「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」の違いを比較:どっちを買う?

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Samsungの「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」のスペックや違いが気になり調べたので細かく比較します。

そこで今回は「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」の特徴の違いや価格差、具体的に何が違うのかを見ていきたいと思います。また、5Gスマホを日本で購入する時に知っておきたい重要なポイントについても解説します。

 

この記事の内容
  • 「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」のスペックや違いの比較
  • 日本で5Gスマホを買う時に注意しておくべきバンド事情

「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」の特徴的なポイント

Galaxy A22 5G
Galaxy S10+(プラス)
Galaxy A22 5G
  • 画面:5.8インチ 60Hz HD+ [PLS TFT LCD](フラット)
  • チップセット:MediaTek Dimensity 700
  • 充電速度:?W
  • ワイヤレス充電:非対応
  • バッテリー容量:4,000mAh
  • カメラ(背面):13MP
  • カメラ(前面):5MP
  • 防水性能:IP68規格
  • 5G通信:対応
Galaxy S10+(プラス)
  • 画面:6.4インチ 60Hz QHD+ [Dynamic AMOLED](エッジ・湾曲)
  • チップセット:Snapdragon 855
  • 充電速度:15W
  • ワイヤレス充電:15W
  • バッテリー容量:4,100mAh
  • カメラ(背面):12MP+12MP+16MP
  • カメラ(前面):10MP+8MP
  • 防水性能:IP68
  • 5G通信:非対応

 

「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」のどっちを買うか迷っている場合に把握しておきたい2つの大きな違いは画面周りや処理性能やカメラ性能、そして5Gに対応しているか否かが挙げられます。

 

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「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」:スペック比較

「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」のスペック・仕様

両モデルの特徴を上に書きましたが、ここではより細かなスペックについて紹介します。寸法や重さなど細かな違いを見比べてみてください。

 

ハードウェア
Galaxy A22 5G Galaxy S10+(プラス)
寸法 150 x 71 x 8.9 mm, 168g 157.6 x 74.1 x 7.8 mm, 175g (198g Ceramic)
ディスプレイ

サイズ:5.8インチ
解像度:1560 x 720 (296ppi)
リフレッシュレート:60Hz
アスペクト比:13:6
パネル:PLS TFT LCD
サイズ:6.4インチ
解像度:3040×1440 (522ppi)
リフレッシュレート:60Hz
アスペクト比:19:9
パネル:Dynamic AMOLED
カバーガラス:Corning Gorilla Glass 6
HDR対応
カラーリング レッド
ブラック
ホワイト
プリズムホワイト
プリズムブラック
プリズムグリーン
セラミックホワイト
セラミックブラック
SIM形状 シングルSIM(nano) シングルSIM(nano) or
ハイブリッドデュアルSIM(nano)
システム・ソフトウェア
チップセット MediaTek Dimensity 700 Qualcomm Snapdragon 855
CPU Cortex-A76 / Cortex-A55 CPU Kryo 485
GPU Mail-G57 MC3 Adreno 640
OS (Android 11) OneUI (Android 9.0 Pie)
メモリ・ストレージ
メモリ 4GB 8GB/12GB
ストレージ 64GB 128GB/512GB/1TB(UFS2.1)
マイクロSD microSDXC ~1TB microSDXC ~512GB
カメラ
リア
(背面)
①メイン:13MP, f/1.9 ①メイン:12MP, f/1.5-2.4, 26mm, OIS
②超広角:16MP, f/2.2, 12mm
③望遠:12MP, f/2.4, 52mm, 2倍光学ズーム, OIS
フロント
(前面)
①メイン:5MP, f/2.0 ①メイン:10MP, f/1.9, 26mm
②広角:8MP, f/2.2, 22mm

動画
(リア)

1080p@30fps 4K:30/60fps
1080P:30/60/240fps
720P:960fps
動画
(フロント)
1080p@30fps 4K:30/60fps
1080P:30fps
バッテリー
バッテリー容量 4,000mAh 4,100mAh
充電[有線] ?W 15W
充電[ワイヤレス]

非対応 15W
ポート USB-C USB-C(USB-3.1)
ネットワーク
4G/LTE B1, 3, 19, 21, 42 B1, B2, B3, B4, B5, B7, B8, B12, B13, B18, B19, B20, B25, B26, B28, B34, B38, B39, B40, B41
5G n78, ,n79 -(非対応)
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac, 2.4G+5GHz Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6 2.4G+5GHz
Bluetooth Bluetooth v5.0 Bluetooth 5.0
備考 ※上記バンドはdocomo版 ※上記バンドは中国/香港版
キャリア別対応表は下記を確認してください
機能・センサー
生体認証 顔認証
ディスプレイ内指紋認証
顔認証
センサー 加速度計
ジャイロスコープ
近接センサー
コンパス

気圧計
地磁気センサー
ホールセンサー
HRセンサー
RGB光センサー
防水性能 IP68 IP68
イヤホンジャック

対応 対応
NFC 対応 対応
主要購入先
- Galaxy S10+ 8GB+128GB/Snapdragon 855 or Exynos 9820/SIMフリー/6.4inch/12+12+16MP Triple Camera/4100mAh
イオシス Galaxy A22 5G Galaxy S10+

 

「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」の処理性能をベンチマークスコアで比較

Geekbenchとはそのデバイスが搭載するプロセッサの処理性能を評価するベンチマークです。このスコアからそのスマホの処理性能がどれくらいであるのかを測ることができます。

 

  • Galaxy A22 5G:MediaTek Dimensity 700
  • Galaxy S10+(プラス):Qualcomm Snapdragon 855

 

※テスト環境によりスコアは前後するためあくまで参考値

シングルコアスコア マルチコアスコア
Galaxy A22 5G 540 1,630
Galaxy S10+(プラス) 695 2,502

 

Galaxy A22 5GとGalaxy S10+(プラス)の処理性能は:

  • 「Galaxy S10+(プラス)」の方が約1.53倍高い

 

「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」を過去のスマホと比較すると処理性能には以下の差があることが分かります。

「Galaxy A22 5G」は処理性能が
  • 「Galaxy A53 5G」の約0.87倍
  • 「Galaxy A52 5G」の約0.85倍
  • 「Galaxy A51 5G」の約0.86
  • 「Galaxy A32 5G」とほぼ同じ
  • 「Galaxy A21」の約1.88倍
「Galaxy S10+(プラス)」は処理性能が
  • 2018年フラグシップモデル「Galaxy S9」の約1.23倍
  • 2017年フラグシップモデル「Galaxy S8」の約1.74倍

 

 

「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」のバッテリー容量を比較

  • Galaxy A22 5G:4,000mAh
  • Galaxy S10+(プラス):4,100mAh

 

バッテリー容量がそのままバッテリーの持ちの良さを示すわけではありませんが、数値上バッテリーはGalaxy S10+(プラス)の方が100mAh容量が多いです。

 

「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」を過去のスマホと比較するとバッテリー容量には以下の違いがあることが分かります。

「Galaxy A22 5G」のバッテリー容量は:
  • 2020年の「Galaxy A53 5G」より1,000mAh少ない
  • 2020年の「Galaxy A52 5G」より500mAh少ない
  • 2019年の「Galaxy A51 5G」より500mAh少ない
  • 2018年の「Galaxy A21」より400mAh多い
「Galaxy S10+(プラス)」のバッテリー容量は:
  • 2021年の「Galaxy S21 Ultra」より900mAh少ない
  • 2021年の「Galaxy S21+」より700mAh少ない
  • 2020年の「Galaxy S20」より100mAh多い
  • 2018年の「Galaxy S9+」より600mAh多い

 

「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」のサイズ・重さ・寸法を比較

Galaxy A22 5G Galaxy S10+(プラス)
画面サイズ 5.8インチ 6.4インチ
バッテリー容量 4,000mAh 4,100mAh
重さ 168g 175g/(198g, Ceramic)
筐体寸法 149.7 x 71 x 8.9 mm 157.6 x 74.1 x 7.8 mm
「Galaxy A22 5G」は「Galaxy S10+(プラス)」と比較すると
  • 画面サイズが0.6インチ小さい
  • バッテリー容量が100mAh少ない
  • スマホ本体の重さが7g軽い

 

 

「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」のカメラ比較

リア(背面)カメラの違い

リアカメラ
Galaxy A22 5G ①メイン:13MP, f/1.9
Galaxy S10+(プラス) ①メイン:12MP, f/1.5-2.4, 26mm, OIS
②超広角:16MP, f/2.2, 12mm
③望遠:12MP, f/2.4, 52mm, 2倍光学ズーム, OIS

 

フロント(前面)カメラの違い

フロントカメラ
Galaxy A22 5G ①メイン:5MP, f/2.0
Galaxy S10+(プラス) ①メイン:10MP, f/1.9, 26mm
②広角:8MP, f/2.2, 22mm

 

 

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「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」対応バンドを比較:どの地域のモデルを買えばいいの?

5G通信の対応バンドに関して知っておきたいこと

日本で5G通信のために使用される周波数帯は3.6GHz~4.6GHzとなっており、それぞれキャリアごとに以下の周波数帯が割り当てられています。

 

バンド 周波数 キャリア
n77 3.6~3.7GHz NTTドコモ
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天
n77 3.9~4.0GHz Softbank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
n79 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

各バンドがカバーする周波数は以下の通り。

n77 3.6~4.1GHz
n78 3.3~3.8GHz
n79 4.5~4.6GHz

 

つまりどういうことか。

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n78」のみの場合:

この場合は3.3~3.8GHzを使用することができるということです。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
× 3.8~3.9GHz 楽天
× 3.9~4.0GHz Softbank
× 4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n77」のみの場合:

この場合は3.6~4.1GHzを使用することができるということ。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
3.8~3.9GHz 楽天
3.9~4.0GHz Softbank
4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

結論として:

  • docomoの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • auの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • Softbankの5G通信を利用するならn77が必須
  • 楽天モバイルの5G通信を利用するならn77が必須

 

ミリ波は全キャリア「n257」バンドを利用するため、購入しようとしているスマホの対応バンドに「n257」があればミリ波対応と考えてOKです。

 

「Galaxy A22 5G」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Galaxy A22 5G
[docomo版] [Dimensity 700]
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 42
5G:n78, n79
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 一部対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 一部対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応

 

上記対応バンド表はdocomo版「Galaxy A22 5G」のものとなります。

 

 

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「Galaxy S10+(プラス)」の4G/LTE対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

「Galaxy S10+(プラス)」
[SIMフリー版] [Snapdragon 855]
4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 34, 38, 39, 40, 41
5G:-
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応

 

上記対応バンド表は中国・香港版「Galaxy S10+(プラス)」のものとなります。他の地域で購入を検討している方は地域別の対応バンドの違いをまとめている下記記事をチェックしてください。

 

 

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「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」の色・カラーリングの違い

「Galaxy A22 5G」の色・カラーリング

 

「Galaxy A22 5G」には3つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • レッド
  • ブラック
  • ホワイト

 

と名付けられています。

 

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「Galaxy S10+(プラス)」の色・カラーリング

 

「Galaxy S10+(プラス)」には5つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • プリズムホワイト
  • プリズムブラック
  • プリズムグリーン
  • セラミックホワイト
  • セラミックブラック

 

と名付けられています。

 

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「Galaxy A22 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」:価格比較&購入先

デバイス名
Galaxy A22 5G Galaxy S10+(プラス)
主要購入先
- Galaxy S10+ 8GB+128GB/Snapdragon 855 or Exynos 9820/SIMフリー/6.4inch/12+12+16MP Triple Camera/4100mAh
イオシス Galaxy A22 5G Galaxy S10+

 

容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)

 



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赤ロムとは:携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマホのこと。端末代の未払い等が赤ロム化の原因。