな違いは画面サイズや処理性能やバッテリー容量、そしてカメラ性能が挙げられます。

 

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「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」:スペック比較

「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」のスペック・仕様

両モデルの特徴を上に書きましたが、ここではより細かなスペックについて紹介します。寸法や重さなど細かな違いを見比べてみてください。

 

ハードウェア
iPhone SE(第3世代) AQUOS sense5G
寸法 138.4 x 67.3 x 7.3 mm, 144g 148 x 71 x 8.9 mm, 178g
ディスプレイ

サイズ:4.7インチ
解像度:1334 x 750 (326ppi)
リフレッシュレート:60Hz
アスペクト比:16:9
パネル:Retina LCD
サイズ:5.8インチ
解像度:2280×1080 (435ppi)
リフレッシュレート:60Hz
アスペクト比:19:9
パネル:IGZO TFT液晶
HDR対応
カラーリング ミッドナイト
スターライト
(PRODUCT)RED
ライトカッパー
ブラック
オリーブシルバー
SIM形状 デュアルSIM(nano+eSIM) デュアルSIM(nano), DSDV(1基はmicroSDXCカードスロットと排他利用)
システム・ソフトウェア
チップセット Apple A15 Bionic Qualcomm Snapdragon 690 5G
CPU Hexa-core (2x3.22 GHz Avalanche + 4xX.X GHz Blizzard) Kryo 560
GPU Apple GPU (4-core graphics) Adreno 619L
OS iOS 15 Android 11
メモリ・ストレージ
メモリ 4GB 4GB(LPDDR4X)
ストレージ 64GB/128GB/256GB 64GB(UFS2.1)
マイクロSD 非対応 microSDXC ~1TB
カメラ
リア
(背面)
①メイン:12MP, f/1.8, OIS
①メイン:12MP, f/2.0, 24mm, EIS
②超広角:12MP, f/2.4, 18mm, EIS
③望遠:8MP, f/2.4, 53mm, 光学2倍ズーム, EIS
フロント
(前面)
①メイン:7MP, f/2.2 ①メイン:8MP, f/2.0, 26mm

動画
(リア)

4K@24/25/30/60fps
1080p@30/60/120/240fps
?
動画
(フロント)
1080p@25/30fps ?
バッテリー
バッテリー容量 2,018mAh 4,570mAh
充電[有線] 18W ?W(USB Power delivery Revision3.0, 充電時間:約150分)
連続通話時間:VoLTE:約3,120 分 / 3G:約2,420分 / GSM:約1,360分
連続待受時間:LTE:約930時間 / 3G:約970時間 / GSM:約920時間
充電[ワイヤレス]

Qi対応 非対応
ポート Lightning USB-C
ネットワーク
4G/LTE B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 21, 25, 26, 28, 30, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 42, 46, 48, 66 B1, 2, 3, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 28, 38, 39, 41, 42
5G n1, 2, 3, 5, 7, 8, 12, 20, 25, 28, 30, 38, 40, 41, 48, 66, 77, 78, 79 n77, n78, n79
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(6), 2.4G+5GHz
IEEE 802.11 a/b/g/n/ac, 2.4G+5GHz
Bluetooth Bluetooth v5.0 Bluetooth v5.1, HSP、HFP、A2DP、AVRCP、HID、OPP、SPP、PBAP、PAN、HOGP
備考 ※上記バンドは国内版(A2782) ※上記バンドはSIMフリー版(SH-M17)
キャリア別対応表は下記を確認してください
機能・センサー
生体認証 指紋認証(TouchID) 指紋認証, 顔認証
センサー Touch ID指紋認証センサー
気圧計
3軸ジャイロ
加速度センサー
近接センサー
環境光センサー
?
防水性能 IP67 IP68
イヤホンジャック

非対応 対応
NFC 対応 対応
主要購入先
iPhone SE(第3世代) -
iPhone SE(第3世代) -
- SHARP SIMフリースマホ AQUOS sense5G
イオシス iPhone SE(第3世代 AQUOS sense5G
iPhone SE(第3世代) -

 

「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」の処理性能をベンチマークスコアで比較

Geekbenchとはそのデバイスが搭載するプロセッサの処理性能を評価するベンチマークです。このスコアからそのスマホの処理性能がどれくらいであるのかを測ることができます。

 

  • iPhone SE(第3世代):Apple A15 Bionic
  • AQUOS sense5G:Qualcomm Snapdragon 690

 

※テスト環境によりスコアは前後するためあくまで参考値

シングルコアスコア マルチコアスコア
iPhone SE(第3世代) 1,741 4,676
AQUOS sense5G 585 1,677

 

iPhone SE(第3世代)とAQUOS sense5Gの処理性能は:

  • 「iPhone SE(第3世代)」の方が約2.8倍高い

 

「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」を過去のスマホと比較すると処理性能には以下の差があることが分かります。

「iPhone SE(第3世代)」は処理性能が
  • 「iPhone 12」シリーズの約1.13倍
  • 「iPhone 11」の約1.32倍
  • 「iPhone XS」の約1.61倍
  • 「iPhone SE(第2世代,2020)」の約1.65倍
  • 「iPhone SE」の約4.8倍
「AQUOS sense5G」は処理性能が
  • 「AQUOS sense3」の約1.66倍
  • 「AQUOS sense2」の約1.81倍
  • 「AQUOS sense plus」の約1.65倍

 

 

「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」のバッテリー容量を比較

  • iPhone SE(第3世代):2,018mAh
  • AQUOS sense5G:4,570mAh

 

バッテリー容量がそのままバッテリーの持ちの良さを示すわけではありませんが、数値上バッテリーはAQUOS sense5Gの方が2,552mAh容量が多いです。

 

「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」を過去のスマホと比較するとバッテリー容量には以下の違いがあることが分かります。

「iPhone SE(第3世代)」のバッテリー容量は:
  • 「iPhone SE(第2世代,2020)」より197mAh多い
  • 「iPhone SE(初代)」より394mAh多い
「AQUOS sense5G」のバッテリー容量は:
  • 「AQUOS sense4 plus」より450mAh多い
  • 「AQUOS zero5G basic」より520mAh多い
  • 「AQUOS sense3 plus」より570mAh多い
  • 「AQUOS sense3」より570mAh多い

 

「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」のサイズ・重さ・寸法を比較

iPhone SE(第3世代) AQUOS sense5G
画面サイズ 4.7インチ 5.8インチ
バッテリー容量 2,018mAh 4,570mAh
重さ 144g 178g
筐体寸法 138.4 x 67.3 x 7.3 mm 148 x 71 x 8.9 mm
「iPhone SE(第3世代)」は「AQUOS sense5G」と比較すると
  • 画面サイズが0.9インチ小さい
  • バッテリー容量が2,552mAh少ない
  • スマホ本体の重さが34g軽い

 

 

「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」のカメラ比較

リア(背面)カメラの違い

リアカメラ
iPhone SE(第3世代) ①メイン:12MP, f/1.8, OIS
AQUOS sense5G ①メイン:12MP, f/2.0, 24mm, EIS
②超広角:12MP, f/0.4, 18mm, EIS
③望遠:8MP, f/2.4, 53mm, 光学2倍ズーム, EIS

 

フロント(前面)カメラの違い

フロントカメラ
iPhone SE(第3世代) ①メイン:7MP, f/2.2
AQUOS sense5G ①メイン:8MP, f/2.0, 26mm

 

 

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「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」対応バンドを比較:どの地域のモデルを買えばいいの?

5G通信の対応バンドに関して知っておきたいこと

日本で5G通信のために使用される周波数帯は3.6GHz~4.6GHzとなっており、それぞれキャリアごとに以下の周波数帯が割り当てられています。

 

バンド 周波数 キャリア
n77 3.6~3.7GHz NTTドコモ
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天
n77 3.9~4.0GHz Softbank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
n79 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

各バンドがカバーする周波数は以下の通り。

n77 3.6~4.1GHz
n78 3.3~3.8GHz
n79 4.5~4.6GHz

 

つまりどういうことか。

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n78」のみの場合:

この場合は3.3~3.8GHzを使用することができるということです。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
× 3.8~3.9GHz 楽天
× 3.9~4.0GHz Softbank
× 4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n77」のみの場合:

この場合は3.6~4.1GHzを使用することができるということ。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
3.8~3.9GHz 楽天
3.9~4.0GHz Softbank
4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

結論として:

  • docomoの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • auの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • Softbankの5G通信を利用するならn77が必須
  • 楽天モバイルの5G通信を利用するならn77が必須

 

ミリ波は全キャリア「n257」バンドを利用するため、購入しようとしているスマホの対応バンドに「n257」があればミリ波対応と考えてOKです。

 

「iPhone SE(第3世代)」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

iPhone SE(第3世代)
[国内版] [A15 Bionic]

4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 21, 25, 26, 28, 30, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 42, 46, 48, 66
5G:n1, 2, 3, 5, 7, 8, 12, 20, 25, 28, 30, 38, 40, 41, 48, 66, 77, 78, 79
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

 

上記対応バンド表は日本版「iPhone SE(第3世代)」のものとなります。

 

詳細をチェック!

「AQUOS sense5G」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

AQUOS sense5G
[SIMフリー版] [Snapdragon 690]

4G/LTE:B1, 2, 3, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 28, 38, 39, 41, 42
5G:n77, n78, n79
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 対応

 

上記対応バンド表はSIMフリー版「AQUOS sense5G」のものとなります。

 

詳細をチェック!
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「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」の色・カラーリングの違い

「iPhone SE(第3世代)」の色・カラーリング

 

「iPhone SE(第3世代)」には3つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • ミッドナイト
  • スターライト
  • (PRODUCT) RED

 

と名付けられています。

 

詳細をチェック!

「AQUOS sense5G」の色・カラーリング

 

「AQUOS sense5G」には3つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • ライトカッパー
  • ブラック
  • オリーブシルバー

 

と名付けられています。

 

詳細をチェック!
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「iPhone SE(第3世代)」と「AQUOS sense5G」:価格比較&購入先

デバイス名
iPhone SE(第3世代) AQUOS sense5G
主要購入先
iPhone SE(第3世代) -
iPhone SE(第3世代) -
- SHARP SIMフリースマホ AQUOS sense5G
イオシス iPhone SE(第3世代 AQUOS sense5G
iPhone SE(第3世代) -

 

容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)

 



新品・中古のスマホ購入はイオシスがおすすめ!

あしゅらだでは様々なスマホ購入サイトを紹介していますが、特に購入先が決まっていない場合は「イオシス」を強くオススメしています。理由は何と言っても保証の手厚さです。

イオシスでは新品・未使用品・中古(Aランク・Bランク・Cランク)と様々な状態の端末を購入することができますが、それぞれ

 

  • 新品:メーカー保証
  • 未使用品:イオシスが6ヶ月保証
  • 中古:イオシスが3ヶ月保証(ランク問わず)
  • 購入後の「赤ロム化」はイオシスでは永久保証

 

これだけの保証期間が定められています。

 

赤ロムとは:携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマホのこと。端末代の未払い等が赤ロム化の原因。