「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」の違いを比較:どっちを買う?

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Samsungの「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」のスペックや違いが気になり調べたので細かく比較します。

そこで今回は「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」の特徴の違いや価格差、具体的に何が違うのかを見ていきたいと思います。また、5Gスマホを日本で購入する時に知っておきたい重要なポイントについても解説します。

 

この記事の内容
  • 「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」のスペックや違いの比較
  • 日本で5Gスマホを買う時に注意しておくべきバンド事情

「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」の特徴的なポイント

Galaxy S20
Galaxy A22 5G
Galaxy S20
  • 画面:6.2インチ 120Hz QHD+ [Dynamic AMOLED 2X](エッジ・湾曲)
  • チップセット:Snapdragon 865
  • 充電速度:25W
  • ワイヤレス充電:15W
  • バッテリー容量:4,000mAh
  • カメラ(背面):12MP+12MP+64MP
  • カメラ(前面):10MP
  • 防水性能:IP68規格
    (参考:「Galaxy S20」の防水性能ってどれくらい?「IP68」って何?
  • 5G通信:対応
Galaxy A22 5G
  • 画面:5.8インチ 60Hz HD+ [PLS TFT LCD](フラット)
  • チップセット:MediaTek Dimensity 700
  • 充電速度:?W
  • ワイヤレス充電:非対応
  • バッテリー容量:4,000mAh
  • カメラ(背面):13MP
  • カメラ(前面):5MP
  • 防水性能:IP68規格
  • 5G通信:対応

 

「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」のどっちを買うか迷っている場合に把握しておきたい2つの大きな違いは画面性能や処理性能、そしてカメラ性能が挙げられます。

 

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「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」:スペック比較

「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」のスペック・仕様

両モデルの特徴を上に書きましたが、ここではより細かなスペックについて紹介します。寸法や重さなど細かな違いを見比べてみてください。

 

ハードウェア
Galaxy S20 Galaxy A22 5G
寸法 151.7 x 69.1 x 7.9 mm, 163g 150 x 71 x 8.9 mm, 168g
ディスプレイ

サイズ:6.2インチ
解像度:3200×1440 (563ppi)
リフレッシュレート:120Hz
アスペクト比:20:9
パネル:Dynamic AMOLED 2X
カバーガラス:Corning Gorilla Glass 6
HDR対応
サイズ:5.8インチ
解像度:1560 x 720 (296ppi)
リフレッシュレート:60Hz
アスペクト比:13:6
パネル:PLS TFT LCD
カラーリング Cosmic Gray
Cloud Blue
Cloud Pink
Cloud White
レッド
ブラック
ホワイト
SIM形状 デュアルSIM(nano) シングルSIM(nano)
システム・ソフトウェア
チップセット Qualcomm Snapdragon 865 MediaTek Dimensity 700
CPU Kryo 585 Cortex-A76 / Cortex-A55 CPU
GPU Adreno 650 Mail-G57 MC3
OS OneUI 2.5(Android 10) (Android 11)
メモリ・ストレージ
メモリ 8GB/12GB 4GB
ストレージ 128GB(UFS3.0) 64GB
マイクロSD microSDXC ~1TB microSDXC ~1TB
カメラ
リア
(背面)
①メイン:12MP, f/1.8, 79°, OIS
②超広角:12MP, f/2.2, 120°
③望遠:64MP, f/2.0, ハイブリッド光学ズーム3倍, 超解像度ズーム最大30倍
①メイン:13MP, f/1.9
フロント
(前面)
①メイン:10MP, f/2.2, 80° ①メイン:5MP, f/2.0

動画
(リア)

8K@24fps
4K@30/60fps
1080p@30/60/240fps
720p@960fps
1080p@30fps
動画
(フロント)
4K@30/60fps
1080p@30fps
1080p@30fps
バッテリー
バッテリー容量 4,000mAh 4,000mAh
充電[有線] 25W ?W
充電[ワイヤレス]

15W 非対応
ポート USB-C USB-C
ネットワーク
4G/LTE B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 34, 38, 39, 40, 41 B1, 3, 19, 21, 42
5G n1, n41, n78, ,n79 n78, ,n79
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax 2.4G+5GHz
HE80, MIMO, 1024-QAM
802.11 a/b/g/n/ac, 2.4G+5GHz
Bluetooth Bluetooth v5.0 Bluetooth v5.0
備考 ※上記バンドは中国/香港版
キャリア別対応表は下記を確認してください
※上記バンドはdocomo版
機能・センサー
生体認証 ディスプレイ内指紋認証
顔認証
顔認証
センサー 超音波指紋センサー
加速度計

気圧計
指紋センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
ホールセンサー
RGB光センサー
近接センサー
防水性能 IP68 IP68
イヤホンジャック

非対応 対応
NFC 対応 対応
主要購入先
Samsung Galaxy S20 5G (SM-G9810) Dual SIM / 128GB+12GB RAM / 6.2”/ 5G対応 / SIMフリー スマートフォン, Snapdragon 865 -
イオシス Galaxy S20 5G  Galaxy A22 5G

 

「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」の処理性能をベンチマークスコアで比較

Geekbenchとはそのデバイスが搭載するプロセッサの処理性能を評価するベンチマークです。このスコアからそのスマホの処理性能がどれくらいであるのかを測ることができます。

 

  • Galaxy S20:Qualcomm Snapdragon 865
  • Galaxy A22 5G:MediaTek Dimensity 700

 

※テスト環境によりスコアは前後するためあくまで参考値

シングルコアスコア マルチコアスコア
Galaxy S20 846 3,102
Galaxy A22 5G 540 1,630

 

Galaxy S20とGalaxy A22 5Gの処理性能は:

  • 「Galaxy S20」の方が約1.9倍高い

 

「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」を過去のスマホと比較すると処理性能には以下の差があることが分かります。

「Galaxy S20」は処理性能が
  • 「Galaxy S21」の約0.90倍
  • 「Galaxy S8」の約2.15倍
「Galaxy A22 5G」は処理性能が
  • 「Galaxy A53 5G」の約0.87倍
  • 「Galaxy A52 5G」の約0.85倍
  • 「Galaxy A51 5G」の約0.86
  • 「Galaxy A32 5G」とほぼ同じ
  • 「Galaxy A21」の約1.88倍

 

 

「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」のバッテリー容量を比較

  • Galaxy S20:4,000mAh
  • Galaxy A22 5G:4,000mAh

 

バッテリー容量がそのままバッテリーの持ちの良さを示すわけではありませんが、数値上バッテリー容量に違いはありません。

 

「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」を過去のスマホと比較するとバッテリー容量には以下の違いがあることが分かります。

「Galaxy S20」のバッテリー容量は:
  • 2020年の「Galaxy S20+」より500mAh少ない
  • 2020年の「Galaxy S20 Ultra」より1000mAh少ない
  • 2019年の「Galaxy S10」より600Ah多い
  • 2018年の「Galaxy S9」より1000mAh多い
  • 2017年の「Galaxy S8」より1000mAh多い
「Galaxy A22 5G」のバッテリー容量は:
  • 2020年の「Galaxy A53 5G」より1,000mAh少ない
  • 2020年の「Galaxy A52 5G」より500mAh少ない
  • 2019年の「Galaxy A51 5G」より500mAh少ない
  • 2018年の「Galaxy A21」より400mAh多い

 

「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」のサイズ・重さ・寸法を比較

Galaxy S20 Galaxy A22 5G
画面サイズ 6.2インチ 5.8インチ
バッテリー容量 4,000mAh 4,000mAh
重さ 163g 168g
筐体寸法 151.7 x 69.1 x 7.9 mm 149.7 x 71 x 8.9 mm
「Galaxy S20」は「Galaxy A22 5G」と比較すると
  • 画面サイズが0.4インチ大きい
  • バッテリー容量が4,000mAhで同じ
  • スマホ本体の重さが5g軽い

 

 

「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」のカメラ比較

リア(背面)カメラの違い

リアカメラ
Galaxy S20 ①メイン:12MP, f/1.8, 79°, OIS
②超広角:12MP, f/2.2, 120°
③望遠:64MP, f/2.0, ハイブリッド光学ズーム3倍, 超解像度ズーム最大30倍
Galaxy A22 5G ①メイン:13MP, f/1.9

 

フロント(前面)カメラの違い

フロントカメラ
Galaxy S20 ①メイン:10MP, f/2.2, 80°
Galaxy A22 5G ①メイン:5MP, f/2.0

 

 

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「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」対応バンドを比較:どの地域のモデルを買えばいいの?

5G通信の対応バンドに関して知っておきたいこと

日本で5G通信のために使用される周波数帯は3.6GHz~4.6GHzとなっており、それぞれキャリアごとに以下の周波数帯が割り当てられています。

 

バンド 周波数 キャリア
n77 3.6~3.7GHz NTTドコモ
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天
n77 3.9~4.0GHz Softbank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
n79 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

各バンドがカバーする周波数は以下の通り。

n77 3.6~4.1GHz
n78 3.3~3.8GHz
n79 4.5~4.6GHz

 

つまりどういうことか。

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n78」のみの場合:

この場合は3.3~3.8GHzを使用することができるということです。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
× 3.8~3.9GHz 楽天
× 3.9~4.0GHz Softbank
× 4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

購入しようとしているスマホの5G対応バンドが「n77」のみの場合:

この場合は3.6~4.1GHzを使用することができるということ。これを考慮した対応テーブルが以下の通り。

対応可否 周波数 キャリア
3.6~3.7GHz NTTドコモ
3.7~3.8GHz au
3.8~3.9GHz 楽天
3.9~4.0GHz Softbank
4.0~4.1GHz au
3.3~3.8GHz NTTドコモ, au
× 4.5~4.6GHz NTTドコモ

 

結論として:

  • docomoの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • auの5G通信を利用するならn77もしくはn78が必須
  • Softbankの5G通信を利用するならn77が必須
  • 楽天モバイルの5G通信を利用するならn77が必須

 

ミリ波は全キャリア「n257」バンドを利用するため、購入しようとしているスマホの対応バンドに「n257」があればミリ波対応と考えてOKです。

 

「Galaxy S20」の4G/5G対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Galaxy S20
[中国/香港版] [Snapdragon 888]

4G/LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 34, 38, 39, 40, 41
5G:n1, n41, n78, ,n79
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応

 

上記対応バンド表は中国/香港版「Galaxy S20」のものとなります。他の地域で購入を検討している方は地域別の対応バンドの違いをまとめている下記記事をチェックしてください。

 

 

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「Galaxy A22 5G」の4G/LTE対応バンド

(※各キャリアの必須バンドに対応している場合を「対応」と表記しています)

Galaxy A22 5G
[docomo版] [Dimensity 700]
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 42
5G:n78, n79
docomo,
docomo系MVNO
4G/LTE:B1, 3, 19, 21, 28, 42 対応
5G:n77, n78, n79, n257[ミリ波] 対応
au,
UQ Mobile
4G/LTE:B1, 3, 11, 18, 26, 28, 41, 42 一部対応
5G:n77, n78, n257[ミリ波] 対応
Softbank,
Yモバイル
4G/LTE:B1, 3, 8, 11, 28, 41, 42 一部対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応
楽天モバイル 4G/LTE:B3, 18 対応
5G:n77, n257[ミリ波] 非対応

 

上記対応バンド表はdocomo版「Galaxy A22 5G」のものとなります。

 

 

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「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」の色・カラーリングの違い

「Galaxy S20」の色・カラーリング

※画像はSIMフリー版の各カラーリングです。

 

「Galaxy S20」には4つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • Cosmic Gray
  • Cloud Blue
  • Cloud Pink
  • Cloud White

 

と名付けられています。

 

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「Galaxy A22 5G」の色・カラーリング

 

「Galaxy A22 5G」には3つのカラーリングが用意されており、それぞれ

 

  • レッド
  • ブラック
  • ホワイト

 

と名付けられています。

 

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「Galaxy S20」と「Galaxy A22 5G」:価格比較&購入先

デバイス名
Galaxy S20 Galaxy A22 5G
主要購入先
Samsung Galaxy S20 5G (SM-G9810) Dual SIM / 128GB+12GB RAM / 6.2”/ 5G対応 / SIMフリー スマートフォン, Snapdragon 865 -
イオシス Galaxy S20 5G  Galaxy A22 5G

 

容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)

 



新品・中古のスマホ購入はイオシスがおすすめ!

あしゅらだでは様々なスマホ購入サイトを紹介していますが、特に購入先が決まっていない場合は「イオシス」を強くオススメしています。理由は何と言っても保証の手厚さです。

イオシスでは新品・未使用品・中古(Aランク・Bランク・Cランク)と様々な状態の端末を購入することができますが、それぞれ

 

  • 新品:メーカー保証
  • 未使用品:イオシスが6ヶ月保証
  • 中古:イオシスが3ヶ月保証(ランク問わず)
  • 購入後の「赤ロム化」はイオシスでは永久保証

 

これだけの保証期間が定められています。

 

赤ロムとは:携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマホのこと。端末代の未払い等が赤ロム化の原因。