「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」の違いを比較:どっちを買う?

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Samsungの「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+」のスペックや違いが気になり調べたので細かく比較します。

そこで今回は「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+」の特徴の違いや価格差、具体的に何が違うのかを見ていきたいと思います。また、5Gスマホを日本で購入する時に知っておきたい重要なポイントについても解説します。

 

この記事の内容
  • Galaxy A51 5GとGalaxy S10+のスペックや違いの比較
  • 日本で5Gスマホを買う時に注意しておくべきバンド事情

「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+」の特徴的な違い・ポイント

Galaxy A51 5G
Galaxy S10+
Galaxy A51 5G
Galaxy S10+
  • 画面:6.4インチ 60Hz QHD+ [Dynamic AMOLED](エッジ・湾曲)
  • チップセット:Snapdragon 855
  • 充電速度:15W
  • ワイヤレス充電:15W
  • バッテリー容量:4,100mAh
  • カメラ(背面):12MP+12MP+16MP
  • カメラ(前面):10MP+8MP
  • 防水性能:IP68
  • 5G通信:非対応

 

「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+」のどっちを買うか迷っている場合に把握しておきたい2つの大きな違いはチップセット(処理性能)とカメラ特性、そして5G通信に対応しているか等です。

 

 

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「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」:スペック比較

「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+」のスペック・仕様

両モデルの特徴を上に書きましたが、ここではより細かなスペックについて紹介します。寸法や重さなど細かな違いを見比べてみてください。

 

ハードウェア
Galaxy A51 5G Galaxy S10+
寸法 159.2 x 74.1 x 8.7 mm, 189g 157.6 x 74.1 x 7.8 mm, 175g (198g Ceramic)
ディスプレイ

サイズ:6.5インチ
解像度:2400×1080 (405ppi)
リフレッシュレート:60Hz
アスペクト比:20:9
パネル:Super AMOLED
カバーガラス:Corning Gorilla Glass 3
サイズ:6.4インチ
解像度:3040×1440 (522ppi)
リフレッシュレート:60Hz
アスペクト比:19:9
パネル:Dynamic AMOLED
カバーガラス:Corning Gorilla Glass 6
HDR対応
カラーリング Prism Bricks White(プリズム ブリックス ホワイト)
Prism Bricks Black(プリズム ブリックス ブラック)
プリズムホワイト
プリズムブラック
プリズムグリーン
セラミックホワイト
セラミックブラック
SIM形状 シングルSIM(nano) or
ハイブリッドデュアルSIM(nano)
シングルSIM(nano) or
ハイブリッドデュアルSIM(nano)
システム・ソフトウェア
チップセット Qualcomm Snapdragon 765G Qualcomm Snapdragon 855
CPU Kryo 475 Kryo 485
GPU Adreno 620 Adreno 640
OS Android 10 OneUI (Android 9.0 Pie)
メモリ・ストレージ
メモリ 6GB/8GB 8GB/12GB
ストレージ 128GB(UFS2.1) 128GB/512GB/1TB(UFS2.1)
マイクロSD microSDXC ~1TB microSDXC ~512GB
カメラ
リア
(背面)
①メイン:48MP, f/2.0, EIS
②超広角:12MP, f/2.2, 123°
③マクロ:5MP, f/2.4
④深度測位:5MP, f/2.2
①メイン:12MP, f/1.5-2.4, 26mm, OIS
②超広角:16MP, f/2.2, 12mm
③マクロ:12MP, f/2.4, 52mm, 2倍光学ズーム, OIS
フロント
(前面)
①メイン:32MP, f/2.2 ①メイン:10MP, f/1.9, 26mm
②広角:8MP, f/2.2, 22mm

動画
(リア)

4K@30fps
1080p@30/120fps
4K:30/60fps
1080P:30/60/240fps
720P:960fps
動画
(フロント)
4K@30fps
1080p@30fps
4K:30/60fps
1080P:30fps
バッテリー
バッテリー容量 4,500mAh 4,100mAh
充電[有線] 15W 15W
充電[ワイヤレス]

非対応 15W
逆ワイヤレス 非対応 4.5W
ポート USB-C(USB2.0) USB-C(USB3.1)
ネットワーク
4G/LTE B1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 20, 28, 38, 40, 41 B1, B2, B3, B4, B5, B7, B8, B12, B13, B18, B19, B20, B25, B26, B28, B34, B38, B39, B40, B41
5G n41, n78 -(非対応)
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac,
2.4GHz+5GHz, VHT80
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6 2.4G+5GHz
Bluetooth Bluetooth v5.0 Bluetooth 5.0
備考 ※上記バンドはグローバル版
キャリア別対応表は下記を確認してください
※上記バンドは中国/香港版
キャリア別対応表は下記を確認してください
機能・センサー
生体認証 ディスプレイ内指紋認証
顔認証
ディスプレイ内指紋認証
顔認証
センサー 加速度計
指紋センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
ホールセンサー
光センサー
仮想近接センシング
加速度計
ジャイロスコープ
近接センサー
コンパス

気圧計
地磁気センサー
ホールセンサー
HRセンサー
RGB光センサー
防水性能 IP68 IP68
イヤホンジャック

対応 対応
NFC 対応(Felica対応) 対応
主要購入先
SIMフリー docomo Galaxy A51 5G SC-54A [プリズム ブリックス ブラック] スマートフォン本体 Galaxy S10+ 8GB+128GB/Snapdragon 855 or Exynos 9820/SIMフリー/6.4inch/12+12+16MP Triple Camera/4100mAh
イオシス Galaxy A51 5G ー¥52,800[税込]~(2/24調べ) Galaxy S10+ ー¥52,800[税込]~(2/23調べ)

 

「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+」の処理性能の違いをベンチマークスコアで比較

Geekbenchとはそのデバイスが搭載するプロセッサの処理性能を評価するベンチマークです。このスコアからそのスマホの処理性能がどれくらいであるのかを測ることができます。

 

  • Galaxy A51 5G:Qualcomm Snapdragon 765G
  • Galaxy S10+:Qualcomm Snapdragon 855

 

※テスト環境によりスコアは前後するためあくまで参考値

シングルコアスコア マルチコアスコア
Galaxy A51 5G 614 1,884
Galaxy S10+ 695 2,502

 

Galaxy A51 5GとGalaxy S10+の処理性能は:

  • 「Galaxy S10+」の方が約1.32倍

 

「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+」を過去のスマホと比較すると処理性能には以下の差があることが分かります。

「Galaxy A51 5G」は処理性能が:
  • 「Galaxy S9」の約0.93倍
  • 「Galaxy S8」の約1.31倍
「Galaxy S10+」は処理性能が:
  • 2020年フラグシップモデル「Galaxy S20」の約0.80倍
  • 2018年フラグシップモデル「Galaxy S9」の約1.23倍
  • 2017年フラグシップモデル「Galaxy S8」の約1.74倍

 

 

「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+」のバッテリー容量の違いを比較

  • Galaxy A51 5G:4,500mAh
  • Galaxy S10+:4,100mAh

 

バッテリー容量がそのままバッテリーの持ちの良さを示すわけではありませんが、数値上バッテリーは「Galaxy A51 5G」の方が400mAh容量が多いです。

 

「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+」を過去のスマホと比較するとバッテリー容量には以下の差があることが分かります。

「Galaxy A51 5G」のバッテリー容量は:
  • 「Galaxy S20+」と同じ
  • 「Galaxy S20」より500mAh多い
  • 「Galaxy S10+」より400mAh多い
  • 「Galaxy S9+」より1000mAh多い
  • 「Galaxy S9」より1500mAh多い
「Galaxy S10+」のバッテリー容量は:
  • 2021年の「Galaxy S21 Ultra」より900mAh少ない
  • 2021年の「Galaxy S21+」より700mAh少ない
  • 2020年の「Galaxy S20」より100mAh多い
  • 2018年の「Galaxy S9+」より600mAh多い

 

「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+」のサイズ・重さ・寸法の違いを比較

Galaxy A51 5G Galaxy S10+
画面サイズ 6.5インチ 6.4インチ
バッテリー容量 4,500mAh 4,100mAh
重さ 189g 175g/(198g, Ceramic)
筐体寸法 159.2 x 74.1 x 8.7 mm 157.6 x 74.1 x 7.8 mm
「Galaxy A51 5G」は「Galaxy S10+」と比較すると
  • 画面サイズが0.1インチ大きい
  • バッテリー容量が400mAh多い
  • スマホ本体の重さが14g重たい

 

 

「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」のカメラ比較

リア(背面)カメラの違い

リアカメラ
Galaxy A51 5G ①メイン:48MP, f/2.0, EIS
②超広角:12MP, f/2.2, 123°
③マクロ:5MP, f/2.4
④深度測位:5MP, f/2.2
Galaxy S10+ ①メイン:12MP, f/1.5-2.4, 26mm, OIS
②超広角:16MP, f/2.2, 12mm
③マクロ:12MP, f/2.4, 52mm, 2倍光学ズーム, OIS

 

フロント(前面)カメラの違い

フロントカメラ
Galaxy A51 5G ①メイン:32MP, f/2.2
Galaxy S10+ ①メイン:10MP, f/1.9, 26mm
②広角:8MP, f/2.2, 22mm

 

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「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」対応バンドの違いを比較

5G通信の対応バンドに関して知っておきたいこと

日本で5G通信のために使用される周波数帯は3.6GHz~4.6GHzとなっており、それぞれキャリアごとに以下の周波数帯が割り当てられています。

 

バンド 周波数 キャリア
n77 3.6~3.7GHz NTTドコモ
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天
n77 3.9~4.0GHz Softbank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
n79 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

各バンドがカバーする周波数は以下の通り。

n77 3.6~4.1GHz
n78 3.3~3.8GHz
n79 4.5~4.6GHz

 

つまりどういうことか。

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n78」のみの場合:

この場合は3.3~3.8GHzを使用することができるということです。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
× 3.8~3.9GHz 楽天
× 3.9~4.0GHz Softbank
× 4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n77」のみの場合:

この場合は3.6~4.1GHzを使用することができるということ。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
3.8~3.9GHz 楽天
3.9~4.0GHz Softbank
4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

結論として:

  • docomoの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • auの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • Softbankの5G通信を利用するならn77が必須
  • 楽天モバイルの5G通信を利用するならn77が必須

 

ミリ波は全キャリア「n257」バンドを利用するため、購入しようとしているスマホの対応バンドに「n257」があればミリ波対応と考えてOKです。

 

「Galaxy A51 5G」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Galaxy A51 5G
[グローバル版] [Exynos 980]

4G/LTE:B1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 20, 28, 38, 40, 41
5G:n41, n78
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 一部対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 一部対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 一部対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応

 

上記対応バンド表はグローバル版「Galaxy A51 5G」のものとなります。docomo版やau版「Galaxy A51 5G」の対応バンドについて知りたい方は下記記事をチェックしてください。

 

 

詳細をチェック!

「Galaxy S10+」の4G/LTE対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Galaxy S10+
[SIMフリー版] [Snapdragon 855]
4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 34, 38, 39, 40, 41
5G:-
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応

 

上記対応バンド表は中国・香港版「Galaxy S10+」のものとなります。他の地域で購入を検討している方は地域別の対応バンドの違いをまとめている下記記事をチェックしてください。

 

 

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「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」の色・カラーリングの違い

「Galaxy A51 5G」の色・カラーリング

※画像はdocomo版「Galaxy A51 5G」のカラーリングとなります。

 

「Galaxy A51 5G」には2つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • Prism Bricks White(プリズム ブリックス ホワイト)
  • Prism Bricks Black(プリズム ブリックス ブラック)

 

と名付けられています。

 

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「Galaxy S10+」の色・カラーリング

 

「Galaxy S10+」には5つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • プリズムホワイト
  • プリズムブラック
  • プリズムグリーン
  • セラミックホワイト
  • セラミックブラック

 

と名付けられています。

 

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「Galaxy A51 5G」と「Galaxy S10+(プラス)」:価格の違いを比較&購入先

デバイス名
Galaxy A51 5G Galaxy S10+
販売価格
[8+128GB] 429ポンド, 379ポンド(約52,800円)
主要購入先
SIMフリー docomo Galaxy A51 5G SC-54A [プリズム ブリックス ブラック] スマートフォン本体 Galaxy S10+ 8GB+128GB/Snapdragon 855 or Exynos 9820/SIMフリー/6.4inch/12+12+16MP Triple Camera/4100mAh
イオシス Galaxy A51 5G ー¥52,800[税込]~(2/24調べ) Galaxy S10+ ー¥52,800[税込]~(2/23調べ)

 

容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)

 



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あしゅらだでは様々なスマホ購入サイトを紹介していますが、特に購入先が決まっていない場合は「イオシス」を強くオススメしています。理由は何と言っても保証の手厚さです。

イオシスでは新品・未使用品・中古(Aランク・Bランク・Cランク)と様々な状態の端末を購入することができますが、それぞれ

 

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  • 未使用品:イオシスが6ヶ月保証
  • 中古:イオシスが3ヶ月保証(ランク問わず)
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これだけの保証期間が定められています。

 

赤ロムとは:携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマホのこと。端末代の未払い等が赤ロム化の原因。